ブロスのプードルライフ★全頭遺伝子検査済み

ロイヤルブロス犬舎の可愛いメンバーたちの日々を綴ります。
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PRA(進行性網膜萎縮症)の検査結果

2011年09月09日 21時54分29秒 | 日記

とうとう、検査結果が返ってきました。

ドキドキしながら、速達で届いた封筒を開けてみる・・・

表紙の下に、それぞれの結果が・・・

1枚目に目を通すが、初めて見るものだから一瞬何だかよくわからない・・・

よーーーく、見てみると「ノーマル」(クリア)の文字が

次も「ノーマル」「ノーマル」「ノーマル」と、続いたので

おっ!!!やっぱり

と、思ったのに、、、、


出ましたよ「キャリア」(正常型+変異型)が


レッド、アプリはみんなオールクリア

シルバーのずーっと血を繋いできたある一つのラインにキャリアがでました。。。

それから、昨年、他の犬舎から迎えたシルバーの姉妹2頭とも、「キャリア」でした
この姉妹は、まだ繁殖させてはいませんでしたので、時間をかけて考えます

嬉しかったのは、種♂として活躍しているレッドとシルバーの男子コンビ。
それぞれ、他の犬舎から我が家に迎え入れた子だが、この男の子達がノーマルクリアなら
ブリーダーとして、まだ続けていけそう。。。


「キャリア」だとしても、PRAを発症することは一生ありません。

その遺伝子を持っているだけです。

「アフェクテッド」(完全変異型)の遺伝子だけがPRAを発症させます。

ノーマルとキャリアは普通に年を重ね、ある程度の年齢になれば一般的な白内障などに罹ります。

アゲクテッドは早ければ2歳~5歳くらいでPRAを発症して失明の道をたどるようになります。

昔は検査をするブリーダーが殆んどおらず、今現在だって、検査しているブリーダーはまだまだ少ないです。

犬質のいいブリーディングをする為にキャリアの子を使わざるを得ない!という事もあります。

もちろん、その場合の相手は必ず「ノーマル、クリア」に限ります。

産まれた子犬ももちろん、乳離れをしたら検査をし、クリアの子だけ手元に残し、他は繁殖をしない

一般家庭に迎え入れられ、幸せな犬の一生を送るようにしてるブリーダーもいます。

私も、これからはキャリアの母親から産まれた子を検査して、クリアの子を我が家に残して、健全な遺伝子を持っているどうしを交配繁殖していこうと思います。

もちろん!ノーマルどうしの子達もどんどん増やしていきますよーーー


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2 コメント

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Unknown (まりりん)
2011-09-10 14:41:57
検査結果が出て 
ドキドキですが とりあえず安心できましたね!
ここまで しっかり検査してくれるブリーダーさんは ほんとに少ないそうです。
さすが 市川先生です~!
でも これで安心してブリーディングをできるし、結果としては将来に向けて 大きな安心への投資ですよね~
モコも安心できました^^
嬉しいです^^
 どんな病気を抱えていたとしても 可愛いわが子ですが、元気なら なおいっそう幸せに暮らせますもん。
世界中のブリーダーさんが先生のようでありますように。
これからも モコのような可愛い子を 世の中に送り出してくださいませ。
いつも応援していますよ~^^
まりりんさんへ (リトルチャム)
2011-09-11 20:13:53
いつも本当にありがとうございます。
最近は私の方がお世話になっていて、感謝しています^^

時間が経つにつれ、今後の方向性を色々と考えております。

解かったからこそ、どうすべきか。。。
変な十字架を背負ったみたいな気分です。
でも、まりりんさんの言葉はいつも私を救ってくれるので、ありがたいです。

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