作=木村錦花。脚色=平田兼三郎。脚本・演出=野田秀樹。2001年に初演されて、2005年5月歌舞伎座で再演された”野田版”のHD高性能カメラによるシネマ歌舞伎。☆☆☆☆ . . . 本文を読む
錦秋演舞場祭り~中村勘三郎奮闘~”十月大歌舞伎”
(一)近松門左衛門・作「平家女護島・俊寛」(一幕)☆☆☆★
(二)河竹黙阿弥・作「連獅子」(長唄囃子連中)☆☆☆★★
(三)三遊亭円朝・口演、榎戸賢治・作、山田洋次・補綴、落語三遊派宗家・監修「人情噺文七元結」(二幕四場)☆☆☆☆★ . . . 本文を読む
作=ウィリアム・シェイクスピア。訳=小田島雄志。脚本=今井豊茂。演出=蜷川幸雄。装置=金井勇一郎。照明=原田保。作曲=杵屋巳太郎・杵屋巳吉。作詞=竹本望月長左久。音楽=笠松泰洋。☆☆☆☆★ . . . 本文を読む
平成18年2月の歌舞伎座公演を中心に、一部平成16年の初演公演の場面を一部モンタージュして映像化された、シネマ歌舞伎の第4弾。
出演=坂東玉三郎、尾上菊之助。(71分)☆☆☆☆ . . . 本文を読む
新橋演舞場の花形歌舞伎・昼の部は、岡本綺堂の『番町皿屋敷』、歌舞伎十八番の『勧進帳』、黙阿弥の『弁天娘女男白波』と、3本の人気狂言が智恵そろった。
『番町皿屋敷』☆☆☆
『勧進帳』☆☆☆☆★★
『弁天娘女男白波』☆☆☆☆ . . . 本文を読む
半年ぶりの歌舞伎座で昼の部を観劇。六世歌右衛門ゆかりの演目が揃う。「狐と笛吹き」「高尾」「沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)」「関八州繋馬(かんはっしゅうつなぎうま)~小蜘蛛~」。 . . . 本文を読む
20歳代のことだが、今回の狂言の後日譚『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』を猿之助の岩藤で観た記憶がある。大阪の新歌舞伎座だったと思う。
30数年を経て、やっと「骨寄せ」で蘇った亡霊でなく、生身の岩藤と巡り合えた。
万年歌舞伎初心者の私にはとても面白かったし、大いに泣かされた。
先ず、局、中老、召使という身分の異なる三人の女性がメイン・キャラクターで、更にその上には、城主の息女・大姫 . . . 本文を読む