
フランス/ドイツ/ポーランド
コメディ/ドラマ
* * * * * * * *
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の巨匠ロマン・ポランスキー監督
が、ヤスミナ・レザの大ヒット舞台劇を、4人のオスカー受賞&ノミネート
俳優の豪華共演で映画化したコメディ・ドラマ。
子ども同士の喧嘩を穏便に解決するべく親同士が和解の席を設けるが、平和的
だったはずの話し合いが、いつしか本音が飛び交う混沌と狂騒の場と化して
いくさまを、リアルタイムの進行で、ユーモラスかつシニカルに描き出す。
出演はジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、
ジョン・C・ライリー。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
ニューヨーク、ブルックリン。11歳の子ども同士が喧嘩し、片方が前歯を折る
ケガを負う。ケガを負わせてしまった側のカウアン夫妻がロングストリート
夫妻の家に謝罪に訪れ、和解の話し合いが行われる。お互いに社交的に
振る舞い、話し合いは冷静かつ友好的な形で淡々と進んでいくかに思われたが…。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
ロマン・ポランスキー監督の4人のオスカー受賞&ノミネート俳優を使った
コメディと聞いて、これは面白そうと思いTOHOシネマズシャンテへ。
いやぁ笑ったなぁ。
監督と出演者から、そんなにゲラゲラ笑うコメディではなく、クスクスっと
来るコメディかなと思って観に行ったんですが、これがゲラゲラ笑える
ワンシチュエーションコメディで大変面白かった。
登場人物は4人。

息子が喧嘩で前歯2本を折るケガを負ったロングストリート夫妻
事なかれ主義で妻に尻にひかれがちな金物商を営むマイケル(ジョン・C・
ライリー)と書店で働きながらアフリカ問題に関する書籍を執筆している
主婦のぺネロペ(ジョディ・フォスター)。

息子が喧嘩で相手にケガを負わせたカウアン夫妻。
製薬会社の顧問弁護士で目下、薬の副作用の訴訟問題で忙しいアラン
(クリストフ・ヴァルツ)、投資ブローカーで忙しく子供との時間がなかなか
取れないナンシー(ケイト・ウィンスレット)。

この4人がロングストリート家のリビングで、子供の喧嘩によるケガについて
現状認識と和解について紳士淑女的に話し合ってたのに、話が終ろうとする頃
に一方のちょっとした皮肉めいた発言に片方が軽く喰いついて、それが徐々に
ヒートアップして、本音がバンバン飛び出してくる様は大変面白かった。

話がついてカウアン夫妻が帰ろうとエレベーターに乗ろうとした時にペネロペの
一言が気に食わなくて、また部屋に戻ったり、肝心なところでアランの携帯に
電話がかかってきて話が中断されたり、その電話の内容が薬の副作用の訴訟に
関することでロングストリート夫妻にダダ漏れで、その後マイケルの母親から
その薬を服用するように医者に言われているって電話がかかってきたりとか、
最初はロングストリート家vsカウアン家の構図がいつしか旦那連合vs女房
連合になり、そしてペネロペvsナンシー、ナンシーvsアラン、ペネロペvs
マイケルといった具合に次々とけんか相手が変わっていく様は最高に面白かった。

個人的にはクリストフ・ヴァルツのアランのキャラがツボだった。
どこかニヒルで訴訟問題で頭いっぱいで電話ばっかしていて、その態度にキレた
ナンシーに携帯を花瓶に放り投げられたときの虚脱した感じが最高だった。
お薦め度:★★★★★(5/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。










アランが携帯に出るたびに皆が笑っていたと思います。
最後ナンシーが携帯を花瓶に投げ込んだシーンで大笑いしました。
コメントありがとうございます。
凄い会話量だったので、なかなか思い出せませんね。
アランの携帯は絶妙なタイミングでかかってくるのが面白かったですね。
4人とも壊れていくんですが、ナンシーの壊れっぷりが面白かったです。
さすがの芸達者のおかげで、いいもん見せてもらいました。
うちのアホ息子も前歯を折ったのですが(転んで・・)あの通りで、まだ成長途中で治療がちゃんとできないとか、インプラントはちょっとなあ。。。とか、やけに共感してました・・。とほほ。
コメントありがとうございます。
もうヴァルツのあのキャラが最高でした。
いや他の3名も素晴らしいキャラでしたが。
これはDVD出たら買おうかなと思ってるぐらい
です。
お子さんの歯は永久歯だったんでしょうか?
乳歯なら全然気にならないんでしょうが、
永久歯だと治療法とかいろいろと悩みが
ありそうですね。