BRIX Ⅱ in つくば (The Hardy-style Scientific Bids at Tsukuba)

ハーディ式の“つくばSci”(サイエンティフィック)を軸に,『ブリッジソサエティ掲示板』同様他システムも取り上げる.

サプリ記7 ウォルシュ・アスキングビッド1

2017年05月06日 | Weblog

 10 | October | 2014 | Perspectives On Tarot:

Ⅰ.  魔術師


〔口絵の言葉〕 この猫随分色々集めています。つぎは?

 

今シリーズの記事目録を見やすくするため、表題を「WA楽園用サプリメント作成日記 七」から「サプリ記7」と短縮します。

ウォルシュと言えば、チバラキではブリッジゼミナール以外の人ほぼ全部が「バイパスダイヤモンド」ですが、その基であるウォルシュ・レスポンスを正確に使っているらしい人を見かけたことは有りません。

ハーディも紫本(上級版)でウォルシュ・レスポンスを詳説していますが、残念なことに「バイパスダイヤモンド」にした途端に、緑本のハーディシステムの魅力は半減してしまいますから、つくばSciでは採用イ・タ・シ・マ・セ・ン。「ドクターX イラスト」の画像検索結果

一方で、ハーディが紫本で推奨しているウォルシュ・アスキングビッドは、カルバートソンやプレシジョンのアスキングビッドよりも多少物足りない面も有りますが、流石に時代やシステムの差が有るだけに、現代の2/1に使えるものとしてはベストと言えるでしょう。

ウォルシュア・スキングビッドが使える場面とビッドは:

  1.  ウィーク2やプリエンプト3オープンに対して、JSがアスキングビッド
  2.  4台メジャーオープンに対して、新スーツがアスキングビッド
  3.  ナムヤッツ4C,4D(メジャーへのTRF)でアンカー(目的)スーツを超える新スーツがアスキングビッド
  4.  2C-2D(又はネガティブの2H);3H(又は3S)は、完全ソリッドスーツで切札を定める。レスポンダーは

    1.  最安Aceを、
    2.  Aceが無くて他のCTRLが有れば3NTを
    3.  全くCTRLが無ければ4H(又は4S)を

      ビッド。(=Aceショーイングレスポンス)
    この後オープナーのスーツビッド全てがアスキングビッド
 
ウォルシュ・アスキングビッドへの答え方は:
 
訊かれたスーツについて
  1.  最安NT Kx。
  2.  NTを除き直ぐ上 CTRL無し。
  3.  同2ステップ目 2ndラウンドCTRL、つまりKQ、又はシングルトン+切札2枚。
  4.  同3ステップ目 1stラウンドCTRL、つまりAce、又はボイド+切札1枚。
  5.  同4ステップ目 絶対CTRL、つまりAK、又はボイド+切札2枚。
ウォルシュ・アスキングビッドの継続は:
 
別スーツは全て上と同じ。前に訊いて2ndラウンドCTRLも否定されたスーツを再度ビッドすると、3rdラウンドCTRLを訊くことになる。
 
3rdラウンドCTRLの答え方は:
  1.  1ステップ目 無し
  2.  2ステップ目 ダブルトン
  3.  3ステップ目 Qxx
このダブルトンについては切札の条件が記載されて居ませんが、2枚は欲しいと思います。(P282)
         __________
 
〔後書き〕 虎ひげ様が前項にオートマティックエースを投稿されたので、丁度良い機会として、アスキングビッドを取り上げました。
 
特定のスーツについて訊くのが良いか、枚数を訊くのが良いかは、ハンドによって違いますが、ゴーレンの時代にスタンダード系では、一言で言えば「当時の女性に受けるために全く消えてしまったアスキングビッドが、上級者を中心に復活しつつあるのは、ブリッジ技術としては必然だし、良いことだと思います。
 
† アスキングビッドは完全に記憶した上で、一方が奴隷といって悪ければ機械になる。それで欧米で民主主義や男女平等の精神と相容れないと感じる者が出て廃れた。しかし情報理論的には、一方が情報を集める方が相互の対話よりも効率的なことは明らか。(BRIXの創設者である故島内教授による)
 
だから、現代では、アスキングビッドどころか最初から一方だけがパートナーのハンドを完全に知ろうというシステムさえも屡々出現する。
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