ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!

熟年オジサンの映画・観劇・読書の感想です。タイトルは『イヴの総て』のミュージカル化『アプローズ』の中の挿入歌です。

野田版 研辰の討たれ

2008-01-15 | 歌舞伎
作=木村錦花。脚色=平田兼三郎。脚本・演出=野田秀樹。2001年に初演されて、2005年5月歌舞伎座で再演された”野田版”のHD高性能カメラによるシネマ歌舞伎。☆☆☆☆ . . . 本文を読む

人情噺文七元結

2007-10-13 | 歌舞伎
錦秋演舞場祭り~中村勘三郎奮闘~”十月大歌舞伎” (一)近松門左衛門・作「平家女護島・俊寛」(一幕)☆☆☆★ (二)河竹黙阿弥・作「連獅子」(長唄囃子連中)☆☆☆★★ (三)三遊亭円朝・口演、榎戸賢治・作、山田洋次・補綴、落語三遊派宗家・監修「人情噺文七元結」(二幕四場)☆☆☆☆★ . . . 本文を読む

NINAGAWA十二夜

2007-07-15 | 歌舞伎
作=ウィリアム・シェイクスピア。訳=小田島雄志。脚本=今井豊茂。演出=蜷川幸雄。装置=金井勇一郎。照明=原田保。作曲=杵屋巳太郎・杵屋巳吉。作詞=竹本望月長左久。音楽=笠松泰洋。☆☆☆☆★ . . . 本文を読む

加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)

2005-12-31 | 歌舞伎
20歳代のことだが、今回の狂言の後日譚『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』を猿之助の岩藤で観た記憶がある。大阪の新歌舞伎座だったと思う。 30数年を経て、やっと「骨寄せ」で蘇った亡霊でなく、生身の岩藤と巡り合えた。 万年歌舞伎初心者の私にはとても面白かったし、大いに泣かされた。 先ず、局、中老、召使という身分の異なる三人の女性がメイン・キャラクターで、更にその上には、城主の息女・大姫 . . . 本文を読む