山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

 秋山二十六夜山

2017-01-07 | 山行
2017年1月7日(土) 酉年の初山行は、早春二十六夜の月待ち信仰の山。電車が上野原を過ぎると車窓左手に低い山並みで峠越えして前道志・無生野の里に出る。梁川の駅から見える高い山が.倉岳山で梁川大橋を渡って立野峠を目指す。
倉岳山に登ったのはもう40年も前のこと、今年も暖冬らしく年末寒波もなく年が明けた。





年明けのんびり寒波が午後から曇り空と一緒に押し寄せるという天気予報。メンバーは三連休初日とあって昨年から参加表明してくれた妹尾さんとウチのカミさんのみ。気分の良い立野峠みちを越えて日当たりの浜沢の集落に降りてきた。



浜沢BS(標高約600m)からキャンプ場裏手の尾根道を行くが、ぶ厚く落ち葉の積もった急な登りだ。900m付近から平らな頂稜に辿りついた先に二十六夜山の山頂(971m)があった。



のんびりハイキングの積もりが尾根道が結構急で植林と木々が茂って、展望が効かずおまけに一日2本のバス時刻まで下り時間を読みながらの歩きで疲れた。



なんとか山頂にタッチできたが二十六夜塔も捜す間もなく往路を下山した。やはり、逆コースの上野原発のバスを使うべきであった、そうすれば峠越えで時間を気にせず歩けたに違いない。

じつは、当初はこの山を越えて下尾崎に降りて上野原行のバスに乗り途中、富岡入口BSで下車して秋山温泉に立ち寄り送迎バスで上野原駅に送っていただくというプランだった。

寒波襲来の前日で天気予報が外れて一日晴れていたのだが滅法冷え込み、湯冷めを心配するメンバーに配慮して途中下車せずに上野原駅まで1時間近くのほぼ貸切のバス旅をした。下山祝いは駅前の一軒きりの食堂で仕上げたことは言うまでもない。一日晴れた割に寒い冬枯れの山歩きができて、自分なりには満足できた。

ひとつ残念だったのは、浜沢BS並びの「まんじゅう屋」さんが休業中で蒸したてまんじゅうにありつけなかったこと。

梁川8:55…梁川大橋8:58…倉岳山登山口9:13…(月屋根沢)…立野峠10:45,55…浜沢BS11:32…キャンプ場
11:40…分岐(赤鞍山方面)12:56,…二十六夜山(971m)13:23,24…(往路下山)…浜沢BS 14:25 歩:5h30
浜沢BS 14:44 の三丁目行に乗車し約50分で上野原駅着。
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