久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

久慈川の川の流れは分かるようで分からない釣り人は瀬・瀞と言えば理解できる流れを知らない人には?である

2016-12-16 11:30:20 | 日記
 河川は、上流から海に向かって左岸・右岸と決められています。河口は国土交通省管理・河口から何K域から都道府県管理になっています。川の流水は、杭一本でも石一この大小で災害を起こすほどの力を水の中では引き起こします。河川管理の上で煩いのも分かるでしょう。過去に起きた只見川・伊南川の水害は、ダムの多さで災害になりました。地形的な影響もあり人災に近い自然災害です。個人的な所見です。川の流れを知るには、川に親しむことです。瀬・瀞と聞いてつり人は理解していますが、一般の人々が分かるようでわからない・・・瀬・川の流れの早いところ(波立ちの多いしぶきのたつところ)で大小石のゴロゴロしている場所・岩盤のむき出ているところです。流速は、毎秒10cm~2,5m 毎秒で30cmの流速は10秒では3mの流れです。一分で18m 一時間で1080m 5k区間で5時間掛かることになります。洪水になると流速が早くなりアッという間の災害になるのです。瀞・川の深いところで淵もあり、流れの緩やかなところ、久慈川では鰐が淵があり淵を見ると岩に泥をかぶりワニの形をした岩が所見できます。名前の由来は伝説もありロマンの話のある淵です。とろの流速は、10cm~50cmの流れです。左岸・右岸の岸辺の流速は、0~10cmの流速です。平面図・物体を真上から見た縮図「家の平面図」縦断図・縦に断ち切ること 長いものを長い方の端から端まで通り抜けること 横断図・歩行者が車道を横断できるように特に定めた道路区域を横断図式にしたものです。土木技術専門用語なので具体的に記載しました。川の流れを平面図で説明すると、左岸を流れる流水は流心から外れ毎秒0~10cmの左巻きに流れます。右岸は毎秒0~10cmの右に渦を巻いて流れます。流心の流れは水同様に空気の流れに好く似ています。矢印で水の流れを大まかに記載しました。縦断図は、川底の流れを記載しました。石・岩・深みの変化で水流の流れを記載しました。川底の変化で波・しぶき・緩やかな流れとなり川底は、ゼロに近い流れなので砂・小石・小砂利が堆積します。水流に押され水面に流れが偏ります。横断図では、水流は、上流にむいての図なので流心から左右に水の流れが矢印の方向で想像してみてください。石の図を拡大して書きました。左は、水をかぶつた石での流水の流れです。立面図では、矢印の方向に流れます。平面図では、石の周りに左右の流れが発生します。水面から頭を出した石の水流の変化です。久慈川の水の流れを理解するとアユ釣りの時、ガムシャリに錘を使って釣りをすることが無駄であることが理解できてきます。久慈川と那珂川の流れは、大きく異なる原因があります。川底の流れの強さ石の大小に影響されるからです。流れを知って釣り・シガの流れを知ろう。       水の流れを理解すると、アユ釣りは錘がいらなくなります。
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