中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

新しい相棒が来ました!

2017-02-08 | 


7年前に日本に帰ってきて(書いてみると改めてそんなに時間がたっていたのかと驚きますが)、川崎と横浜の間と言う便利なところに住んでいるので車は要らないね、と家族と相談。

その後ご近所さん用に購入したクロスバイクから、今の自転車に首まで浸かった生活が始まるのですが、それは横に置いておいて。

2年前に、お袋さんがさすがに高齢になってきたのでと、それまで10年以上愛用していた小さな車をもらい受け、すごく久しぶりの自動車のある生活になりました。

近所の買い物や墓参り専用車だったので10年以上使っていても距離は出ておらず、また購入当時、受注生産であったなんとマニュアル車だったのも手伝って、故障もほとんど無く、ゴルフに行ったり、お袋さん達つれて遊びに行ったりと、それなりの活躍を見せておりました。

今の法律では、12年以上の車は税金が上がるという冷たい仕打ちにも耐えてきておりましたが、クラッチレリーズ部分からの異音発生をグリスをとにかく詰め込むことでしのぐなどの小さなトラブルは徐々に増加の兆しでした。

来年1月に15年目の車検、と言うのを控えてさすがにそろそろかなと感じ始めていましたが、1月に行った12ヶ月点検でオー○○ックスから5400円というどうやったらその端数?という査定を貰い、次回の車検ではミッション下ろしたり・・・と、うん十万円コースのご通告。


実は昨年12月中旬に、鎌倉からの自転車での帰り道、鎌倉街道の反対車線に、2台真っ赤な車が並んでいて思わず覗きに行っておりました。

それまでは、もしも車を買い換えるとしたら弟も勤めているM車の車だろうなと思っていましたし、その前提でだったらこれかなぁとアクセラを見に行ったりもしていました。

自分も昔、ロータリーやロータリーターボに乗ったりしていましたが、その後4WDに乗ったり、セダンに乗ったりと車は大好きでした。

中国駐在時代は勿論自分では運転していませんでしたが、日本へ帰ってきてミニバンとSUV、小型自動車ばかりになっているのには本当に驚きました。

それとプリウス、アクアを代表とするHVの氾濫。

交通の便利なところでは車要らなくなってきているし、車必須の地域では軽自動車や小型の方が便利で安上がり、子供が小さかったりするとミニバンが便利、SUVは運転席が高くて視界もよく、と皆それなりに理由があって、すごく納得できますが、個人的には乗りたくないミニバンとSUV。

でも国産の大手、トヨタや日産の販売店に行っても、店頭に置いてあるのはそう言う車ばかりです。

あれだけいろいろ車種のあるトヨタでも、マークXやクラウンですらほとんど見かけませんね。プリウス、アクア、シエンタ、アルファード・・・

どうせ自分で乗るならという自分の好きな基準で見回すと、本当に車種が限定されますね。

フェアレディZやGTRは、デカすぎるし何よりも高すぎます。

趣味のものですから、いいんですが、自分でもつとなるとそこは一般庶民。親の介護も気になるし、娘が子供産んだら、ベビーカーも乗せたいし・・・

そんな状況で目に入ったのが、赤いジュリエッタ。

それまで第1候補のアクセラと同じような大きさ、もちろんまともに考えたら、使い勝手もコストも含めてアクセラの圧勝。

第2候補は、すごーく離れてカローラフィルダー、またはプロボックス。(笑)

なんでわざわざそこへ行くかというような選択でしょうね。

ゴルフもボルボも考えましたし、見に行ったり乗ってみたりしました。

外車が高くつくのは当たり前ですがボルボは高すぎ。

ゴルフも当然のように良い車だし、文句のつけようが無い車。でもねぇ、ドイツのカローラだと思うとだったら本家カローラで良いかもと思う気持ちは否定できません。

カローラとかデミオとかフィットとかって、世界最高水準の車だと思っています。

自動車会社相手の仕事していたりして、仕事柄いろんな車に乗せてもらっていますが、同じクラスのどこのメーカーと比較しても日本の車達って負けていることなんかどこにも無いと思っています。

もう車って、性能で比較するものじゃ無くて好き嫌い、趣味の選択だと思っています。

性能だけなら、日本の車買うのが最適の選択。間違いありません。

壊れない、何時までも走る、燃費もよくてコストも安い。

2000ccのエンジンなんか要りません。 1500NAで十分です。

で、自分が求める実用性等を考えていたら、選択肢として出てきたのがカローラフィルダーであり、プロボックスでした。


そこから、好き嫌い基準を進めてゆきます。

ミニバン、SUVは除外。 ベンツとBMW、AUDIも除外(これは仕事で中国で嫌と言うほど乗っていますので、その良さと優秀すぎるつまらなさはよく理解しています)。 

できればMTですが、娘が運転することも考えると仕方なくAT。 でもCVTは絶対に嫌。 

はい、ご想像のようにほとんど選択肢無くなりますね。

結局 アクセラ、ゴルフヴァリアント、ジュリエッタの3車種での選択になりました。

荷物積んだり(自転車積んだり、ゴルフバック積んだり、将来ベビーカーや車いす?)人が乗ったりという実用性なら文句なしにゴルフ。

安全性能やら購入、ランニングコストなら文句なしにアクセラ。

ジュリエッタは、多分実用性も△だし、コストも安くは無い・・・ でもなんとも言えない味があります。

背中を押すように、メーカー新古車が出てきました。これで購入コストは、ゴルフだけがみかけ高い(でも値引き一杯ありそう)状況に。

なにせジュリエッタは、イタ車。 最近の車ですのでそうそう壊れないとは思いますが、想定外がおきるのがイタリア製品であることは、自転車見ていても理解できます。

ネットで調べると、褒め言葉の数倍は欠点が出てきそうなものですが、なかなか出てきません。どうも今回のモデルは運が良いと壊れにくいようですね。

M社勤務の弟に相談すると、「広い心で乗ってやって下さい」となかなか楽しい微妙な答え。

ということで、結局新しい相棒は、真っ赤なジュリエッタになりました。



試乗はしたものの、乗り始めればいろいろ出てくると思いますが、それこそが味でしょう。

どんな味がするのか、どんな風に馴染んでいくのか、楽しみながらこれからの人生を一緒に走ってゆきたいと思います。

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