コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

親子コミュニケーションのちょっとした心がけ 26

2008-09-11 11:38:32 | 親子コミュニケーション

前回の「親子コミュ」にコメントをいただきました。
反応があるとうれしいですね。

>親子コミュニケーションシリーズを読んでいると、できてないことばかりで、
>頭が痛い!です。

このことは、実際に出会う方からもよく聞きます。
「できていない」っていうのは、やっぱり気になりますよね。

一応、「できてないことを責めるんじゃないですよ」とは書いていますが、そうは言っても責められているような気がするようですし、他でもない自分で自分を責めちゃいますからね。

で、「葛藤」ということを考えて見ます。
辞書によると
「心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。」(大辞泉)
となっています。

私がミニカンの研修会に参加したときに、ある先生からこういう風に教えてもらいました。

「こうなりたい」という理想の自分があって、「そうでない」という現実の自分があるときに、その差が葛藤となって苦しむ。
ほとんどの場合、理想の方を「正しい」として、現実を「駄目」と決めつける。
だから、今の自分を受け入れられず、理想ばっかり求めてしまう。

理想は理想として持つことは大事だと思います。
でも、今までの自分を振り返ってみてください。
ひとつ目標に達したとして、それで満足できているでしょうか。
スポーツなどの目標がハッキリ数字で現れるものでさえ、ひとつの目標に達したらもう次の目標を追い求めてしまいませんか?
私から見たら成功者で大金持ちの人でさえ、「もっともっと」の心が常にあって、満ち足りては居ないそうです。

この「親子コミュ」シリーズでも、「こうあったらいいですね」というものを書いていますが、それは「そうではない今の自分」ということをまず知ってもらうためのもので、それを責めるもんじゃありません。

「できていないこと」を知らないことには、始まりませんもんね。
それを知るってことが、かなり大きな一歩だと思います。

葛藤はとても苦しいことです。
まずは「現実の自分」を見つめた上で、そんな自分を優しく受け止めてあげることをしませんか。
「いまはこういう私なんだ」と。

そして、できることがあればそこからやってみる。
なにも、一回で上手くいくはずないですから。

今回いただいたコメントに書かれていた言葉です。

>「言ってごらん。待ってあげるから。」

素敵な言葉ですね。
これを自分自身にも言ってあげれると思います。

親子コミュニケーション 25 「成長を信じる関係」
親子コミュニケーション 24 「Keep On Smilin' 笑おうや」
親子コミュニケーション 23 「子どもの話したいこと」
親子コミュニケーション 22 「聞いてもらえる体制作り」
親子コミュニケーション 21 「私メッセージ」
親子コミュニケーション 20 「11~19のまとめ」
親子コミュニケーション 10 「1~9のまとめ」

 

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