高妻山の山頂から七薬師まで下りてくる途中で、雪の上を少しだけ横切るように歩く場面があります。
その雪を、被っていた帽子の中に詰めて、少しずつ取り出しては、頭を冷やしながら歩こうと目論みました。
実際にそれをやってみるとなかなかうまくは行きませんが、気休めにはなっています。
とにかく歩いているうちに潜熱というのですか、どんどん身体が熱くなってきます。
六弥勒 ↓
分岐点のある六弥勒に戻って来ました。ここにはどういう訳なのか祠が二つあります。
持って来た雪を丸めて、冷たい団子を三つ作り、祠の前に供えました。
これから先は初めて歩く弥勒尾根コースを、一本調子で下って行くことになります。
ハクサンシャクナゲ ↓
初めて歩く道でしたので、大変期待していたのですが、まず最初にハクサンシャクナゲが出て来ました。
白樺の林 ↓
ハクサンシャクナゲを見て、「これは幸先が良い」と思い込みましたが、そのあとは平凡になってしまいました。
ダケカンバの林を通り抜けて、樹林帯の中に入っていきます。
戸隠高原の風景 ↓
行く手の下に戸隠高原の眺められる場所もありますが、この頃は暑くて、のんびり観賞もしませんでした。
シラネアオイの実 ↓
これはシラネアオイの実でした。
ツクバネソウ ↓
樹林下ですのでこういう植物も出て来ます。
細いブナ ↓
ブナの木も出て来ますが、ここのものは細くて頼りない感じです。
ギンリョウソウ ↓
後半戦になってやっとギンリョウソウが出て来ましたが、まだ若いですね。
ブナの叢生 ↓
やや大き目のブナの木が叢生しています。先刻の細い木といい、ここでは薪炭の伐り出しに使われたのでしょうか。ところで右側の一本はダケカンバでした。
ツルアリドオシ ↓
こんなところでツルアリドオシの実を見ました。去年の秋から付けていたものでしょうか。
あと90分 ↓
暑がりながらも、あと90分の頑張りの覚悟をします。
ブナ帯 ↓
やっとそれらしいブナ帯に入ってきました。
ギンリョウソウ ↓
今度はきちんとした姿のギンリョウソウに出会います。
タニギキョウ ↓
別に沢の場所ではなくて、尾根筋なんですが、タニギキョウが現れて、驚いています。
アオキ ↓
これはアオキのようです。「こんなところにまで・・・・」と、これにも驚きました。
ロープ ↓
下りのすべりやすい道ということでしょうか? ロープがついています。
ブナ林 ↓
雰囲気は明るくて悪くはないのですが、ブナ林としては頼りないという感じが残ります。
ササバギンラン ↓
今年はギンランの花を見ていなかったのですが、ササバギンランというやや高地で咲く種類が出て来ました。
オナガミズアオ ↓
美しい蛾を見つけました。飛び立たれては困りますので、少し遠めで撮りました。
ナルコユリか? ↓
家で見るナルコユリと比べると違うような気もしますが、上手くマッチするものが見つけられませんでしたので・・・・
ヤマツツジ ↓
大分下の方に降りてきて、木々の下で咲いていたものですが、赤い色が淡白になったように感じます。
沢にクロス ↓
沢に出会ったところで休憩を入れて、美味しい水をたらふく飲みます。
牧場内 ↓
牛は普段ゆっくりと移動していますが、ここの牛は二頭が走っていました。その先には人がいて、多分餌にありつけるか何かではないかと推量しながら歩きます。
朝の分岐点 ↓
朝はこの柵の中に入り、大洞沢を登る道を取りました。これで回遊が完成したことになります。
牧草地 ↓
こののどかな牧草地も、山から下りた今は、「早く車に戻りたい」という気持ちで通り過ぎます。
サイハイラン ↓
小生の前を歩いていた男性が、道端を覗き込んで、小生の通りかかるのを待っている風でした。
そこに行くと早速、「珍しい花が咲いている・・・」と、教えてくれました。
法面でこの花が咲いていました。もっと早くにこの花と出会えると思っていましたが、最終場面でこの花がやっと登場してくれました。
クリンソウ ↓
そのサイハイランからそれほど離れていないところで、赤い花の穂が見えました。近づくと案の定、クリンソウでした。この花ももっと早くに見られると思っていました。
総歩行数 ↓
いろいろ歩いてこんな数字になりました。暑い分だけ疲れも増します。
これにて高妻山のシリーズを終わります。
その雪を、被っていた帽子の中に詰めて、少しずつ取り出しては、頭を冷やしながら歩こうと目論みました。
実際にそれをやってみるとなかなかうまくは行きませんが、気休めにはなっています。
とにかく歩いているうちに潜熱というのですか、どんどん身体が熱くなってきます。
六弥勒 ↓
分岐点のある六弥勒に戻って来ました。ここにはどういう訳なのか祠が二つあります。
持って来た雪を丸めて、冷たい団子を三つ作り、祠の前に供えました。
これから先は初めて歩く弥勒尾根コースを、一本調子で下って行くことになります。
ハクサンシャクナゲ ↓
初めて歩く道でしたので、大変期待していたのですが、まず最初にハクサンシャクナゲが出て来ました。
白樺の林 ↓
ハクサンシャクナゲを見て、「これは幸先が良い」と思い込みましたが、そのあとは平凡になってしまいました。
ダケカンバの林を通り抜けて、樹林帯の中に入っていきます。
戸隠高原の風景 ↓
行く手の下に戸隠高原の眺められる場所もありますが、この頃は暑くて、のんびり観賞もしませんでした。
シラネアオイの実 ↓
これはシラネアオイの実でした。
ツクバネソウ ↓
樹林下ですのでこういう植物も出て来ます。
細いブナ ↓
ブナの木も出て来ますが、ここのものは細くて頼りない感じです。
ギンリョウソウ ↓
後半戦になってやっとギンリョウソウが出て来ましたが、まだ若いですね。
ブナの叢生 ↓
やや大き目のブナの木が叢生しています。先刻の細い木といい、ここでは薪炭の伐り出しに使われたのでしょうか。ところで右側の一本はダケカンバでした。
ツルアリドオシ ↓
こんなところでツルアリドオシの実を見ました。去年の秋から付けていたものでしょうか。
あと90分 ↓
暑がりながらも、あと90分の頑張りの覚悟をします。
ブナ帯 ↓
やっとそれらしいブナ帯に入ってきました。
ギンリョウソウ ↓
今度はきちんとした姿のギンリョウソウに出会います。
タニギキョウ ↓
別に沢の場所ではなくて、尾根筋なんですが、タニギキョウが現れて、驚いています。
アオキ ↓
これはアオキのようです。「こんなところにまで・・・・」と、これにも驚きました。
ロープ ↓
下りのすべりやすい道ということでしょうか? ロープがついています。
ブナ林 ↓
雰囲気は明るくて悪くはないのですが、ブナ林としては頼りないという感じが残ります。
ササバギンラン ↓
今年はギンランの花を見ていなかったのですが、ササバギンランというやや高地で咲く種類が出て来ました。
オナガミズアオ ↓
美しい蛾を見つけました。飛び立たれては困りますので、少し遠めで撮りました。
ナルコユリか? ↓
家で見るナルコユリと比べると違うような気もしますが、上手くマッチするものが見つけられませんでしたので・・・・
ヤマツツジ ↓
大分下の方に降りてきて、木々の下で咲いていたものですが、赤い色が淡白になったように感じます。
沢にクロス ↓
沢に出会ったところで休憩を入れて、美味しい水をたらふく飲みます。
牧場内 ↓
牛は普段ゆっくりと移動していますが、ここの牛は二頭が走っていました。その先には人がいて、多分餌にありつけるか何かではないかと推量しながら歩きます。
朝の分岐点 ↓
朝はこの柵の中に入り、大洞沢を登る道を取りました。これで回遊が完成したことになります。
牧草地 ↓
こののどかな牧草地も、山から下りた今は、「早く車に戻りたい」という気持ちで通り過ぎます。
サイハイラン ↓
小生の前を歩いていた男性が、道端を覗き込んで、小生の通りかかるのを待っている風でした。
そこに行くと早速、「珍しい花が咲いている・・・」と、教えてくれました。
法面でこの花が咲いていました。もっと早くにこの花と出会えると思っていましたが、最終場面でこの花がやっと登場してくれました。
クリンソウ ↓
そのサイハイランからそれほど離れていないところで、赤い花の穂が見えました。近づくと案の定、クリンソウでした。この花ももっと早くに見られると思っていました。
総歩行数 ↓
いろいろ歩いてこんな数字になりました。暑い分だけ疲れも増します。
これにて高妻山のシリーズを終わります。
いや~あっ、3万4千歩とはよく歩かれましたね。炎天下の中ですからふらつくのは当たり前でしょう。
でも、首尾よく目的の花にも逢えましたから、疲れも吹き飛ぶ思いじゃなかったですか。
この日の天気はガスが掛かり、お日様とは縁がありませんでしたから涼しく歩けました。
こういう時は身体も頑張ってくれるようです。
アテにしてきた花は御教示の成果が表れて上々首尾となりました。
またシラネアオイも良い花が揃い、嬉しい誤算でありました。
帰りの道が割合空いていたので、これもありがたかったですね。