一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

限界を迎える前に

2017年02月10日 | レッスン
今日は下関も朝から吹雪いて、随分寒かったです

そんな寒さをものともせず、今日はC高ファゴットTさんのレッスン。
11月末のレッスン以来、彼女が忙しくて来れなかったけど、
その間に下関はアンコンがあったので、
「大丈夫かなあ?(リードが)」と心配していました。
今彼女が吹いているリードを見たら、とっくに寿命で、
これじゃあ僕が吹いても無理
新しいリードに交換したら、それだけでもういろいろと解決。

随分使い込んだリードでも、まだ音が出ると、
「このリードまだまだ使える」と思っちゃうんでしょうが、
リードは例え清潔にしていても、使うほどに響きを失っていきます。
気づかぬ間に、余計な苦労をしている事も。

乾燥する今の季節は、リードの寿命も短くて辛いです


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