BRIX Ⅱ in つくば (The Hardy-style Scientific Bids at Tsukuba)

ハーディ式の“つくばSci”(サイエンティフィック)を軸に,『ブリッジソサエティ掲示板』同様他システムも取り上げる.

ビッド問題 世界同時大会から ‥フラナリー対策の決め時に

2017年06月30日 | Weblog

 「豊田議員」の画像検索結果

 

 〔口絵の言葉〕 時の人。本文とは関係ありませんが、今年の後半のマスコットに使えるかもしれませんから載せて見ました。先代は

 

諸賢の御議論によって、今回のハンドは、解説書に書かれているよりもずっと複雑な問題が含まれているハンドだったことが明らかになってきました。実に愉快で、感謝申し上げます。

今回BD19を取り上げたきっかけは、初級者(十年目)のEさんが、Wに居て、フラナリー2Dオープンに対して、約束が無かったため、とっさに、2NTでUNT(アニュージャルNT)をビッドしたことの可否を尋ねられたのがきっかけでした。

つくばSciも、とうとうフラナリー対策を共通に決める時が来たようです。

         _____________

それで、フラナリー対策をgoogleで検索してみたら、このブログの以前の記事が上位にいくつか出て来ました。古そうなのは、

Eさんがブリッジを習い始めた頃です。もっと古いものも有るかもしれません。

この時は、私もまだ日本の多数の人がそうしていないことに気づかず、2NTをUNTにするMIT(基本はアメリカ標準)方式のみを記していました。

五月のフラナリー対策(一) ‥横浜インビテーショナルのために(2015年5月8日)は、2008年と同じ基本対策を示したもので、そこにも簡潔に記されていますが、
 
フラナリー2Dに対して、
  1.  2NTはUNT。
  2.  ダブルは、強い1NTオープンの手。
  3.  2HのCUE(キュービッド)は♠を含む3スーターのT/Oダブル相当。

    ここでのポイントは、フラナリー2D対策は、基本的にそれが1Hオープンの変形だと考えることで、♠4枚有ることは承知していても、妨害側は♠でデクレアすることを諦めないことです。それ故

  4.  2S、3C、3DはNAT(ナチュラル)。
バランシングでは、
  1. 2NTは、強い1NTオープンの手。
  2. ダブルは、オープニングビッドの強さ保証。
  3. (上と同じ)
  4. ( 〃  〃 )

つくばSciとしては、ちょっと難しいけれども、今後このMIT式(乃至アメリカ標準)を共通システムにしたいと思います。

(日本では、この方式はかならずしも一般的でなく、上のバランシングの1,2に似た対策がかなり広く採用されている印象が有ることを念頭に置いた方が良いでしょう。それは約束としては一番簡単ですが、アメリカやヨーロッパとのかい離が気になります。)

因みに2000年頃のBW誌の調査では、世界のエキスパ-トの25%がフラナリー2Dオープンを支持していました。ハーディはフラナリーを採用していないけれども、つくばでは90年頃から普及していた事情を考慮して、つくばSciで採用しました。ただ何故か、対策の方は、グループ全体で約束して置くほどの必要性が、これまでは有りませんでした。

_____

† Eさんはパートナーの3Cをパスしました。解説書では、Eのハンドは襤褸かもしれないから、3Cや3Dをレイズすべきでないとしています。結果は1ダウンで世界のMPだと25%になった。悪いスコアだけれども我慢すべきでしょう。3C(または3D)メイクは52ペアで同40%、4メイクは186ペアで同50%。Cは5-0ブレイクなので作りにくそうには見えます。

‡ この記事は、検索の初めのページには出て居ない。出たのは、

google検索の初めのページには出なかったものを埋めると、

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2 コメント

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3Cは4メイクする (五S)
2017-07-11 10:28:57
2日(日)の静岡のSUS杯に、コンサート翌日駆けつけて、たまたまご夫妻で旅行中のEさんと参加した際、主宰者のNISHIDA様より、アメリカでお馴染みの分析付きハンドレコードで、上のハンドを調べた結果を戴いたところ、C切札では4メイクが正当だとされていました。

ダブルダミーでも頭が痛くなりますから、初級者が1ダウンしたのは仕方ないでしょう。
         _____________

遅くなりましたが、NISHIDA様にはおもてなし感謝申し上げます。チバラキでは軽視されているハンドレコードが、アメリカ並みに分析付きのものが配られることを含めて、格の高さを感じましたが、静岡の方の技量が元々高い上に、今回は浜松からも幹部級の方が何人も来られていて、大層楽しかったです。

Eさんは、皆さまがお上手な上に雰囲気が良いことに感激して居られました。会場もアメリカ並みに立派ですし。

(ただし、静岡の月一セクショナルの質・量に張り合うべくも有りませんが、つくばではEさんの別邸で月一CCGを「ワイン付き†」でやっていることは、女性方が、讃嘆してくださいました。)[後で、それに関連して記事を書きます。]
誤植訂正 (五S)
2017-07-11 10:32:37
上文で†は、注釈を別記事にすることにしましたので、不要です。

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