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シャープなピアノで腰からシュビドゥバに。

2010-04-23 21:26:30 | Latin Jazz
NICA'S DREAM MAMBO - SONORA PONCEÑA


そうです。
ホレス・シルバーの「ニカズ・ドリーム」ですよ。
それを、マンボジャズに仕立てたって事ですがね。

あぁ、揺れるココロが切なくて。

みたいな、感じの仕上がりデスね。

で、この曲は、元々、メロドラマのテーマ曲みたいな、
ベタベタでメロメロなメロディですが、パポ・ルッカ師匠は、
これを、シャープで繊細でしなやかに揺れるピアノで、
すっかり、腰からシュビドゥバに砕いてしまう訳ですよ。

師匠は、ラインとタッチを、思いのまま微妙に揺らしてるんデス。
発音タイミングを前後にズラし、ヴェロシティも微妙に揺らす。

んで、それは、高音成分がシャープに伝わるからこそ、
よりシュビドゥバに、聴き手の腰に伝わるんだと思いますが、
リズムの揺れを繊細に意識的にコントロール出来るプレイヤーには、
アタック音がシャープに聴き取れるサウンドが合うと思うんデス。

これが、50年代風のブルーノートなピアノの音だったとしたら、
聴き手の脳は、きっと勝手に、揺れないスクエアなパルスに合わせて、
クォンタイズしてしまうんデスよ。

パポ・ルッカ師匠の才能のスーパーな開花が70年代半ばだったのは、
レコーディング技術の進化と言う時代の状況に、
スカっとマッチしたってぇ背景もあるんだと思うんスよね。

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キーワード
シュビドゥバ ブルーノート ホレス・シルバー
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