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山と自転車!

今更日記~山スキー’06/火打山

2006-11-13 | 山スキー
2006年4月29日 火打山

GW前半戦。火打か焼山北面にしようか迷ったが、焼山は時期が遅すぎるかなと考えて火打山に決定。
妙高高原町まで自宅から400キロ超。さすがに頚城山域となると高速を使わないと夜行運転も厳しい。
途中のSAで仮眠を入れながら5時、笹ヶ峰に到着。駐車場はガラガラだ。

5時30分駐車場出発。黒沢まで緩やかな斜面が続く。


7時。雪の具合が心配だった黒沢。十分に雪が残っていた。


8時10分。黒沢岳を巻いて標高2,100m地点を乗っ越すと左手に北アルプスの大展望が広がる。


高妻山も素敵です。


そしてこれから向かう火打山。一点の曇りも無く迎えてくれた。

8時35分。高谷池ヒュッテ。20分弱休憩を入れる。
前日からヒュッテに宿泊されていた方に頂上へのルートの取り方を教えていただいて出発。
一部稜線に寄り過ぎてロスした箇所を除けば概ね順調にトラバース。
標高2,320mの肩の平地に出たところで強風に出合う。ジャケットを着込んでもう一登り。
10時。念願の火打山山頂に到着した。


憧れの焼山北面台地を望む。行ってみたいなぁ~。

火打山山頂からの眺めは飽きることがなかった。
後立山連峰の白い屏風は然る事ながら、影火打から焼山そして北面台地もも見飽きない。
来た道を振り返れば東に妙高山が構えている。

10時50分。冷たい風の中で50分も山頂にいたのでそろそろ限界。下山することに。


滑降ルートは一見どこでも滑れそうなのだが、山頂から下を覗くと、
谷や雪壁が障害となって意外とコースが選びにくい印象。
こっちは雪崩大丈夫かな~?あっちは雪庇気味で滑落しそうだな~、と心配になってくる。
結局、一旦肩まで下ってから、天狗の庭へは、やや斜めに下るコース取りになってしまった。
そでれも2,060m地点まで400mのダウンヒルを存分に楽しんだ。




滑りを楽しんだ後は高谷池まで少し登り返さないといけない。
妙高のドームを見ながらボチボチ歩く。

高谷池ヒュッテからはもう一本、谷側へ滑ってみる。
富士見平へ登り返しが直登で厳しかった。
後は黒沢まで一気に下る。12時を過ぎているので雪崩を心配してしまう。

黒沢を通過してしまえば樹林の中のなだらかな斜面をGPSを頼りに登山口へのルートを辿る。
そして13時。無事駐車場に到着した。
駐車場は満杯。そういえば火打山へも続々とスキーヤーや登山者が上がっていたっけ。
御機嫌GW、後半戦も楽しみだ!



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5 コメント

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Unknown (yohdy)
2006-11-13 23:41:38
GW、私たちは春の神戸を満喫していたのに、bunちゃんは雪山にいたのね~。前から思っていたのですが、たった一人で危険そうなコースを滑ったり、誰もいない場所で夜を明かしたり、怖くないの?雪崩に巻き込まれないか、コースを間違えて遭難しないか、はたまたおばけにとりつかれたりしないか、心配です。
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Unknown (bun)
2006-11-14 21:39:03
僕は怖がりなので、ひとりぽっちの車中泊や未明の林道歩きは結構びくびくしています。山での不思議体験って、僕はないけど…考えるだけで鳥肌立ってくる。
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Unknown (TOKKEN)
2006-11-14 21:55:04
いいねぇ、羨ましい。
その一言につきます。
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いいねえ (だい)
2006-11-14 22:23:45
火打岳は、これまで二度チャレンジして二度ともピークに立っていない因縁の山(一度目は単独。笹ヶ峰の駐車場で豪雨の中、次の日が晴れることを信じて一泊したけど、やっぱり豪雨で断念。二度目はbun殿と天狗の庭まで行ったけど、あの時も雨で断念したんだよね)。その山に山スキーで登頂するなんて、羨ましすぎる。
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Unknown (bun)
2006-11-15 23:04:52
>TOKKEN君
今度また一緒に行こう。
焼山にも行ってみたい。是非行こう。

>だいちゃん
信越の山は豪雪地帯ならではの雰囲気があって憧れだよね。池塘マニアの血が騒ぐでしょ。
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