3.112 西洋義士の数を推計する（p1256～）

　前へ

　300の玉粋スパルタ兵はテルモピュライにおいて、100万のペルシア兵と応戦し、2万の兵を討滅した。1300万の西欧兵はより抵抗できるはずだ。
　
　西洋に殉教できる愛郷者たちは全人口の0.1％程度だろう。英国のムスリムは最低でも13％がアルカイダの大義を支持しているという（6割は同路人とも）。しかし、そのアルカイダの燐子の数は、ジハードに抗して殉じられる白人先住民よりは少ないはずだ。武装闘争による我らの抵抗活動を支援する者は時と共に増えることだろう。
　経世強盛なる現状では、我らの闘争に参与する者は少ないかも知れない。しかし、将来経世が破綻すれば、我らに参与する代償は何もなくなるだろう。それでも、過半数の同路人は文化マルクスの領導者たちに対して傍観を続けるだろうが。

　次へ