ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

回想の山路 1993年3月7日、20日 藤原岳 セツブンソウ フクジュソウ スハマソウ

2017-01-18 11:54:00 | 草花
東三河のあるお寺さんの境内でもうセツブンソウが咲き始めたということです。
小生も過去に何度か行ったことのあるところですが、そこはお寺の前庭にびっしりとセツブンソウが生育していて、たくさんの花があたり一面に咲いていました。

それまでは山中でポツリ、ポツリ・・・・というレベルで咲いている姿しか見たことが無かったのでこの繁殖密度の濃さについては驚かされました。

小生とセツブンソウとの初めての出会いは、1992年の3月7日に藤原岳に来て、9合目の雪の中で、同行者の映像をビデオに撮っている時にズームして居たら突然この花が画角に飛び込んで来た時でした。
全くだしぬけの登場で、この時の喜びの大きさは今でも忘れることが出来ません。

セツブンソウの花追いはこの時から始まりました。それからきっちり一年経った同じ日にまたこの場所に来て雪の中でセツブンソウに出逢っています。
その時と、それから約2週間後にまた藤原岳にやって来て、今度はフクジュソウに出逢っていますので、それを回想しながらレポートします。
大貝戸登山口 ↓

藤原岳に来た初期のころはここから入って行きました。



セツブンソウ ↓







セツブンソウはこの山の裾から山頂付近にまでかなり広く生育しているようです。



オニシバリ ↓

こんな花も見かけます。



マンサク ↓

鈴鹿ではこの頃からGWのころまで、散発的に見ることが出来ます。



カンアオイ ↓

この山ではカンアオイにそれほど多くの回数で出会うことはないように思いました。
三河で見るものとは種類が違うようです。



フクジュソウ ↓













3月7日に来た時には未だ蕾でしたが、20日に訪れた時には、きれいに開いた花に出逢えました。



山中 ↓

8合目から上部ではまだ雪が残っていて、踏み抜き踏み抜き歩きました。



展望丘山頂 ↓

雪の積もった中、ガスと風に包まれています。



スハマソウ ↓





この頃は、山中でもスハマソウをたくさん見ましたが、最近は数が少なくなっています。
コメント (6)
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