
すでにソニーやパナソニックが束になってもかなわない程の企業に成長したサムスン。その強さの秘密を、大阪商業大学院での白吉鎬(ペク キル ホ)講師のお話で、かなり鮮明に理解することができました。
その1、無限競争
例えば、ひとつのギャラクシータブの開発に、社内10チームが競い、1チームだけが採用されるほどの競争。社員の3/4が、50歳になるまでに会社を去らなければならないほどの厳しい競争・・・。その中で、TOEIC900点以上、優秀な頭脳と豊かな想像力を兼ね備えた「S級人材」が更に鍛えられ、グループを牽引してゆく。
その2、国際人教育
朝8時から晩12時まで、ネイティブ講師と3ヶ月間マンツーマンで合宿する「外国語生活館」。1年間、欧米や発展途上国で生活し、その国の文化体験をさせる「地域専門家」制度などを設立。国際人を養成することによって、すでにその海外売り上げ比率は85%に達している。
その3、構造調整本部
金正日氏死去の報を韓国政府より先に知っていたのではないかといわれる程の国際情報力をベースに、李健熙会長の下に構造調整本部といわれる組織が形成され、日本では根回し等で相当時間がかかるであろうと思われる重大事案も、瞬時に決定され、そして実行される。
残念ながら、サムスン社の仮想敵国は、日本企業ではなく中国企業。日本企業が同社の軍門に下らないためには、相当の努力と工夫が要求されるようです。
http://japan.samsung.com/






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