少子化の衝撃の理由

2016年09月29日 | ひとりごと、雑記
先週末、テレビをつけたまま
家事をしていたら
NHKスペシャル 縮小ニッポンの衝撃
という番組が流れてきた。

地方だけではなく
今まで地方の人を集めていた東京都でも人口減少が起こり
このままでは行政サービス、社会福祉の縮小が余儀なくされ、、、ということが
どんどんと語られ、、、
途中でいたたまれなくなって
テレビを消しました。

(でも興味もあるので後で一応見れるよう録画ー早送りで見ました)

このての番組を見ていて
人口減、少子化、、、と語られると
なんだか胸が締め付けられるようになるのは
なぜ?

子どもを産んでいない女性ということで
暗黙のうちに責められている気にさせられる、
少子化問題のニュース、番組。

例えば(私は例えばが多いが、、、)

50歳のキャリア女性独身
50歳の同じくばりばり仕事をしている男性独身
両者ともシングルで配偶者控除も親の扶養の控除もなく税金をたくさん納めている、とする。

この2人が
相手がいたのに仕事が忙しいことや「結婚は面倒くさい」という
理由で現在独身でいて
もし少子化の番組を見ていたとしたら、、、

女性の方が、なんだか居心地悪いだろうなあ、と想像する。
男性は同じような理由で独身で子どもを持っていなくて
少子化の原因は「子どもを産まない女性」のほうに行きがち。

男性だって結婚できるのに独身で子どもがいなくても
責められる雰囲気が女性ほどは感じられない、、、気がする。
まぁ独身壮年以上の未婚男性の気持ちをこの件について聞いたことがないから
分からないけれど。

女性が子どもを持たないと「仕事ばかりして、自分の好きなことばっかりして」と言われ、、、それで女性が子ども産まないから少子化に、、、と
一般的な思考の流れ。

男性が子どもを持たないと
その思考の流れでは言われないのにね。




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