現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

マージョリー・ワインマン・シャーマット「およばれ」ソフィーとガッシー所収

2017-02-24 10:14:05 | 作品論
 森に棲んでいる二匹のメスのりすの友情を描いた絵本です。
 互いに「およばれ」をする些細なエピソードを、短い紙数の中で巧みに友情物語に仕上げている腕前はなかなかのものです。
 動物ファンタジーの擬人化度はかなり高く、人間を主人公にしたお話でも成立しますが、リリアン・ホーバンの絵が魅力的で、リスを主人公にした作品世界に引き込まれます。
 1973年の作品なのですが、日本では2008年に出版されています。
 なんで今頃紹介されたのかという疑問は残りますが、お話に普遍性があるので現代の日本の子どもたちにも喜んで受け入れられることでしょう。

ソフィーとガッシー
クリエーター情報なし
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