Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ヘドバとダビデとナオミとヨーコ。

2005-11-21 22:10:17 | 日本のロック・ポップス
ヘドバとダビデ
「ナオミの夢」(1971)

リアルタイムでは当然、憶えてません。1歳でしたから。

コレを記憶を持って初めて聴いたのは、ハコダテ市内にある、オールディーズ系スポット「ビルボード」だったかもしれません。
まぁ、東京で言えば、「ケントス」みたいなトコです。
要するに、バンドの生演奏でオールディーズ系を聴かせる酒場。

ワタシがソコでコレを聴いたのは、高校3年の時だったかなぁ、と微妙に記憶が曖昧です。演奏していた専属バンドの名前は明確に憶えています。「ボンビーズ」(モチロン、ビンボーから来ているバンド名ですね。)
まぁ、それはどうてもイイんですが、この曲を聴いたときは、なんて言うのか、取り憑かれました。

「ナオミ」という妖しい響き。(当然「痴人の愛」が想起されますね。オレ、高校生だったけど。)
そして、モヤモヤ来る妖しいメロディ。
そして、タイトでポップなリズム・アレンジ。
タマらんです。
ハッキリとエロチックな音楽だと思いますワ。
(ま、魅力的な音楽ってすべて基本的にはエロだとは思いますが。)

そんで、いつか音源を手に入れたいと思いつつ、およそ20年。

今朝、iTunes Music Storeを見たら、なんと「ナオミの夢」があるじゃないですか。
コレが黙っていられますかってんだと、アワアワ言いながら、黙ってダウンロード(言いながら黙って、か?)致しました。
あぁコーフン。

しかし、ナオミと言えば、個人的には小学2年まで同級生の女番長でありました。
なるべく見たくなかったナオミの夢。(ヨーコも怖かった。)

まぁ、そういうトラウマを平然と超えて燦然と輝く昭和妖星コーフン歌謡列伝の名品というコトでしょうか。

高密度鳥肌。

ぢゃっ。


ほっとけない 世界のまずしさ

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8 コメント

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僕もこの曲好きです (KENNY)
2005-11-21 23:12:03
僕もこの曲のヒット当時は子供でしたけど、当時から大好きな曲でした。18歳ぐらいの時にたまたまラジオでエアチェックできたのでそれを聴いてアレンジの研究などをしました



。iTMSでは僕も見つけていましたのでこの記事を読んで「お!」と思いました。すでに青春歌年鑑で持っていたのでDL購入はしませんでしたが、こういう曲がもっと買えるようになるといいですね。
Unknown (bugalu)
2005-11-22 07:49:24
iTMSのお勧めコメントで「アレンジがシンプル」って書いてあったんですけど、シンプルなのは楽器編成だけで(それでもモノホンのストリングス入りだし)、何気に練ってありますよね。



「青春歌年鑑」は確か「続」の方でしたね。

ワタシ、実はこの曲を聴きたいが為に、買おうと思ったコトがあります。(結局、その時は「続」ではない方の「71年」を買ったんですが。)
凄いの (joyuki)
2005-11-22 09:33:59
凄いの持ってますね。当時8歳でしたが、知らなかったですよ。ヘドバとダビデは、大分後になって知りました。年代がバラバラかも知れませんが、ザ・ピーナツやベッティ&クリス、ヒデとロザンナ、ダカーポなんかのデュエットはよく知ってました。

1歳の頃から音楽に目覚めてたんですか? (sunnkaku)
2005-11-22 13:22:39
こんにちはー

なんとか歌謡際大賞曲ですよね~^

かならず日本ではそういうのヒットしますよね

その何年かあとカーラ・ボノフのなんとか・アゲインという歌がえらばれたのしりませんか?
Unknown (bugau)
2005-11-22 22:58:25
Joyukiさん。

ワタシの文章、読み取りにくかったらスイマセン。(ヘンな文しか書けないんで)

ワタシ、このレコード、物理的には持ってはいませんよ。あくまでも、ダウンロード購入ですから。

ちなみに、ここで載せたジャケ写は、iTMSで楽曲をダウンロード購入すると付いてくる画像です。

なんか、ドーナツ盤のジャケの原寸かと思うくらいデカかったです。



Sunnkakuさん。

西海岸ものが好きなワタクシですがカーラ・ボノフは「誰かわたしの側に」しか知らないんです。すいません。
失礼 (joyuki)
2005-11-22 23:26:44
今日初めて、iTMSからダウンロードしてみました。ジャケット写真があるので、持ってるのかと勘違いしました。本日、デヴィッドシルビアンのアルバムをダウンロードしたのですが、davidで検索したら、これも出てきて驚き桃の木山椒の木でした。(^^)
お邪魔します (Chunky)
2005-11-26 00:27:33
こんばんは。

この曲は第1回世界歌謡祭のグランプリだったようです。世界歌謡祭については↓に詳細あり。かなりいろいろ懐かしいです。

http://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/wpsf/
おぉ!ヘドゥヴァ・アンド・ダヴィッド! (bugalu)
2005-11-26 08:31:30
Chunkyさん、情報をありがとうございます。



今、見て来ました。ヒジョーに興味深く、「おぉ!」の連発でした。



世界歌謡祭自体は、ツイストとかクリスタルキングのシングルのジャケットに「世界歌謡祭○○受賞曲!!!」とか印刷されてましたので、存在自体は知っていましたけど、こんな大掛かりなものだとは知りませんでした。

音楽プロデューサーが「いずみたく、中村八大、服部克久」って・・・。「後援・外務省、文化庁・・・」って・・・。

しかも、入場料が1980年頃で9500円ってメチャクチャ高いですよね。

参加ミュージシャンもココから有名になった人も多数でしょうけど、ショータイム出演のミュージシャン(ゲスト?)も豪華ですね。カーペンターズとかミシェル・ルグランとか。(すごっ!!!)

そういう格のイベントだったんですね。知りませんでした。



「ヘドバとダビデ」がみつからんと思ったら「ヘドゥヴァ・アンド・ダヴィッド」と表記されていますね。う~ん、それも凄い。

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