ＡＬＣＹＯＮ
ＡＣＬＹＯＮのサイトをまず紹介したい。ＡＣＬＹＯＮとはギリシャ神話に登場する鳥。サイトはこちらです。
サイト上に引用されているシャンソンの歌詞が、いいポイントを押さえている。感動的な部分をうまく切り取っている。そのセンスのよさは、サイトの色彩にもいかされている。２００６年これから”Ｌａ Ｄａｍｅ ｄｅ ｌ’Ｅｃｌｕｓｅ”というステイジを展開してゆく。じっくりと準備期間をかけてきた。レパートリーはこうなっている。ＭＰ３で１２曲試聴できる。ＡＬＣＹＯＮ、日本名はアルキヨンという。呼び名はそれでいいだろう。冬至のころ海上の風波を鎮める力を持つといわれている幸運の鳥。
ＭＯＮＴＰＥＬＬＩＥＲの”Ｌｅ Ｋｉｏｓｑｕｅ ｄｕ Ｍｕｓｉc-Hall”という会場で歌手のＪｏｄｉｅと演奏家のＡｌｉａｎが出会った。ともにＢａｒｂａｒａの作品に心を奪われているもの同士、一気に活動プランがまとまった。司会をしていたＹｖｏｎ ＭＡＵＲＩＮ氏も二人の旅立ちを励ました。それから練習に練習を重ねてきた。機は熟した。近々アコーディオニストがひとり加わる予定である。二人は偶然の出会いと、勇気を与えてくれた、ＭＡＵＲＩＮ氏に感謝をしている。
ＴＯＰペイジのご挨拶文はこのようになっている。
「Ｂａｒｂａｒａが亡くなってそろそろ９年になる。しかし彼女の歌は私たちの心に生き続けている。ユーモア、悲しみ、喜び、ノスタルジー、やさしさ、抵抗などの想いを含んでいる。私たちＡＬＣＹＯＮはＢＡＲＢＡＲＡに敬意を表して、彼女のレパートリー、特に初期のレクリューズ時代のシャンソンを中心にＢａｒｂａｒａへの情熱を込めて歌い続けていきたいと思っています。」
サイトを見るだけでもＢａｒｂａｒａへの熱い思いは伝わってくる。これからどんなステイジを展開していってくれるのかとても楽しみだ。日の本の国、日本からも彼らの出発に心から歓迎の拍手をおくりたい。
（ＰＬＡＮＥＴＥ ＢＡＲＢＡＲＡにも早々とリンクを貼っていただいた。）