Presented by グレープス.com and スズキ美容室.com
and スズキ美容室・訪問サービス.com (長野県飯田市)
わたくしたちが、訪問美容のスキルアップのために受講させていただきました
「介護職員初任者研修」の主催者であり、
その後も、各種の福祉講座に参加させていただいています、飯田ボランティア協会さん。
そのボラ協さんから
◆ 本年度(2017/平成29年)の「介護職員初任者研修」の開催のお知らせです。
◆飯田ボランティア協会さんのこの講習は、
福祉の分野での職業訓練としての意味合いにとどまず、
わたくしたちが現代社会を生きていくために必要な知識
(サバイバル知識とでも言ってよいのではいでしょうか)
を習得するためにも、大変有意義なものに間違いありません。
◆先日開催された、下条村 ※1 での家族介護のための講習会(企画・制作/飯田ボランティア協会)でも
飯田ボランティア協会さんの、企画・立案能力がいかんなく発揮されていました。
その講習会は、「傾聴」がテーマでした。
下條村と同じく、下伊那郡の山深き村、根羽村 ※2 で、
活発な活動を展開する、傾聴ボランティア集団「和」さんを招いての学習会でした。
★傾聴ボランティア集団として、地元で著名な「なごみ」の皆さん。
★根羽村の活動を参考にして、福祉の現場に「傾聴」を積極的に取り入れたいと意欲的な、下條村の皆さん。
そして、
★傾聴ボランティアとしての実績が豊富な飯田ボランティア協会の会員の方々。
「傾聴」という、目的、
「傾聴ボランティア」のあるべき立ち位置、
などについて、それぞれの立場、考え方から、白熱の議論が交わされ、
たいへん貴重な学習の機会を得られました。
◆人生100年時代のいま、
私たちは、どんな形で他人の力を必要とする立場になるかわかりません。
村長さんでも、総理大臣だって、施設の施設長さんだって、
いずれ、他人からの助けを必要とする立場になることがあり得る世の中です。
そんななかで、今回私が感じた、「傾聴の意味」とは、
まず、社会のなかで、孤独な人、助けを必要としている人の存在をイメージできること、
そして、そんな人たちの中に会話を必要としている人がいれば、
聞き役となり、
そのお話を、第三者の立場で、受け止めること。
ただ受け止めること。
そして、そのことの意義を理解すること。
と理解しました。
◆医療、介護、福祉の現場で、いま必要な知識、能力として、盛んにとりあげれている「傾聴」。
私たちのお店が所属させていただいています、「全国訪問理美容協会」 ※3 においても、
訪問美容に欠かせない知識として、この「傾聴」研修が行なわれています。
東京を基点に行われるこちらの講習では、
長野県の山村とは、対照的な都会の社会環境が前提となっています。
社会、文化の比較として興味深いことはもちろんですが、
職業上で求められる、最新の「傾聴スキル」を学ぶ貴重な機会であると認識しています。
※1 下条村
日本の原風景ともいえる「村落共同体」をモデルにした自治体運営で有名な村。
全国でも画期的な予算編成を行い、元祖・「コンクリートから人へ」、「出生率の高い村」、「小さな行政組織の村」を実現。
介護政策では、家族介護を中心にかかげ、住民への健康促進、介護知識の習得の啓もう活動に力を注いでいる。
(次回、ご紹介します。)
※2 根羽村
長野県の最南端。 愛知県との県境に位置する山村。
以前このブログで紹介させていただきました平谷村 の隣村。
(平谷村のトピックス⇒ http://blog.goo.ne.jp/bs-grapes/e/510b29f508de8653e3a3e36ceef1684a )
隣接の豊田市への国道が整備されたこともあり、愛知県の経済圏にある。
現在は、良質の住宅用木材の根羽杉の産地として、知名度が急上昇。
この村から、グレープスの本店、スズキ美容室まで、永年通ってくださっているお客様がいらっしゃいます。
ありがとうございます。
※3 全国訪問理美容協会
こちらも併せてお読みください ⇒ http://xn--nckqkcc6mll887w25l8f4058ajv0a.com/free/llp