BOW!WOW!EAT!

ミニチュアブルテリア サリーの生活。手作り食や日常、大腸がんになった飼い主のことつづります。

しくじった

2014年10月30日 | 大腸がん
痛み止めを増量した翌朝。
痛みがな~~~~~~い
もちろん全くないわけではなく、左の肩甲骨を引っ張られてる痛みは時折襲ってくるけど、お腹周辺の痛みが軽くなったのはありがたい
オキノーム散も夕方に1包飲んだだけ。

そしてそのまた翌日。
お昼前に痛みが強くなってきた。オキノーム散を飲む
夕方もオキノーム散を飲む。晩ごはんを食べてると痛みは強くなる
やっぱり昨日はビギナーズラックみたいなもんだったんだ・・・痛い
泣きべそかきながら、夜のオキシコンチンを飲もうとしたら

なんで2錠残ってるんだ

あたし、朝、コンチン飲み忘れてただけだった
痛恨過ぎるミス

まだ食欲の戻らないあたしのために、tkoくんの作ってくれたある日の晩ごはん。

インスタント焼きそばもお皿に盛るとテンションあがるわ
このお皿はtkoくんお気に入りの柳宗理のステンレスプレート。
夏にエスニック料理に合わせたくて買ったお皿。
ここ数カ月まともに料理も出来てません

tkoくん、どん兵衛も丼に入れなおしてだしてくれるんだよ~
もちろん、手作りのご飯も日もあるのよ
あたしも色んな料理を作ったり、パンを焼いたり出来るくらい復活しなきゃ

みなさま、お薬の飲み忘れにはくれぐれもご注意を

増量

2014年10月29日 | 大腸がん
あれ以来、痛みがない日がない常に痛い。そして動けない
病院の待ちあいで、いつもは気にせずに座っていたベンチ、座面が固くて、壁にはなぜか手すりみたいなのが付いていて寄りかかることもできず、辛くて座ることができなかった。
気づいてくれた看護師さんがケモ室のゆったりソファーに座らせてくれました


緩和の大ちゃんと話をして、ベースのオキシコンチンを10mg、レスキューのオキノーム散を5mgに変更することに。

麻薬の量を増やすと、病状が悪化しているみたいで負けた気がしたけど(変なところで負けず嫌い)
痛みのない生活に戻れるのならいっか~

上手くいきますように

サリーの手術

2014年10月28日 | 病気
サリーの腕にできたオデキ。
他のオデキと様子が違う
病院で診てもらったら、あまりよろしくない細胞が見られると

念のためにとった方が良いと言われ、手術
もちろん、全身麻酔になるんだけど入院しないでいいように麻酔量をギリギリまで減らしてもらうことに。
ついでに全身にあるイボと気になるしこりも切除


オデコのブヨブヨしたオデキもチョッキン✂


さすがに全身麻酔は体力を奪うよね

帰ってきたら、大いびきで爆睡
先生に「夜ごはんは少なめから徐々に増やしてください。一気に食べると吐くかもしれない」
と言われたけど、吐くどころかおやつまで要求

病院で預けるとき、ありえないくらい驚いた顔をしたサリー。これで全身麻酔、最後でありますように


血管内治療6回目+緊急入院

2014年10月22日 | 大腸がん
ディズニーワールドの余韻に浸る間もなく

今回はお助けマンあきちゃんが同行
もちろん、あきちゃんも東京疲れがどっぷりと残っております・・・

今度のスケジュールは
1日目 入院+検査
2日目 カテーテル治療
3日目 退院

そして、今回は肝臓の治療に加えて骨も治療をしてもらうことに
東京行の前から、コルセットをして腰を守っていたんだけどやっぱり痛みが出てしまい、旅行中もレスキューに頼っていたのね。

骨の治療は、まずCTやレントゲンでそこへ行く血管を見つけ、痛み止めを流す。
そこで神経に麻痺がないか確認。
足の指を動かしたり、肛門に力を入れてみたり。それでOKだったらその血管に抗がん剤を流すという治療。

ドキドキしていたら血管が見つかったらしく、痛み止めを流した瞬間、痛みが消えた
もうびっくりそして動作確認して薬を入れて終了。
次は肝臓。こちらは前回の治療のおかげでかなり腫瘍が消えているらしくあっという間。
残った薬は、腸管から腹膜へ行くところへ流してもらい今回の治療終了。

痛み止めは1時間もすると切れて、痛みは戻ってきたけど、痛みは弱くなってる
安静時間を過ぎて、おしっこの管を外してもらい、動いてみたけどいい感じ本当にすごい治療です


今回はいつもと違う病室だったけど、こちらも見晴らし最高

予定通り日曜日に退院し、鹿児島へ

さすがに過度の疲れで調子悪いと思っていたら、また痛みが・・・
3時間おきにオキノーム散を飲んでも良くならず
翌朝、またしても病院へ連れて行ってもらう・・・痛みMax

足の付け根が痛い。腰が痛い。お尻の横が痛い。骨盤が痛い。歩けない。
ストレッチャーで病院内を移動。「1.2.3」の掛け声で検査台へ動かされる始末。
大げさな痛がりなんじゃないかと思い、何度か黙ってみるが、無理

緩和の大ちゃんが、点滴をいろいろと変えてくれるけど効かない。
痛い痛い痛い痛い痛いんじゃ~
恒例の大暴れ顔見知りの看護師さんたちも一緒に涙を流してくれてました
本当に心の優しい人たち。暴れてごめんよ
頭はボーっとするけど、痛みのほうが強い。結果、入院。
大きな痛みが引いたのは夜中。薬が効いたというより、痛みのピークを越えたという感じ。
翌朝には動けるようになっていたので、午後には退院。
あとは時間が解決してくれるなら、サリーとゴロゴロが一番の薬よ

痛みをすぐにとってくれる方法はないんだろうか。
痛みのピークを越えるまで耐えるしかないの
全身麻酔でもいいと思ってしまう。
原因も分からずだし(抗がん剤に過剰反応?)
実際、抗がん剤効いてるから治療やめたくない。

痛みは本当に難儀だよ







ディズニーワールド

2014年10月16日 | 日記

初のディズニーシーランドは何度か行ったことあるけどそれも遠い過去。
妹ファミリーは何度目かなので勝手知ったるでサクサクと行動。あたし、キョロキョロ
ファストパスとか何とかって言ってるけどさっぱり分からずただついて歩く
とにかく全てちゅーちゃんがスケジュールを組んでくれているから、どこかに着くと結構すぐにアトラクションにも乗れる
ガイドさんが案内してくれる
お天気が悪い平日にもかかわらずすごい人。みんな、仕事行こうぜ学校行こうぜと言いたくなる(笑)
そういうあたしも姪っ子も仕事やら学校を休んでるんだけどさ


グーフィーがなぜかあたしの手をつかんで離さず、一緒に写真を撮ろうとポーズをとってくれた
肩に腕なんて回されたら、一瞬でフォーリンラブよっグーフィーグッズを買いあさるわ(笑)

食事も予約してあって、ミッキーとかミニーたちがテーブルに回ってきてくれるのね。
これまた初体験でキョロキョロ、ドキドキよっ

しかもそんなレストランやショーのあるレストランに何か所もあるのね
それぞれコンセプトが違うけど、写真はたくさん撮ってもらえた
もちろん、妹ファミリーだけの写真なんて一枚もないくらいしっかり写ってきたわ
名前を知らなかったキャラクターもしっかりと覚えたしチップとデールの見分け方までチェックしたよ


姪っ子は「ビビデ・バビデ・ブーーー」の呪文とともに白雪姫に
どこへ行っても「ごきげんよう、プリンセス」とあいさつをされるなんて素敵よね。
本当に魔法の国だわ。


シンデレラ城のマッピングもパレードもきれいで楽しかった~。10数年前とは大違い


宿泊したミラコスタのロビーの天井こちらも本当に素敵なホテル。何から何まで行き届いてて、部屋の椅子の上に置いて出かけたぬいぐるみが、戻ってきたらベッドの上でこっそりおやつを食べた風に置き換えてあった
ディズニーに疎いあたしは、ホテルの存在さえ知らなかったケド・・・

ディズニーワールドを大満喫した3日間。
帰るときに姪っ子は「帰りたくない。お願いだから今日までホテルに泊まって、明日もう一回ミッキーに会ってから帰ろうよ~」と大号泣夢の国にどっぷりつかってしまったからね~。できることならあたしもあのホテルの住人になりたいよ・・・と思いつつ、大量のお土産とともに東京をあとにしたのでした

楽しい旅行をプレゼントしてくれた妹ファミリー、ありがとう。
そしてたくさん企画してくれたちゅーちゃん、ありがとう。
ずうずうしいけど、また連れて行ってね












TOKYO

2014年10月14日 | 日記

台風の迫る中、目指すは東京久々のPEACHじゃない飛行機
仕事辞めてから行ってないから11年ぶりの東京

妹のあきちゃんファミリーが招待してくれたのね
義弟のちゅーちゃんはとっても旅行の企画とかするのが得意で、色んなことを予定してくれているらしく楽しみ
もちろんあたしの旅行は行き当たりばったりが多いから

到着して、車でブーンと連れて行ってもらったのは「ラ・メール・プラール」

フランスの世界遺産、モンサンミッシェルというところに本店のある有名なお店らしい
メレンゲをオムレツにしたふわっとした感じは、いままで食べたことのない食感
でも、やっぱり病み明けな体はたくさんの料理を食べられず
白ワインと一緒に食べたかったなあ

そしてお次はスカイツリー。


曇っていたので遠くまでは見えなかったけど、都会ね~。何処までも果てしなく続く建物。
そんな中でテレビで見たことのある建物を見つけては大騒ぎおのぼりさん丸出しだけど、どうせみんな似たようなもんでしょ

代官山でショッピングに行く途中に、ちゅーちゃんが「時間あるからちょっと寄り道」と車をブーン。

東京タワー。スカイツリーも素敵だったけど、やっぱり色つきの東京タワーのほうが見ごたえある気がする
見慣れているから

よかぶって(いいかっこうしてとか、恰好つけてとかの鹿児島弁)代官山でショッピングとかして次はDinner


うしごろバンビーナで焼肉テレビで見たことのあるお店に行けるとは思ってもなかった
お肉がとにかく柔らかい。うま~い。焼いてくれるのはもちろんちゅーちゃん。至れり尽くせり。
もっとモリモリ食べたかったけど、ガブガブ飲みたかったけどギャル曽根ちゃんの胃袋がほしいよ・・・

この日はお台場のフジテレビの横っちょにあるホテルに宿泊。
あたし、初お台場
夜のネオンまでしっかりと楽しませていただきました。




血管内治療5回目

2014年10月04日 | 大腸がん

またまたやってきました大阪
今回も先生のスケジュールで一日何もない日があるので、検査が終わったらすぐに外出外泊
どうせ、CTの結果もマーカーも悪くていい話はないだろうと思っていたら、
「これなら十分カテーテルでいけるから、今度はちょっと粘っこく治療してみるわ」と
大阪の先生には何でも聞けるし、先生の言葉に嘘も秘密も感じないから本当にストレスフリー

なんばへ出かけて、少しだけお買い物をして、今回の一つ目の目的場所へ
激辛料理大好きtkoくんのために、辛いもんやギロチンさんへ。
二人で夜な夜なリサーチして一番辛いものが食べられそうなお店だったの
そこでtkoくん、一番辛いチャーハンをお願いしたらお店の方からNG。どうやらかなり辛いそうで、初めてならその下のレベルで十分らしい。
あたしも調子に乗ってビールを飲み、サラダを食べていたらまさかの具合が悪くなり・・・自分で頼んだ焼きそばもほとんど食べれず
未だに自分の体調が分からないガン患者です
あたしの焼きそばを食べているtkoくんを眺めていたらお店のお姉さんがゴーグルとマスクを着用
そして店内に刺激臭が・・・生のハバネロとかジョロキアをカットして出るやつ。他のテーブルのお客さんも、あたしもtkoくんもみーんな咳をし始めて、ハンカチで鼻と口を押さえてもダメ(刺激臭は5分くらいで落ち着いた)
いざ焼き飯登場。

可愛らしく赤トウガラシがトッピング

「うまい。辛いのに旨みがある」と感動するtkoくん。ものすごく美味しいらしいがひと口もらう勇気はない。
焼きそばもチャーハンもホルモンの焼いたやつも完食40超えてこの食欲。すごいわ

そして翌日は海遊館

久しぶりの水族館は面白いことがたくさん。
2時間かけてぐるっと回ってお昼ご飯。

自由軒の名物カレー
観覧車でUSJを見降ろしたり、動物と触れ合えるとかいうイベントを覗き見たりして、
また水族館へ戻って最初から見直すおバカ夫婦。
興味があるのは哺乳類なんだけどね。
カピバラさんとかラッコとかアザラシとか。カワウソも可愛かった

名残惜しい水族館とお別れし、病院へ
翌日のカテーテル治療はいつもの通り問題なく終わったんだけど、その直後から胃痛がひどくなり、痛み止めを増やしてもらったけど楽にならず
今回は、カテーテルの後にハイパーサーミア(温熱療法)も受けたのでヘロヘロ。
同じ日にするのは止めようと心に決めるくらい疲れた。
でも、鹿児島でハイパーをするときに何処に当ててもらうのが効率がよいかを教えてもらえたからよかった

翌朝には退院したんだけど、昼過ぎには発熱。関空のラウンジで2時間横になる(KIXカードを持っているので半額
21時に自宅に帰りつき、サリーと熱烈な再会を果たした後、またあの痛みが
22時半、またしても病院へ運ばれる
点滴して夜中2時に帰宅。
そしてだ。熱が引かない、胃が痛い。ダウン。
しかも月末、仕事休めない。もう一人のパート、退職。絶対休めない。てな具合でオキノーム散まで使う日々。
回復に1週間かかってしまった。
久しぶりのカテーテルだったから
次回はもう少し楽になるんだろうか。。。

今回、先生に「8/25のCTと9/24のCT、比べると腹水が減ってるんだけど何かした」と聞かれた。
特に思い当たるも物がない。
何が効いたんだろう
とりあえず、次も腹水減ってますように

ずっと、腹水だからしょうがないと思っていたあたしのお腹。まさかのデブ