部員Xの生活日記

部員Xのブログ!
2016年は下水道関係の記事を書いていこうかと。

下水道とAIを考える ~~計画編~~

2017-08-20 11:33:44 | 下水道関係

下水道とAIを考える ~~計画編~~

おそらく、下水道業界でAIの活用を考えてるランキングを
作ったら俺はトップ10には入るだろう! と勝手に思ってます(*ノω・*)テヘ

割と普段からAI!AI!と言ってるので、狭い業界だから特定されそう
ですけどねw


さて、下水道は更新の時代を迎えてきているという話は何度も
ツイッター等で言っておりますが、個人的にはもう更新というより、
「効率化」のフェーズに入ってきたのでは?と思ってます。

要するに、日本は完全に人口減少社会に突っ込んできてるわけで、
社会インフラ整備も普及~更新ときて、「効率化」をしなければ
行けない時代になってきてるということです。

これは、目に見えるハードウェア的なものだけでなく、下水道事業
全体、すなわち人的リソース等も効率化する(しなければ事業執行が
そもそも厳しい)ということを意味します。

では、どのように効率化していかなければならないのか。
それを考えてみたとき、AIの活用があるわけですね。

もちろん、それ以外にやれることはたくさんあるんですが、
ベースとしては、今の法体系でできることを考えます。


前置きが長くなりましたが、今日は計画の話から。
正直、計画についてはあまり詳しくないのですが、流れとしては
計画から入るべきなので、計画から。。。


なにもないところに下水道を作るのと違い、既設の下水道を
更新する・・・なおかつ、「効率化」を達成する。その時、
AIが何を出来るのか・・・。

では、事業計画について考えてみましょう!

事業計画とは、ざっくりいうと、「どの範囲に下水道を作るか」の
計画です。市の地図に下水道が敷設される範囲を示して、
どの場所に処理場、ポンプ場を作るかを計画することです。

そして効率化の時代の計画は都市の規模によって大きく方向性が
変わるといえます。

大都市はこれまでの事業計画の執行で、ほぼ面整備が終了していることが
多いため、ポイントとなるのは「更新する範囲」を決めることです。

逆に、中小都市はこれまで事業計画が過大で、面整備が進んでおりません。
(というか、人口増加の想定が大きすぎた)。そのため、ポイントとなるのは
「面整備の範囲」を決めることです。


つまり
①今後の人口動態
②他政策との調整
③健全度の判定
④お金の問題
⑤法律条例の確認
⑥会計検査への対応

などを総合的に判断してくれるAIができないかと想像しているわけです。

極端なことを言うと、
「議員が住んでいる地域になぜかインフラが優先されて整備されている」とか
「やけにクレームを言う住民に過度に配慮している」とか
「地形的に非効率な位置に処理場がある」とか

上に示したことと関係ない要素を極力スムーズに排除したい。
でも人間が判断すると、いろいろな圧力がある。。。?

それをAIにビシっと!!と判断してもらうと。

議員への説明→「AIがそう言ってるので」→「じゃあしゃーないね(*ノω・*)テヘ」
住民への説明→「AIがそう言ってるので」→「じゃあしゃーないね(*ノω・*)テヘ」
会計検査への説明→「AIがry」→ry


これが理想ですw

が、現実にはこの手の政策判断はあくまでも「人と人」との
話で決着するわけで、効率的な位置に作りたいからって土地の買収が
スムーズに行くわけではないし、「今後この地域はウ◯コ流せません」と
言ったらそりゃ簡単には納得しないでしょう。

つまり、AI活用としては

・最も効率的な計画を機械的に作成する

これができればと思います。
それをベースに政策決定を人間が行う、と。
最善策が機械的にできるだけでめっちゃ効率化できます。

具体的にAIによってわりと近い将来できそうなのが③健全度の判定 
だと思います。

すでにムカデ型の管渠調査ロボットが実証実験段階から実用段階へ
開発が進んでいます。管渠の健全度の判定は今後かなり効率化するはず。

処理場の健全度判定についても、建築はドローンと画像解析をAIが
行うことで1日で終わりそうですし、機械設備も3次元レーザ測量で
入手したデータをサソリ型ロボットに入れて、画像診断と組み合わせて
健全度の判定を行う。。。とかけっこう早期に実現しそうですよね。


以上、ほんの少しだけ考えてみました。

次は設計でのAIの活用について書きたいと思います。

元気があれば・・・w


頭のなかで考えていることはけっこうあるんですが、いざ
整理して文字にするのは結構大変なんですよねぇ。。。


ではまた。

 

 

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【悲報】下水道関係のニュースが少ない【当然?】

2017-01-08 13:33:52 | 下水道関係

ちょこちょことやっている、ヤフーニュースから下水道関係のニュースを

勝手に紹介している記事を書こうと思ったんですが、どうもいいニュース

(良し悪しではなく、記事的に面白いかという意味)がない。。。

 

まぁ、なにもニュースがないということはある意味いいのかも。

やっぱ、ヤフーニュースでは厳しいのかなぁ。

 

まぁ割と成熟している業界だし、仕方ないですか。

 

でも今後も面白そうなニュースあったら随時更新します。

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20161210 今週の下水道関係のネットニュース記事

2016-12-10 17:45:10 | 下水道関係

20161210下水道関係のネットニュース記事

毎週末にヤフーニュースで下水道に係る記事を検索して、
気になる記事にそれにひたすらコメントしていくという新しい試み・・・。

ヤフーのニュースリンクを貼るけど消えてたらすみません。

とりあえず2週目やります!!

 

裾野官製談合 「Aランク会社」で会議、受注順番決める独自ルールも(産経新聞) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000089-san-l22 #Yahooニュース

 

談合はダメです( ー`дー´)キリッ

 

災害時の下水道調査をゼンリン住宅地図とタブレットで効率化、横浜市が訓練を実施(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00000014-impress-sci #Yahooニュース

 

面白い取り組みをしてるなぁ。

お金を持っている自治体さんには積極的にこういう新しいイノベーションをガンガン

やってほしいですね。

 

 

・・・・

なんかめぼしい記事がコレくらいしかなかったです・・・。

 

まぁ、下水道ってマイナーですからねぇ(自虐的)。

 

来週もやりますので、ヤフーさん、たくさんネタ拾ってきてください。

 

ってか、自分で取材的なことをしてみたいという気持ちもあるなぁ。

業界のなかにどっぷりいるから自分ではわからないですけど、たぶん外側からみたら

けっこう面白い話たくさんあるような気がする(需要があるのかといったら?ですが)。

 

建設関係の新聞って結構あるんですが、当然、ヤフーとかには

載せてないわけで、なかなか普通の人にはわからない。

転載はダメですし(上でやってることダメじゃないかと自問自答)。

 

だったら自分で取材するか・・・。

とりあえずマンホール取ったら載せることにしようw

 

 

ではまた。

 

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20161204 今週の下水道関係のネットニュース記事

2016-12-04 10:20:16 | 下水道関係

20161204下水道関係のネットニュース記事

毎週末にヤフーニュースで下水道に係る記事を検索して、
気になる記事にそれにひたすらコメントしていくという新しい試み・・・。

ヤフーのニュースリンクを貼るけど消えてたらすみません。


①滋賀・草津のマンホール、カードに 広重の絵モチーフ(京都新聞)
Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000016-kyt-l25 #Yahooニュース


日本下水道協会などでつくる下水道広報プラットホームがこういう
取り組みをプッシュしているみたいです。

マンホールはある意味一般の方と下水道の唯一のインターフェイスですから、
ダムカードみたいに流行ってくれるといいですね。

他にも南伊豆町、宮崎市、長崎市、函館市などの記事もありました。

 

②国交省、「インフラメンテナンス国民会議」設立 老朽化対策加速へ連携強化(SankeiBiz)
Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000014-fsi-bus_all #Yahooニュース


インフラの更新や維持管理に注目を・・・!という記事ですね。

福岡市の陥没は別の原因でしたけど、全国で下水道管の劣化が誘引している
道路陥没事故が多数発生しております。しかも今後更新時期を迎える管渠が
ドーンと増えていきます。
処理場も同様ですが、「今まで通りの生活を行うため」にはコストが掛かるという
ことを国民全体で理解していく必要があります。その理解を進めるための国民会議でしょう。


③<千葉駅周辺の豪雨冠水>いつ解決? 排水管増設、18年以降着工も… 市「完全にはなくせない」 “ゲリラ”増え対策追いつかず(千葉日報オンライン)
- Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00010003-chibatopi-l12 #Yahooニュース

これも全国の自治体、とくに地下街がある大都市で問題になってますね。
下水道行政としては、出来る限りのことをする、という感じかなぁ。

本当は緑を増やして地下浸透を増やすのも合わせて行きたいですね。
ただ、最近は地下水の取水規制を長年してきた結果、地下水位が上がっています。
そうなると安易に浸透で・・・とも行かないのかも。

実際に東京の地下駅は地下水位上昇による浮力対策をしてますし、
やっぱり管渠で排除する方法が現実的ですか。

 

 

以上、週一回更新のノルマ達成のために頑張ります。

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3DCADと下水道業界

2016-11-19 15:35:02 | 下水道関係

3DCADと下水道

先日、3DCADの研修に参加させていただきました。

自分の仕事で直接CADをゴリゴリ触ることは基本的に
ないんですが、今後の建設業界で導入が進むと思われる
BIM/CIMの基本に触れておこうという目的かと思われます。
ちなみに、若手の職員が対象の研修です(まだオレも若手ということです(*ノωノ))


3DCAD、自分の印象では3Dモデリングソフトみたいなイメージだったの
ですが、実際使ってみると2DCADに近い印象を受けました。

あくまでも「建設業界向け」ですので、2Dの図面も作成する前提。
ゆえに3Dを作るのも平面上で描写する。そして3Dで確認する、
そんな製作過程でした。


さて、3DCADが下水道業界に取り入れられるとどういうことができるのか、
簡単に書いていきたいと思います。
※国交省の資料とかあると思いますが、そういう資料はノーチェックで
 自分の想像のみで書きますw


①職種間の取り合い調整

たぶんこれがメインの導入目的であると思います。

開口部分、面積のチャック、配管等の取り合いなど
新築、増設において3DCAD上で再現できれば工事での
手戻り等の無駄がなくなることが容易に予想されます。

発注図にはこうなってるけど実際現場にいったら全然違うじゃん・・・
開口の面積足りなくてケーブルの切り替えできないじゃん・・・
現場盤と配管サポートが干渉しちゃうからどっちかの設計変えなきゃじゃん・・・

みたいなことがなくなる!!
こうなれば現場は発注図面通りに作るだけ!!

と、そこまで簡単にいくとは思いませんが、手戻りが
少なくなると思います。

改築工事においても配管・ケーブルルートの設計に
かなり貢献すると思います。耐震工事の設計にもいかせるはず。


②維持管理性の検討

これは①とほぼ同意なのですが、3DCADにより場内を再現することにより、
維持管理性の検討が可能になると思います。
現場盤の配置、蛇口、マンホールの位置など維持管理にかかわる事前検討が
十分にできることにより、現場での手戻りがなくなります。


③意匠の把握

これは完成後のイメージを正確に得られるので、壁の仕様や場内の
植栽など外からみたイメージを得られるというメリットです。
3DCADソフトには光の当たり方などを再現できるレンダリング機能が
あるものもあります。案外、仕様通りに作ったけど色がちょっと・・・
みたいなことがあるので、これが事前に確認できるのは大きいです。


メリットはこんなところでしょうか。


次にデメリット

①設計段階の負担が増える

これはどういうことかというと、設計から工事完了までの仕事量の
分担が今まで40:60だったとします。
それに対して、3DCADを導入すると仕事量の割合がおそらく70:30くらいに
なりそう。

ようは設計が適当でも工事でフォローする、という今までの感覚が
通用しなくなる、はずです。
設計段階で十分に検討することで現場での苦労をなくし、
手戻りをなくすことができるようになる(いままでも当然できたんですが、
実際には人不足でそこまで検討できていない)。
これが3DCAD導入より、楽になる→その結果設計部隊が大変になる。

設計段階に時間を使えればよい設計の工事が発注されるわけですから、
上記はメリットともいえるかも。

 

②既設建物・設備の取り込み

これはそのままですが、改築するにあたり、既設建物情報の
取り込みが必要になります。2DCADですら取りこめてないのに・・・。
やり方は残っている紙図面から手作業で打ち込んでいく方法しかありません。
これはとんでもなく手間。

ただ、講師の方に聞いた話によると、レーダ測量器で三次元測量を
効率的に行う方法が開発されている、と聞いてびっくり。
しかも配管の裏側とかの回り込み部分も取り込める・・・だと!?
どういう波の回折を利用しているのかな・・・。映像からの取り込みも
今の時代、あまり遠くない将来に実現できるかもしれませんね。


③ソフトが高額

2DCADは実用性のあるフリーソフトが多くありますが、3DCADはまだまだ
発展途上。使い物になるフリー3DCADはまだなく、シェアソフトのライセンス代は
かなり高額です。トップダウンで進めて言うとはいえ、コンサルや工事業者の
負担になることは間違いありません。

④PCのスペックに依存する。

これも上記と同じような問題ですが、
3DCADをごりごり動かすには相応のPCスペックが必要になります。
そのため、専用のPCを用意する必要がある灘、導入コストが
高くなると思います。

 

以上が思い浮かんだメリットデメリット。

 

個人的には、下水道とは言わず業界全体で早急に普及して
ほしいと思いますね。
やっぱ、再現性の高いモデルを作って設計段階で検討を十分にするのが
良い工事の基本ですから、それを容易にやるためのツールは
速く普及してほしいです。

下水道より先に導入が進んでいるのはやっぱ「人」が直接触れる建物の
建設にかかわるところみたいです。高層ビルとか。
この辺で技術が蓄積されて、それが下水道業界に降りてくる、
そんな感じでしょうか。

もちろん、下水道施設も人は入りますが、そこに住んでいるわけではないので、
不具合があっても維持管理する人が「我慢」すればいい、今まではそこに
甘えていたところがあります。

逆に、高層マンションとか、商業ビルは人が常にいるところですから、
使い勝手が悪いと入居者が集まらないとか、テナントが入らないやらで、
金の回収に直接かかわってきます。このSNSとかが発達した時代、悪い噂が
広がる速度はひと昔の比ではありません。
そのため、設計ミスが起こるのは命取り。「安く作って高く売る」これが基本ですからね。
手戻りをなくせばなくすほど安く作れる。
ゆえに、この分野から導入が進むのは市場原理から考えれば当たり前なこと。


まぁでも設計の成果品が3Dってどうするの?w
とか考えちゃったり。
たぶん、紙媒体の成果品は2Dでそれはそれで必要。

「2Dを作るのに3Dで設計、検討しました」

こういうことですね。

 

以上。早く普及することを祈りましょう。

 

 

 

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下水処理場と地震

2016-10-22 09:36:20 | 下水道関係

下水処理場と地震


また昨日大きな地震が鳥取でありましたね。
ちょっと前に、下水道施設の耐震補強についての記事を書きましたが、
その時は「無理にやらなくてもいい」という考えを私は持っていました。
でもまた少しブレて来たというか・・・。

金は無いけど、やらなきゃいけないことが多すぎて、自治体の方々は
どの選択がベストなのか、相当に苦労していると思います。
耐震補強の工事の補助率を上げるとか、財政的なバックアップを
国がしないとどうにもこうにも進まないような気がします。

自分みたいな地方の下水道をサポートする組織の人間としても、
アドバイスはできるけど決定はできないわけで、歯がゆいところで
あります。
会計検査が耐震補強を行っていない建物に設置した防災無線が、
地震で使い物にならなくなった点について指摘したわけですが、
なかなか重たい話ですなぁ。

防災無線と下水道施設を同一視できるわけではないですが、少なからず
業界がこの一件についてざわついているのも事実でして、今後の
各自治体のかじ取りに多少の影響は出るかと思います。

そもそも、地震・津波は地域的・地形的な偏りがあることから
各自治体の考え方がかなり違う点や、いざ設計してもなかなか
業者が決まらず不調になることが多いなど、問題があります。

端的に言えば、耐震補強工事はかなりめんどいし、金かかる。

スペースがあるなら建て替えが一番いい。でも、タイミングの
問題もあるし、現行の長寿命化計画のやりかたではこういう
クラッシュ&ビルド的なやり方はやりづらいとも言えます。

複数の下水処理場で水・汚泥のネットワーク化を~みたいな
構想はたしかに有効なのですが、やっぱある程度大きな都市の話で、
中小自治体は一箇所しか処理場もないし、設備容量も無いので、そもそも
設備の更新工事をやるのも不便ですしね。


そこで、いまMBR(膜分離活性汚泥法)を使った更新工事に注目
しています。

MBAを仮設(7年間くらいは)して、その間に既存設備の更新を
行っていく、という方法はなんですが、少し具体的に話すと、

①空き用地にMBRを仮設(MBRはかなりコンパクトです)。

②既設水系とMBRで水処理を行う。当然、既設は平常時より負荷が
 上がるので、SSやBODが取り切れない可能性があるが、MBRの処理水と
 ブレンドすることで法規制をクリアする。

③上記の間に設備(できれば躯体や耐震工事も)の更新をすすめる。

④更新が終わったらMBRを撤去する。

こんなやり方です。


こうした方が工事は安全に行えるし、スペースが無いから更新が
できないという問題もクリアできるので、トータルでみたらいい方法
かもしれません。

住民の生活に影響をかけないように工事(処理場を動かしながら工事する)
するのは大変なんです、ホント。


とりあえず今日は以上!

 

 

 

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下水道施設を耐震補強するべきか否か

2016-10-15 15:11:06 | 下水道関係

今週は全部出張で机に向かう時間が少なかったんですが、椅子に座ってる

時間は長かったな。移動が多すぎるという話でございます。

 

タイトルの件ですが、最近ホットな話題です。

そして長文です、頑張って読んでくれると嬉しいです。

 

さて

 

結論からいうと、

 

やったほうが望ましい。

でも金がなかったら仕方ない。

 

となります。結論じゃないという意見もあるかと思いますが、お許しを。

 

 

そもそも

下水道設備は社会インフラにおいて下流(良い悪いという話ではなく、物理的に下流)であり、

そして静脈(使ったものが戻る、という意味)のインフラとよく言われます。

上流、動脈のインフラは水道事業ですね。交通や通信はどっちともいえるし、

電力ガスはどちらかというと上流動脈でしょうか。

リサイクルシステム(資源、ごみ)は下水道と同じ、下流・静脈のインフラですね。

 

この下流・静脈タイプのインフラの特徴として、

 

「昔はなくてもどうにかなった」

 

というインフラであるといえます。

 

昔は

汚水は川や海に流せばいいし、ごみはその辺で燃やして穴に埋めちゃえばいい。

これは本当にその通りでして、歴史的に見てもそうしてきたわけです。

 

環境の処理能力(海の生物循環や土壌による分解などのこと)を超えない範囲なら

今でもこれでよいのですが、現実として人が増えて自然環境下の処理能力を

上回る負荷を環境下へ放出しているので、金とエネルギーをかけて処理をする

時代になってきたというわけです。

 

そのため、下水道施設は後回しにされたインフラともとれます(まぁ金がかかる)。

それが昭和の後半から平成一桁で一気に普及が進み、今に至る、というのが超大雑把な

日本における下水道施設の普及であります(環境的、社会的に許容できなくなり、問題が顕在化し、

それに法律が追い付いてきた結果ともいえます)。

 

んで、ここからが本題です。

 

その下水道施設を耐震補強するか否か、という話。

 

耐震補強工事にかけられる金が有限であるので、当然取捨選択して

優先的に耐震補強を進めるインフラ施設を自治体が決めていかな刈ればならないわけです。

 

役所庁舎、学校とかの公共施設、道路、橋、水道、下水道・・・・

このなかで優先的にやるべきなのは、地震が発生したとき、耐震補強をしていなかったために

「人的被害」が大きく設備、ということになります。

 

これは単純に、「人がいる時間」が多い施設ということになるので、役所庁舎や学校を優先的に

行うのがまず第一(その点でいうと、個人の住宅は夜寝る場所ですし、最優先で補強するべき)。

 

その次にどこをというと、やっぱ上流のインフラだと思います。

具体的には水道ですね(電力、ガス、エネルギーは民間なので除外します)。

水がないと人間はすぐ死んでしまいますから。

 

災害が起こった時に、まず死なない、ケガしない。

次に災害後すぐに死なない。

 

これが自治体の耐震方針の基本で、たぶん国の指針とかにも同じことが書いてあるはず(未読です、すみません)。

道路、通信はそれを補強しないことにより、すぐ死ぬ可能性が低いので、優先順位は少し下がる。

 

んで、その次に来るのが下水道施設となります。

 

けっこう後回しです。でも、これは仕方ない。

う〇こ流せなくても死なないし、シャワー浴びれなくてもどうにかなるわけですから。

 

そんなこんなで、余裕があれば耐震補強しよう、というのが自治体の基本的な

スタンスかと思います(これは仕事をしていて肌で感じます)。

 

そして、実は下水道施設の耐震補強工事をするよりも先にやりたいことがあって、

それは設備の更新です。

 

先に述べた通り、下水道が普及したのが昭和の終わりから平成一桁ですので、

この時期に設置した設備が耐用年数を迎えているのです。

機械物ですから、いつまでも使えるわけではなくて、当然劣化します。

 

ここで、「耐震補強工事」と「設備の更新」のどちらを先に行うか、という取捨選択が

発生するのです。

 

この選択はけっこう自治体の方は迷うと思います。

 

ようは、

「目の前の不具合」と「来るかもしれない地震被害」を天秤にかけなければ

いけないわけです。これはしんどいと思います。

しかも下水道は「災害時になくてもどうにかなる」のですが、平時には「ないと困る」という

選択の難しさです。

さらにいうと、人的な被害の大きくありません(処理場で働いている人は庁舎や学校に比べ少ないです)から、

余計に選択が難しくなるわけです。

 

そんなわけで、同じ金をかけるなら設備の更新を優先する、という選択をとる自治体は

多く、財政的に豊かでない自治体ほどその傾向があるといえます。

この選択が悪いわけではないと思います。

耐震補強工事にはお金がかなりかかりますし、地震が起きなければ意味のないものですから。

 

ただ、考えておかないのは本当に地震が起こった時、のこと。

 

躯体がつぶれた場合ですと、ふ復旧にものすごく時間がかかりますし、

せっかく更新した設備がおじゃんになる可能性もあるわけです。

 

なので、理想的には

 

耐震診断→耐震補強設計(とそれに合わせた設備の更新設計)→耐震補強工事→設備の更新工事

となります。

 

でも現実には

耐震診断→設備の更新設計→設備の更新工事→耐震補強設計→耐震補強工事

という流れですが、この場合、更新した設備が耐震補強工事の邪魔をすることがあり、

手戻りが発生する可能性があるわけです。でもこれは仕方ないと割り切ったほうがいいかと思います。

 

やっぱ目の前にある不具合を放置するのは危険ですからね。

ポンプ場とかで設備の不具合があると、大雨の時とかめちゃんこ不安になると思います。

大雨は発生頻度も高いし、発生もある程度予想できる現象です。地震は真逆。

設備の更新をしないで街を浸水させるリスクをより大きく評価するのは仕方がないこと。

 

あと街を浸水させたら住民から自治体へ文句がめちゃんこ言われると思いますけど、

地震で下水処理場が使えなくなるような状況が発生したときって、下水処理場以外の

被害が処理場の被害と比べ物にならないくらい甚大なことが容易に予想できるので、

めちゃんこ怒られることはないはず。

 

あと一点申し上げておくと、「長寿命化計画」と「ストックマネジメント計画」の

間であるここ1、2年は余計にこの選択(設備の更新工事を優先すること)に拍車をかけていると

思います。

 

「できるうちにやっておこう」という、マインドです。これは仕方ないです。

 

少しだけ解説すると、「長寿命計画」は処理場単位のマネジメントで、

「ストックマネジメント計画」はその自治体の下水道施設全体のマネジメントなんです。

この違いについては、また今後書いていきたいと思います。

 

長々と書いてきましたが、もし地震が起きたら・・・という考えは本当に大切なことです。

ただ、下水道施設に関しては設備更新を優先しても仕方ないかな、というのが上で書いた

結論の捕捉です。

 

以上、長文読んでくれてありがとうございました。

 

 

 

 

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半年、設計してみて思ったことなど ~下水道設備の設計の話~

2016-10-08 17:43:03 | 下水道関係

更新をサボってたというか、ネタはあるけど画像とかがないから

更新しなかっただけであって、消して諦めてたわけでもなんでもなくて・・・

 

今後も頑張りますよ、ええ( ー`дー´)キリッ

 

 

さて、去年まで現場にいて、今年から設計側になったわけですが・・・

 

現場からで設計サイドに対して、

非難してはいけません

文句を言ってはいけません

受け止めましょう

現場でフォローしましょう

 

よくわかりました

 

去年の今頃は設計サイドに対して文句を垂れ流していた自分が

恥ずかしい。でも、仕方ないとは思います、人間ですから。

 

去年、自分の倍くらいの歳の大先輩(知識も人間性も素晴らしい人)が

言ってた言葉を思い出しました。

 

「一つの工事を完成させる仕事を全体で100としたら、

設計が70頑張れば現場が30、設計が30しかしなかったら現場が70なんだよ」

 

ほんとそのとおりだと思います。

理想は50対50ですが、そううまくは行かなくて、往々にして設計40、現場60くらい

だと思います。

 

なぜそうなるのかというと、やっぱ予算執行の年度主義があると思います。

ようは、「予算を年度内執行する」という制約が大きい。

それと、人的な問題。設計に関わる人が少ないです、やっぱり。

 

基本的に、一般的な工事(道路工事とか)や業務委託(道路清掃とか)は単年度で発注から

完成検査まで行うの普通。つまり、年度内に終わらせるには年度の早い段階で設計を

終わらせて、発注する必要があります。去年から同じようなことをやってればさほど

難しいことではないかもしれませんが、こと下水道設備に関しては話が違います。

 

今多い改築更新の工事は、毎年毎年違った内容の工事になるため、設計にも

施工にも時間がかかるんです。

同じ標準法で同じくらいの認可水量だったりしても、その処理場、その土地特有の

問題がいろいろとあって単純ではないっ。

 

そのため、「全体設計承認」という年度跨ぎで予算を確保します。

それで一年目に工事をなんとか発注して、二年目で工事を終わらせるのです。

 

それでも時間がない感じ。

あと、予算ってその歳の前年に概算要望、本要望と固めるわけですが、

前年の段階で正直、そこまで設計が固まってないのが現状。

いざ設計が進んでみると思っていたより高くなったり安くなったりすることもあるし、

そもそも予算自体がつかないこともある。

 

それと、設備の劣化状況は日々変化してて、前年に予定してなかった内容を

急遽ぶちこんでやるとかもしょっちゅうなんですよね。

直さないと下水処理に重大な影響を及ぼす場合は緊急で修繕を行う必要があるし、

予算内から直せない、とはいえないわけですね。

 

とくに、大きな市の大きな処理場だったら複数系列の水路があって、1系列止めても

なんとかなる、という場合はリスクのバッファがあるんですが、小さな自治体の小さな処理場で

少ない系列の水路しか無いと、水処理の信頼性がガクンと落ちるので、しっかり

工事で対応する必要があります。

 

そんなこんなで設計に時間がかかって、年度の後半で発注したとします。

そうすると今度は現場の期間が短くなるので、現場が大変になるんです。

 

「良い設計を早く完成させて、早く発注する」

 

これが理想ですが。。。まぁ難しいホントw

実際は「まあまあの設計で発注して、現場で尻拭いをする」こんな感じ。

 

あと、設計を早くやりすぎても問題があって、設計委託をした年度から1~2年以内に

発注することが望まれます。

どういうことかというと、設計を早くやりすぎると、いざ発注の段階になって

実際に設計した人が転勤とかしてて、分かる人がいない、というケースがあります。

コンサルさんも担当者変わるし、発注者側も変わるとホント大変。

発注の手伝いをしてもらうのも本来は業務委託の範囲ではないんですが(委託した年で、委託は終わってる)、

手伝ってもらわないと話が進まないわけです。

 

人不足については・・・まぁどこの業界も同じでしょうから割愛w

 

ながながと書いてきましたが、多少なりとも構造的な問題があるのは

間違いないですが、今以上に良い仕組みがそうそう作れるとも思えないわけで、

なかなか厳しいなと。

 

故に、設計は現場に頼らない心、現場は設計に寛容な心を持ってほしいと

思うわけです。

 

今後も

うまくいかないことも多々あるだろうけど、頑張ってやっていきますよ!!( ー`дー´)キリッ

 

人間、ある程度の苦労はしなきゃだめかと。

多少苦労しないと楽は得られるまでの実力がつかないということ。

楽をしたいから多少の苦労はする、そんな感じですなぁ(社畜心)

 

なんも苦労しないで楽をできるのはホンのホンの一握り。

 

 

 

ではまた~

 

 

 

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下水道の今後を少し考える ~最近の自然災害を見て~

2016-09-03 21:57:10 | 下水道関係

下水道だけでなく、インフラ全体の話になっちゃうかもですが、

ここ最近の自然災害による被害を見て、少し考えてみたいと思ったので

短めに。

 

まずざっくり言っちゃうと、今後インフラを今の水準で維持していくのは

かなり無理そうだな、という点。

特に、地方の過疎地域についてはかなり厳しい。

 

さらにいうと、今回の台風10号の被害を受けた地域とかを

みると、今後はインフラ投資をする場所を絞っていかないとダメだと思います。

 

ハードでの対策(ダム、河川、下水など)を最適化すると同時に、住民の移住を

積極的に促すといった、ソフトの対策がかなり大事になりそう。

 

慣れ親しんだ土地を離れるというのは非常に大変だということは重々わかりますし、

自由な権利を奪う行為ですが、行政が積極的に移住できるような施策をドンドン

打ち出さないと、手遅れになってしまいそう。

 

下水道にすこしフォーカスを当てると、敷設済みの管路をすべて更新するという

のはハードルが高いかと。様々な更新工法が出てますが、更新する場所も

絞らないとダメ。

では具体的にどうするかというと、下水管を埋め立ててしまうような大胆さが必要かと。

 

ようするに、

「これより先に家作っても下水に接続できません」というようなことを

しなきゃならない。もしくは浄化槽でご勝手に、みたいな。

 

まぁ、人権上、けっこう厳しいですが、市営住宅を用意して移住を進めている

自治体があると聞いたことがありますし、その自治体住民全体の合意が形成される

やり方を見つけられれば、案外うまくいくのかも。

 

こういう話をするとき、よく例に上がるのが富山市。

LRTの周りに住めば住民税安くなるとか、面白い施策をやってて、

子育て支援とかも包括して考えている印象があります。

 

富山市の例を見るに、

住民の移動を促すには、インフラだけではなく、社会システム全体を考える

必要があって、ストックマネジメント→アセットマネジメントで地域社会で

最適な公共投資を見定めなきゃならない時代がすぐそこに来ているというわけですね。

仕事がなきゃダメ、保育所がないとダメ、道路がないとダメ、スーパーがないと・・・。

 

乗り越えるべき問題点をあげると

 

・地域間の差(都市部と田舎、平地と山、大地と川沿いとか)

・世代間の差(年金受給世代、現役世代、子供たち)

・立場の差(既婚、独身、シンママパパとか)

・資産の差(金、土地とか)

 

がぱっと浮かびました。

 

どこに金を投資するか。非常に非常に難しい問題ですね。

はっきりいって、正解がまだ見えないし、外交安全保障や労働問題にまで

話が広がるわけです。移民の受け入れをどうするかとかもですね。

 

私はやっぱ、教育に金使ってほしいです。

インフラを維持するためにも教育に・・・。

 

下水道の今後を考えたはずが、日本の今後を考える話になって

しまって書いてて笑えてきたw

 

まぁ

うんこを流せない時代にならないよう、日本人は勉強して勉強して、

とにかく生産性を上げて国際競争に立ち向かわないと、ということですね( ー`дー´)キリッ

「今」を維持して発展させるのは大変なんですわな。

 

 

 

 

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下水処理場・ポンプ場の電気設備 その①受変電設備その2

2016-08-28 18:57:20 | 下水道関係

今回から下水処理場・ポンプ場の電気設備の話をしていきます。

 

写真を使って説明したいのですが、手持ちがないので入手してきたら

アップデートしていきます。

 

 

下水処理場(以下ポンプ場含む)の影の主役と勝手に思っている電気設備。

今回は受変電設備で、入り口の話をします。

 その2は受電盤あたりを。

 

 

 

画像でかいですがご容赦を。

ちなみに、画像はすべて自分で撮影してます。

出張で行った処理場で撮ってます。

 

前回の記事でPASで引き込むあたりを書きましたが、

今回はその先である受電関係の盤です。

 

PASを通り引き込まれた電線は地中埋設管とかを通って電気室へ入ります。

(図面で説明したいなぁ、今度もってきます。)

 

電気室に入った電線は写真の「引込盤」に入ります。

 

 

 

引込盤の中はこんな感じになってて、銀のバーにつなぎこむ感じ。

 

引込盤には

・断路器(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E8%B7%AF%E5%99%A8)

・避雷器(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BF%E9%9B%B7%E5%99%A8)

 

があります。

 

断路器は物理的な接点の開閉を行うもので、電流が流れている場合は開閉できないもの。

断路器より下流側にある遮断器・開閉器で下流側の負荷を切り離した後に接点を開くものです。

 

避雷器はその名のとおり、雷サージから受変電設備を守るものです。

 

詳しくはネットで調べてください。

 

また、引込盤の中に電力会社の電力量計用変成器が入ることもあります。

 

次に受電盤です。

 

 

受電盤には受変電設備のメイン機器である、遮断器(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%AE%E6%96%AD%E5%99%A8)があります。

また、各種計装品もあり、

・受電電圧

・受電電流

・受電電力

・受電電力量

・力率

などがついています。表示器と、変成器です。

 

下水処理場で使われる遮断器は一般的にVCBと呼ばれる真空遮断器が使われます。

受電用のVCBはものすごくデカいので、開閉は手動ではなく、機械的な力で行います。

この溜め込んでいる力のこと蓄勢といいます。

 

VCBが動くきっかけは過電流が流れた時です。

 

そのVCBのトリップ値を超える(2次側で何らかの事故が発生した時ですね)と

VCBがガツンと動作して、事故電流を遮断します。

 

ちなみにPASとVCBの間で何らかの事故が発生したときは当然VCBは

検知できないので、電力会社側の遮断器が飛びます(周辺一帯停電になる・・・。)。

その停電の間に、PASを動作させるのがSOGという機器があります。

これは波及事故を防止するためのものです。詳しくは「SOG 原理」とかで

検索検索。

  

VCBの選定手法などは、細かい話もあるんですが、ここでは割愛です。

 

 

 素材がないので今日はここまで。

 

めっちゃ時間かかるなぁ・・・・w

 

でも写真あったほうがわかりやすいですよねっ。

 

 

 

 

 

 

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