BRIX Ⅱ in つくば (The Hardy-style Scientific Bids at Tsukuba)

ハーディ式の“つくばSci”(サイエンティフィック)を軸に,『ブリッジソサエティ掲示板』同様他システムも取り上げる.

リード問題 2問目  ‥ビッド様々

2017年05月20日 | Weblog

 X  運命の輪

〔口絵の言葉〕 もう大同小異のものしか見つからなくなってしまいましたが、これはユニークです。

 

NISHIDA様の見解(感謝)

   5. その他 2CでFG

でした。このハンドは切札の5枚目と6枚目に加点すれば13-HCPに見なし得るでしょうから、FGすることは正当化されます。

ハーディは、一般にマイナーをコンベンションや方便として使うとき「より自然な方」を勧めているので、私はFGレスポンスの選択肢としては2. 2Dの方を示したのですが、Cの方がより方便として察しやすいことと、このハンドではDAをCTRLビッドしたいから、2Cが賢明だと見られます。

  1H - 2C

   2H - 4H(ファストアライバル)

   4S - 4NT

   5D - 5H

   6H

ただし、2Dだと、

  1H - 2D

   2NT - 4H(ファストアライバル)

   4S - 4NT

   5D - 6H

となり、オープナーの18、19HCPが伝えられて、Nが積極的になれることはアリマス。

また、どうせFGにするのであれば、サポートを直ぐに示せる 3. ジャコビー2NTも有りかもしれません。これだと下のようにDAが示せます。しかし♠のCTRLビッドが出来落ちに関係なかったので、そのメリットが半減するために、特別に評価することはできません。

  1H - 2NT (ハーディ緑本もSAYC同様、単に12HCP以上の4⁺枚サポート)

   3H - 4D(DA)

   4NT - 5C

   6H

ハーディレイズ(紫本p130-144)は、ACBL式の一律のジャコビー2NTを細かく分けたものです。別の見方をすれば日本では多数派と見られるスイス3NT(12+~15-HCP。ジャコビー3NTと呼んでいる人も見かけるが、それは日本独特の呼び名。)に当たる部分をショートネスの有無によって精密化したもの。

このハンドはショートネスが無いから、逆転(inverted)トランプスイスになります。前稿でアンダーJSと書いたのは間違いでした。(使っていないとダメなものです。)

  1H - 4D(4+枚サポートだが切札にAKQの2枚無し)

   4S - 4NT 

   5D - 6H

なお1. FNT経由のゲームレイズの

  1H - 1NT     

   2D - 4H

   ・・・

ですが、NISHIDA様のコメントは、2~8HCPの限定にはあまり意味が無いだろうという意味に受け取りました。私も、CTRLが有ってのプリエンプトは2~11(ハーディ的表現では12-)HCPまでにしておいた方が、使い道が広がると思います。

因みに、数多のFNTサイトの内で、このビッドに言及しているのは、カレン・ウォーカー唯一人のみで、彼女は、マキシマム(11HCP)レスポンスで、オープナーのリビッドによって再評価してゲーム価値になった場合としています。

_____

† 5枚SUPP(サポート)に1点加点して、上限は10HCPにすべきかもしれない。

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