「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.44 シャリーアを求めるムスリムの事例集(p492~)

2012-12-14 22:32:37 | 現代イスラム批判
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 2001年
 西洋諸国がイスラム批判を止めれば、ムスリムも侮教観を持たずにテロを起こさなくなるだろう
 2030年
 英国やギリシア、北欧諸国の国旗から十字架を取り外せば、ムスリムも侮教観を持たずにテロを起こさなくなるだろう

 上の事態は十分に現実味ある。ここでは当代の穏健派ムスリムが侮教観を正すために行っている提案を観ていこう。
 
 埋葬儀式
 ムスリムはシャリーアに適う専用墓地の建設を求めてきた。死後1日以内に柩無しでマッカの方へ首を向けて土葬するためだ。
 2008年、ハムレット塔の墓地に眠るムスリムの遺体を掘り出し、「多信仰埋葬所」という名のムスリム専用墓地へ移転する案が提唱された。墓地には1943年のベスナル・グリーン駅の事故で焼死した犠牲者143人の霊も眠っている訳だが、ムスリムは夷教徒と共に埋葬されるのに我慢ならない訳だ。近くの地下鉄駅を「バングラ街」と改名するだけでは飽き足らず。
 
 シャリーア遊泳池
 男子禁制のシャリーア用遊泳池(プール)がムスリム娘のために多くの欧州諸国で用意されている。

 シャリーア車保険
 タカフルというイスラム風保険形式が欧州に普及している。

 シャリーア食品(ハラル)
 ハラル肉は欧州全域でもう馴染み深いだろう。マクドナルドやテスコは既にハラル肉を提供しているし、ハラル可可糖(チョコ)、ハラル乳脂、ハラル飴まで登場した。監獄や航空機でもハラル食品は提供される。テスコ関係者は「変動に対処し、多様性を歓迎するのは英国の責務だ」と述べた。

 シャリーア経済
 コルドバのマスターカードの中には無金利の商品が実在する。利益の1割を慈善組織に寄贈する会議にはムッラーが臨席する。
 英国には200万のムスリムのためにシャリーアに適合する銀行が多数存在し、3万の顧客を抱えている。
 
 シャリーア法廷
 こうした非公式の法廷は既に実在する。例えばウールウィッチでソマリア人同士の傷害事件が発生した時は、実際にシャリーア法廷が出動した。一度は犯人が世俗警察に逮捕されたが、遺族の声を受けて、法廷に引き渡された。法廷では居並ぶ被害者の親族の前で犯人が謝罪したという。
 レイトンのシャリーア法廷の代弁人によると、民事問題を中心に月20件余りが処理されている。ロンドンには最低でも3つシャリーア法廷が存在する他、ムスリムの多い地方都市にも同様の法廷が存在する。法廷のすゝめ通りに髭やヒジャーブに回帰するムスリムも増加中とのことだ。

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