渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

第11回竹心会書道展

2017年12月11日 | 日記
来年2018年は、隔年開催の「竹心会書展」の年になる。
書道の稽古に来る数人で始めてから、20年を超える街の小さな書道展として続けて来ている。

晩秋の頃の開催を考えており、新百合ヶ丘駅前の麻生区役所に隣接する麻生市民館の古いギャラリーが会場になるが、抽選次第で時期・会期も変動。
駅界隈には、まともなギャラリーがなく、草の根文化芸術活動もまゝならないのが実情。

「しんゆり・芸術の街」を標榜するが、官製街づくりキャッチコピーでしかなく、インフラ等はお寒い限り、活動の場はインフラ充実の、専ら東京でしょうに。
中身・作品の問題と強がってはみるものゝ、弘法大師じゃあるまいし、器も大事。
今年は、わが師匠が「読売書法会・会友」になったので、気合を入れて準備を進めたい。

昨日、TBSテレビ番組で、最近の住みたい街ランキング急上昇の「武蔵小杉駅周辺」の光と影を取り上げていた。
街づくりについて長期的プランはなく、インフラ整備も後手に回るいつものパターン。
人口激増、地価の高騰と固定資産税の増収にニンマリする行政職員。

30年前の新百合ヶ丘駅周辺も似たところがあったが、ひと握りの地主殿の意向が強く働く為、その後の開発は止まったまゝ。
A部前川崎市長の本音が思い起こされるが、住民が住み易い街づくり等、本気で考えている人種なんていない。

横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅から新百合ヶ丘駅への延伸計画の実現とそれに伴う駅周辺の再開発を待つしかない。
東京オリンピックの開催は、梃子にも節目にもなっていないので、いつのことやら。
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