東京タワーの足下に小さな公園があります。
タワーは山の上に建っていますので、その足下からわき水で渓谷のようになっています。
その近所に勤務している先輩から、毎日紅葉の具合を教えてもらっていたので、寒いけれど天気の良い今日、いつもの定点観測を終えてから、もう一度家の前を通って、東京都心へ向かいました。
毎年、輝く金色の品川駅周辺を通っていきましたが、今年はさすがに盛りを過ぎていて、残念。
冬の光線は、夏より遙かに白っぽくて、空の色も透き通ったような色になりますね。
ゆっくり出かけてきましたが、光線の具合はちょうどギリギリ。
午後になってしまうと、輝く紅葉と東京タワー、と言う写真は撮れません。
人間の眼で見ると、若干盛りを過ぎた紅葉ですが、そこは写真マジック。
露出を変えると、印象的になります。
一眼レフ持って来ると、もっと面白い写真が撮れるかもしれませんが、コンデジで工夫しながらとるのも楽しいです。
小さな公園で、タワーに来る観光客は気がつきません。
夏は涼しいし、(蚊はいっぱいいますが)、紅葉は綺麗です。
小高い部分もあって、ここだけ見ていると都心の小さな公園には見えないですよね。
1時間以上、いろいろ写真を撮って、お腹もすいたので、新橋辺りで軽く食事をして、今度は日比谷公園。
あと2週間くらい早く来るべきでしたね。
池の周りなど、結構良いスポットがあるのですが、今年はもうみんなお終い。
かろうじて数本キレイかなと。
ビルと一緒に紅葉、というのは日比谷公園ならではです。
ビルで日陰になるので、来る時間によって陽当たりや輝く金色の場所が変わるのもここの特徴。
公園の周辺のビルの上から見ると、パッチワークみたいでキレイですよ。