現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

黒川博行「内会」左手首所収

2016-10-17 08:46:56 | 参考文献
 内会(ないがい)というのは、カタギがヤクザに内緒で自分たちで開く賭場のことです。
 この内会の賭場を襲う賭場荒らしの若者たちを描いています。
 犯罪や博打に対する黒川の知識はこの作品でも発揮されているのですが、なんとも雑な作品です。
 若者たちの犯罪計画もかなり雑なのですが、黒川の書き方もそれを上回るように雑で中途半端です。
 何を書きたかったのかよくわからない、雑誌に書き飛ばした短編のようです。
 こういった中途半端な作品は、児童文学の世界でもエンターテインメント系の人気作家の作品によく見られます。
 おそらくたくさんの仕事を抱えていて、閉め切りに追われて苦し紛れに書いてしまうのでしょう。


左手首 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
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