雪が降りつつある。
皆さんは購入しましたか?
そう、
東京事変ニューアルバム「アダルト」!!
僕はブログの説明どおり椎名林檎が大好きで、
椎名林檎のファンクラブ「林檎班」には、
受付初日に入会したぐらい大好きなのです。
さて、今回のアルバムはメンバーが2人代わって、約1年ぶりに発売されました。
(伊沢一葉、浮雲が新入、ヒイズミマサユキ、ヒラマミキオが脱退。)
僕は1月24日にヤマダ電機で初回版を勇み足ゲッタブル。(林檎班の人にはわかる)
車の中でじっくりと聞きました…。
まず感想は、前回の「教育」よりもすごくいい出来のアルバムです。
僕はダントツこっちのほうがいいです。
ファンとが度外視で「カッコいい」アルバムだと思います。
カッコいい雰囲気の要因は曲がジャズが流れるような感じな作り。
長く聞いていても飽きない。
そして歌詞は大人の女性って感じ。
今までの林檎ちゃんの変遷がわかるアルバムって感じです。
たぶん大衆に受けるのはやっぱり椎名林檎のときのアルバム「無罪モラトリアム」とか「勝訴ストリップ」のほうが受けるでしょう。
基本的にこのときの歌詞、曲は、林檎ちゃんが高校生のころに作った曲の中からいいもの選んでいて、いいばかりか、中高生が感情移入しやすい歌詞かな。
今のPOPチャートは中高生に好かれないと共感されないとだめだから。
3作目は凝りすぎて、HITにアンチで作っているから、音楽的にはすごいけど、
売れないよねえ。
でも3作目や出産があって、彼女の人生観が大きく変わっていて。
それからは肩の力を抜いて音楽活動しているから、昔よりは精神不安定では無い様で、(眠れないのは変わらないらしいが。)多くの曲が作れているんだと思います。
歌い方もちょっと違ってきていて、攻める歌い方ではないですね。聞いてー。って感じじゃない。
皆と一緒に歌ってるって感じ。歌おう!って。
まあ逆にこれがあんまりっていう人も居るかもしれないけど、僕は安心してみてられるな。特にそれはライブに行った時に思ったんですが。
そして、事務所が変わって(個人事務所になって)昔より情報量も流れてくるようになったし、いい感じです。
このアルバムでいいのは「透明人間」と「ブラックアウト」かな。「スーパースター」もいいです。
特に透明人間は久々なPOPチューンでシングルで出したら絶対流行ると思う曲です。
透明人間・スーパースターはメンバーの亀田誠治が曲を作っています。
亀田誠治は今はスピッツ、平井堅のプロデューサーです。
皆さんに是非聞いて欲しいアルバムです。
買って損はしないと思う!!