昨年、野良猫(1歳未満)を飼うため捕獲器を使って捕まえ手術に連れて行った・・・という話を聞いた、すぐ後で、家でケージに入れようとしたら脱走した・・・と聞いたので、すぐ探しに行きました。
実は、実際の猫をみたこともなく、探しているような人もいないし、写真もないとの事で、本当の話なのか、ちょっと疑ってしまいました。
近くのおじさんに声をかけたら、散歩のときに犬の人と会うから聞いてみると言ってくれました。 後日、おじさんから電話があり、同時に別の犬散歩の方からも情報があり、居場所が狭められました。 探しに行って、脱走した三毛猫のみーちゃんを見つけましたが、飼おうとした人は室内飼いの出来ない人と聞いた事もあり、その場所で餌をあげてくれる人がいたので、託しました。 その後、捕獲器で捕まえようとして失敗した人がいたり、人馴れしていない事もあり、捕獲困難と言われていたので、まあ、元々外にいた子だし、ご飯があるならいいかあ・・・と数カ月放置していました。
昨年末になって、(あの猫を飼いたいと思っている人がいる)と相談があり、会いに行ってきました。 全然懐いてはいないけど、ご飯をあげていたら、食べにくるようになったので可愛くなった。 時間をかけて仲良くなりたい・・・との事だったので、受け入れ準備をしてもらい、捕獲しました。
2か月はかかるよ、と伝えた通り、2か月間はケージから出せなかったようです。 途中、トイレを別のところに粗相すると言われ、見に行き、砂を変えたら解決。 見にいく度に、顔つきが変わっていたので少し安心していました。3月になり、ケージから出て一緒に寛ぐようになったようです。
長毛三毛猫のみーちゃん、外にいる時は厳しい顔をしていましたが、今はのんびり顔になっていますよ。
家猫になったようです。
捕獲困難猫って・・・いるんですよ。 メスが多いですが、多分、他の子が捕まるところを見てしまったとか、警戒心がかなり強い。またお腹が空いていない事が多いです。
殆どの子の不妊手術が終わった場所でも、1匹のメスが残っており、最近は地元の餌やりさんに捕獲作業をお願いしています。 1回作業をしたら、次は1か月後なんてこともあります。 妊娠しないうちに手術しようと思わないところは、やはりボランティアさんと違うところです。
前に、捕獲困難のメス猫は出産してしまったので、子猫を保護しましたが、今回も妊娠してしまったとの事。 その前に繁殖期に入るから、何度でも挑戦しないと妊娠しますよと注意していました。 妊娠初期も(妊娠してしまったから仕方がないですね)と捕獲作業はしてくれませんでした。なので、今回も産まれた子猫は保護しましょうと話し、いつ頃産むのかを調査していました。
見たら、明日明後日にも産みそうで、(かなり近いですよ)と話していました。 ところが、その後、1週間見かけませんと連絡してきました。 産んだにしても1週間食べに来ないのはおかしい。 餌やりさんに、(出産前はお腹がすいているから、餌につられて、捕まりやすいですけど、誰か捕獲をしていませんか)と聞いたら、(あの子は捕まりませんよ)との答え。
だ・か・ら・・普通とは違うのよ。食べる必要があるのよ~だから捕まるのよ~ もう一人、捕獲機を持っている人がいるから聞いてくれと頼むとやっと聞いてくれました。 (捕獲して、大きくお腹を切ったので、ケージの中で養生させている)との事。 人に例えると、臨月の人を帝王切開して、堕胎したってことですよ。ケージで養生させる位のスペースがあるなら、1日待って産ませたら良かったのに・・・どうしてこんな時に?と思うのは私だけでしょうか? ボラさんが捕まえてしまって、苦渋の選択・・とかそういう事でなく、安易に、出産直前の猫を捕獲し、しかも言わないから、大勢の人が心配して探す。 人にも猫にも気遣いはありません。1週間経過しても弱っていて・・・なんだか腹立たしいです。
慎くんは、(歯も生えてない子猫)と言われてキャリーに入れられて来ました。
見た瞬間、子猫じゃない!・・・でした。
キャリーに入れられたから懐いている・・・という言い方でしたけど、我が家に来てから、飢餓状態で夢中でご飯を食べましたから、その時はひょいと持ち上げられます。 我が家に来たときの体重が2680g。 乳歯と永久歯が同時に生えている生後5か月以上の子でした! だから、すぐに手術を予約して去勢手術をしました。
キャリーに入れられたから懐いている・・・という言い方でしたけど、我が家に来てから、飢餓状態で夢中でご飯を食べましたから、その時はひょいと持ち上げられます。 我が家に来たときの体重が2680g。 乳歯と永久歯が同時に生えている生後5か月以上の子でした! だから、すぐに手術を予約して去勢手術をしました。
来た日から、シャー、フー連発。 そのうち、パンチも飛んでくるようになり、そのまま、今に至ります。
ワクチンも検査も手術も全部しておいて良かった~
今は飢餓状態ではないので、触らせてくれません。
慎くん・・・と呼ぶと、シャーと答える。
慎くん・・・フー
慎くん・・・プーファー
ご飯をあげるとパンチで御礼。
他の猫達とはうまく付き合え、猫好き。
特に子猫が好きです。
譲渡会にも出せないから、保父さんにするしかないかあ?
ラキちゃんは両目が見えません。
てんかん発作があり、脳に障害があるようですが、てんかんって数種類あり、どんな種類なのかはMRIを撮らないとわからないそうです。 もちろん、症状で想像することは可能です。
これまでも手術を予約していましたが、2回キャンセルとなりました。 術前に発作が起きたり、風邪をひいてしまったり・・・でも生後8か月も過ぎ、体もしっかりしてきたので大勢の猫がいる部屋では手術は必須です。
てんかんの子には麻酔が悪い影響を与える事もあるそうで、オスですが慎重に時間をかけて様子をみながら手術してくださいました。 オスは普通は入院しませんが、様子をみるために入院となりました。 麻酔から覚めるときが心配でしたが、普通よりはふらつきもあり、しばらくは落ち着かなかったようです。 てんかん発作後も、ボーとしていることがあるので、そんな感じですかねえ。
無事に帰ってきて、安心しました。
ラキちゃんは目が見えないので、カメラを向けたりすると音だけがして怖いようでイカ耳になります。
では怖がりかと思うと、度胸もあって、高い所から飛び降りたりするのでハラハラしますが、本人は慣れてるもん・・・という感じです。 保護部屋でフリータイムの時は、思いがけない高いところにいたりします。
猫達はラキちゃんが見えていない事がわかるみたいで、ラキちゃんに飛び掛かったり、いじめたりはしません。 猫達は、小さい子、障害のある子には特に優しいですね。
で、優しく舐めてあげる猫もいるのですが、ラキちゃん、(なにすんね~ん)と怒る、気の強いところもあるんですよww
ホッペちゃんの兄妹のぺぺくんは、太っていないけど胴長で大きな子となりました。
我が家の保護猫の中では、やんちゃ坊主のほうですが、病院に行くと、ガタガタと震えるビビりです。
隣の部屋に脱走し、怖くてすぐに帰ってきます。学習しないので、これを繰り返しては、あ~怖かったあ~と帰ります。
皮膚トラブルがあり、検査しても原因不明。 治療もいまひとつ効果なし。
舐めるので剥げる・・・を繰り返している(はげ男くん)なんです。とっても元気なんですが、どこかが(剥げている)ので、譲渡会にも出ないまま、大きくなりました。
ケージを開けると、撫でて~触って~でゴロンゴロンし、
出てくると、抱っこ~で膝に乗ったり抱きついたりの甘えん坊です。
保護猫が多い時は、時間がないので、じっくり抱っこしてあげる事が出来ません。 兄弟のホッペちゃんとは仲良しだし、他猫とも付き合えるので、どうしてもほったらかしになってしまいます。
この頃は、少し保護猫も減り、病気の子が亡くなったり、症状が良くなったりしているので、今は、じっくり抱っこするようにしています。 すると、舐め癖が少し治まり、剥げた部分に毛が生えてきています。
人と接する時間が短いためのストレスだったのかなあ? 原因はひとつではないでしょうが、ぺぺくんには、人と密着する時間が必要のようです。
猫ってデリケートだなあ・・・とつくづく思いますよ。
美晴ちゃんは、我が家に来た時から目が悪く、
片方は濁りがあり、手術で少しは見えるようになるのかわからない状態。 片方はデスメ膜瘤があり危険だったけど、瘤のほうは無くなり、いまは委縮が始まり進行しています。
早く、手術をしたいなと思うけど、体重が増えず、長い手術に耐えるだけの体力があるかどうか? 歩く姿にもふらつきがあるけど、骨や関節には異常がないようで・・となると何か他に病気や障害があるかもしれません。
美晴ちゃんは免疫力が低いのか、良く風邪をひきます。 細い体に寒さが影響するかと、フリースのウェアを着せましたけど、上手に脱いじゃうのよねえ。 そこで、ベッドを2つにして、一つをフカフカの毛足の長いものにしてみました。 これが、美晴ちゃんには良くて、すっぽり入れてあげると、毛布でくるんだような状態となり気にいってくれました。
このベッドにしたら、夜が寒くないので、風邪をひかなくなってきたように思います。 兄弟とは体重が1キロ以上も違うので、生後7か月になりますが、1700g位しかありません。 キチンと3食食べられるので、栄養を吸収するところにも問題がありそうかなあ。 サプリを使ってみるか、悩んでいるところです。
直接相談された訳ではないけど、生活保護で、部屋に2匹、倉庫のケージに15匹位猫を飼っている人が立ち退きでアパートを探しているけど、どうにかならないか?と相談を受けた人がいます。 生保なら行政に相談! アパートの事なら不動産屋! そんなこと、素人の高齢者に相談しても解決すると思えませんけどねえ。 20匹近くの猫を連れて入れるアパートがあるとは思えませんし。 そもそもケージに15匹って・・・・15個のケージがあると思えません。ケージに数匹が入っているのではないか? むしろ、そちらのほうが心配なのは私だけのようです。
相談者は、数年前、遊歩道で餌やりをしていた人かもしれません。 相当な数の猫がいて事故の危険不妊手術を始めた場所です。 餌やりさんが、手術は市の助成金を使って自分がすると言い張るので、途中で、手をひきました。 この子もあの子も連れて帰る予定・・・・と言いましたので、お任せしていました。 ここは他市で近くないので度々いけません。 暫くして、メスだけでも手術が出来たかな?と見にいくと、子猫がゾロゾロ・・・一匹も手術していませんでした。 慌てて、子猫を保護、猫の手術をしました。 その後、子猫が居なくなって、その餌やりが怒っていたらしいです。 手術後の猫が数匹行方不明になったと聞いたのは、暫く経ってから。 手術済なら費用もかからないし、自分の手元に置いて餌をあげるだけのアニマルホーダーだと思います。 家にいる猫は全部自分が手術をしたと言っているそうですが、生保で20匹近い猫の不妊手術をしていると思えません。猫の相談は、同市の団体に頼んでほしいです。
3月10日(日)譲渡会に参加する我が家の保護猫達を紹介しますね。
ちゅらちゃん
アクセルくん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842722578.html
クリスティちゃん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842738167.html
純平くん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842738704.html
サンダーくん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842739351.html
かなえちゃん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842766503.html
れいちゃん
https://ameblo.jp/makunekojyoutokai/entry-12842774448.html
1月19日に我が家にやってきた、9月末産まれと思われる子猫は、
餌を貰っていたけど、人馴れしていなくて・・・最初に、病院に連れていく時に三毛ちゃんが噛みいたので、いつもより厳しいゾ~と感じました。
三毛猫のひわちゃん、
手が近づくだけで、うなり声とともに高速パンチを繰り出し、威嚇しながら飛び掛かってくるので、こちらも避けるのが精一杯です。 最強のちゅーるでもパンチでぶっ飛ばすので、ひたすら、ご飯を持っていくだけに徹します。 攻撃性があるので、無理が出来ません。
1か月後、やっと見ていてもご飯を食べられるようになりました。段々と扉の前まで来るようになったけど、触るとうなります。
ここでやめるとダメなので、毎日コツコツと2秒位触りつづけww この頃は、(なんかしてるけど、しつこいやつだなあ)と諦めているのか、触っても黙る、じっとする、唸るのは少しだけにするようになって来ました。 ひわちゃんにとっては、すっごい進歩です。
まだまだ、先は長そうですけど。
その間に、白黒のれいちゃんは、
ご飯好き、ちゅーる大好き! 最近は、ゴロンと横になってお腹を触って~、ここをナデナデして~と甘えてくるようになりました。 基本はビビりなので、カメラを向けると逃げまくります。 抱っこも怖いみたいです。 ケージの外に出るのも怖がります。 でもね、もっと人に馴れるのも必要だから、練習のため、譲渡会に参加します。
まだ、試練は続くけど、幸せが待っているよ。
続いて譲渡会ブログに載せたサイベリアンのマルガリータちゃんの報告です。
昨年保護したサイベリアン達は、殆どが温和な、頭の良い性格で、マルガリータちゃんは猫同士の軽いいざこざがあると、真っ先に走っていき、どうした?と仲裁に入るような子でした。 今も、お子さんが泣いていると、真っ先に駆けつけるとか・・・猫同士と思っているのか?