「2083―ー欧州独立宣言」日本語版

グローバル極右界の「共産党宣言」、現代世界最大の奇書

2.13 西欧文化マルクス主義者(多文化主義者)知識分子の真名(p364~)

2012-11-20 21:11:41 | 左翼思想批判
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 文化マルクス主義者、自殺人道主義者、全球資本主義者こそ多文化主義者の筆頭である。その真名は「欧州文明の身份を嫌う嫌欧州流」だ。社会主義者、集団主義者、フェミ娘、人道主義者、人道主義者、平等主義者、同性愛・障碍者活動家、動物愛護論者、環境活動家という範疇もあるが、これらは必ずしも多文化主義者とは限らない。しかし、文化マルクス主義者は皆多文化主義を支持し、イスラムの人口戦争に大いに手を貸した。
 多文化主義者の筆頭は紛れもなく「MA百鬼団」という政党や国会議員の連合体だ。それに顧問団、NGO、マスゴミ記者、教官、広報部、芸術家、科学者、教会幹部など現代世上の人材が加わり、下々の民心から沸き起こる新概念を検閲する。
 文化マルクス主義者はゲンバ水準の細かい議論はスルーして、マスゴミ内で大局観のみを語り、青年層に幻想を抱かせるだけだ。なので、当代の学術的叡智はこの大いなる欧州セカイ戦術に没頭する文化マルクス主義者以外が担っていることになる。「思想の中古商」たる多文化主義は決して労働者階級の運動ではない。現在の「自由社会」は、多文化主義の伽藍の中で自由な思想が発展しなくなり、その戒禁の中で自壊していく。
 欧州の紅世化を進める文化マルクス主義者の奸者を2人挙げよう。

 欧州理事会の「紅の葡萄」ジョゼ・バロッソ委員長と英国の「欧喰新レイバー」トニー・ブレア

 バロッソの経歴は重症ものだ。学生時代、バロッソは毛沢東系の地下組織MRPP(ポルトガル労働者共産党、ポルトガルプロレタリア革命運動)の指導者格だった。しかし、英国保守党など「欧州保守」と革新派はリスボン条約の推進者、国家主権の剥奪者というバロッソの真名を忘れ、バロッソをEUの委員長に就任させた。
 ブレアについては、以下の記事を元に考察していく。

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