レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

商品券の消費

2012-02-01 06:07:59 | 
 地元ミウィ(口にするたびに腹の立つ愚劣な名称)のポイントで得た買い物券が1月末までだったので、昨日使いに行った。
 私はこういうチケットを使う際には、あまり無価値な使い方はしたくない。本を買うにしても、読んですぐに手放しそうなものには使いたくない。いまなにか手頃なものがあるだろうかと有隣堂に行った。本屋の隣りに文具売り場もある。その一角に、We love Londonと書かれた小さなコーナーが設けられていてたのはオリンピックのゆえだろうか。私はクリアファイル(二階建てバスだのバッキンガム宮殿の衛兵だの描いてある)をやはり買った。家で使うぶんにはかまわない。ロンドンに対して少なくとも関心はあることだし(ベルリンやらボンやらミュンヘンならば人目のある大学にも持っていけるのだが)。 これらと、桜のびんせん、そして「ユリイカ」の「タンタン」特集号を買って、充分に券は消費できた。
 同じ建物内に図書館がある。『自転車に乗る漱石 百年前のロンドン』と、クリスティを借りる。
 文学の講義で、ライン河やアイヒェンドルフなど定番ネタのほか、なにかその年にちなんだものはと考える。今年はロンドンオリンピックなので、ギリシア、ロンドンに注目してみる。ロンドンでまず浮かぶのはホームズであるけど、文学史で出てきそうなところで私の印象の強いのはディケンズ『二都物語』だし、日本人としてはどうしても漱石、『倫敦塔』、するとつながって『リチャード三世』の話にもなる。  それにしても、去年は記念切手にかこつけてベルリンやドレスデンを話題にしたけど、これらと違ってアテネやロンドンは行ったことないのが気が引ける。その点では、漱石でも『草枕』のほうが気が楽だ。 

 このごろ本屋のレジにおいてある集英社文庫のしおり「ことばをたいせつに」はなかなか可愛い。どこの品かわからんけど、国内の世界遺産のデザインもきれいで良い。
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ディケンズ リチャード三世 ドレスデン 集英社文庫 ロンドンオリンピック アイヒェンドルフ バッキンガム宮殿 ミュンヘン クリスティ クリアファイル
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