ぶらっとJAPAN

おもに大阪、ときどき京都。
足の向くまま、気の向くまま。プチ放浪の日々。


京都御所通年一般公開

2016-10-15 23:16:05 | 京都

都会では貴重な広い空。

 

春秋の特別な時期を除いて事前申請が必要だった京都御所拝観が、今年の7月から通年一般公開されることになったと聞いて、本日行ってきました

快晴の土曜日ということも手伝って、京都市内は明らかに観光客の数が増えています。これから紅葉の季節に向けて加速するのは間違いなく、どこを歩いていても街全体がそわそわしています。

そして京都御所。

現在の京都御所は土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)が発展したもので、明治2年に明治天皇が東京に遷られるまで皇居とされていた場所です。

御車寄(おくるまよせ)。参内者用の玄関です。

宜秋門(ぎしゅうもん)。

 

門をくぐってから玄関を抜けて控えの間に入り、さらに正殿へ・・・と言うのが参内の順序ですが、とにかくその間の距離がとてつもなく長い^^;

残念ながら、現代の一般人は建物の中に入ることは許されませんが、この広大さは間違いなく畏怖の念を起こさせたであろうことは容易に想像できます。

建物が出てくるまでひたすら歩きます。

即位礼などの重要な儀式を執り行う紫宸殿(ししんでん)。

 

以前に皇居の見学ツアーに参加したことがありますが、徳川の存在を感じさせる武家屋敷の格上版という印象でした。それと、現代の一般参賀の風景ですね。

比べて京都御所はまさに源氏物語の世界です。

清涼殿。

御簾などの小物もそうですし、紫宸殿に代表される寝殿造りなど、「本物だあ」と妙な感心をしてしまいます。

しかもこちらは実際に使われていたわけですから、拝観していると平安貴族の生活の体温が感じられてとても興味深いです。

王政復古の大号令が行われたという御学問所(おがくもんじょ)など歴史の舞台になった建物もあります。

さらに奥には、天皇の日常のお住まいと趣向を凝らした庭があって、ねぐらがあるのか、庭の上空を結構な数の鳥が飛び交っていました。現代よりもずっと身近に自然や人間以外の生きものに接していたのだと思われます。毎朝こんな景色を見て、政務をとっていた天皇の存在を想像すると、日本人という民族が培ってきた自然に対する感性の繊細さを考えずにはいられません。

木々に至るまでいちいち豪華。

ススキも最近では見かけるところが少なくなってきました。

御所内にあったものの大半は、青モミジでしたが、出口近くに色づき始めているものがありました。そろそろですね。来月はぜひ、京都で紅葉狩りをしたいと思っています

 

 

『京都府』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 九度山グルメ | トップ | 京大フレンチ【ラトゥール】 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む