乳がんさんこんにちは

乳がん発覚からの奮闘記。
治療内容や試してみたこと、心情の変化など諸々を綴ります。

阪◯病院の乳腺外科

2017-07-04 13:25:29 | 日記
長い受付を終え、ようやく3階にある乳腺外科へ

まずは予診室という部屋で女性の方に問診を受けた後、「これから診察までの時間マンモグラフィーを受けてきて下さい。」と言われました。
(前の病院で撮ったものは使えないようです。)

引きちぎれるんじゃないかと思うぐらい痛〜いマンモグラフィーの後、診察予約時間の11時半まで時間があったので、一旦車に戻りサンドイッチをパクパク

元気をチャージして、再度乳腺外科に向かいます




待合室で約1時間待ち、ようやく診察室に通されました。

T先生は笑顔で優しい先生かと思いきや、ものすごく一方的に話す方で、患者が質問できる雰囲気をあえて作ってないという印象でした。

失礼ですが、マシーン的というか、温かみを一切感じないというか…


まぁ、工場のような大学病院で毎日大勢の患者さんを診てると誰しもそうなってしまうのかもしれません。




自己紹介が終わり、なにやら図を描きながらいきなり乳房全摘後の再建手術の説明を始めるT先生。

私としたらまだCTもMRIも撮ってないし、なぜ今こんな話するんだろうと不思議に思いました。




その後、別室に移りT先生によるエコーです。

前の病院のエコーでは腫瘍の大きさは2.9cmでしたが、この日は2.5cm。

角度によって変わるのかな。。。

でもピリピリした雰囲気に何も聞けません




エコーが終わると、「じゃあ今から採血、採尿、心電図、胸のレントゲン撮ってきて下さい。」と言われ、聞き直すとあからさまに不機嫌な空気に…




看護師さんにもう一度教えて頂き、一通りの検査を終え乳腺外科の待合室に戻るとすでに14時を回っていました。


それから2〜30分後診察室に通され、次回の骨シンチ、マンモトーム、マンモトームの傷の消毒、結果を聞きに行くそれぞれの日時を決め、CTとMRIは後日病院から電話をするのでその際検査日を予約して下さいと言われました。


終始パソコンを見ながら早口で言われ、検査の承諾書や沢山の説明書をプリントアウトしては私の目の前に積んでいきます。


頭がボーっとしてきて、検査日や時間の確認をしようと聞き直すと「受付で聞いて下さい。」と言われました。


もう一度口を開きかけると「受付で!」と言い、診察室のドアを指差し出ていくよう促しながら、「僕これから山のように患者さんいるんだから!」と強い口調で言われました。


呆気にとられたまま「ありがとうございました…。」と部屋を出た後、なぜか涙がこみ上げてきました。


検査の疲れ、マンモでの胸の痛み、不安が入り混じりクタクタだったんだと思います。


(私、こんなところで死ぬかもしれない…)

そう思うとやるせなくなりました。





会計を終えたのは15時過ぎ。

車に戻ると「おかえり」と主人

仕事を休み、長時間文句も言わず付き合い明るく振る舞ってくれる彼の笑顔が唯一の救いになりました。




帰りの道中主人にいきさつを話し、その日の夜病院を変わろうと決めました。。。











皆さんが幸せでありますように