防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

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上町断層

2008-12-02 22:02:52 | 災害史・災害跡・防災施設を訪れて
こんばんは。


一昨日の11月30日(日)は大阪市立自然史博物館主催の「活断層を歩くシリーズ7 上町断層」に参加してきました。
中央防災会議が昨年に上町断層の被害想定を発表したせいか、参加者が予想以上に多く、博物館側より午前と午後に分けると連絡があり、私と友人は午後の部になりました。
実際、待ち合わせ場所に向かうと予想以上の多さで、参加人数を聞いたところ午前も午後も約70人ほどで、上町断層の関心の多さに驚きました。
今回、上町断層を歩くというテーマでしたが、実際には上町断層から少し離れた上町台地を歩きました。



【上町断層帯(上町断層系)】

豊中市から大阪市を経て岸和田市に至り、大阪平野の中心をほぼ南北に走る約42kmの断層帯です。上町断層帯は、他の活断層と同様、いくつもの活断層が集まっている断層帯で、佛念寺山断層、上町断層、坂本断層、久米田池断層などが含まれます。大阪市内では上町断層主部や住之江撓曲、桜川撓曲、長居断層が知られています。大阪城から天王寺にかけて帯状に連なる上町大地は、上町断層の活動の結果でできた台地です。ただし、上町台地の西の崖は、約6000年前の縄文海進の時期にできた海蝕崖で、実際の断層の主部はやや西側を走っています。

【発生確率】

上町断層のどの場所で調査しても、この9000年以降に活動した痕跡は認められず、政府の地震調査研究推進本部によると、最新活動時期は、約2万8千年前以後、約9千年前以前であった可能性があるとされています。
そのため、今後30年間に地震が起こる確率は2~3%と、活断層としては非常に高い確率となっています。



普段、何気なく歩いている真下に断層があるなんて、あまり気にしている人は少ないと思います。
しかし、その何気ない地面に亀裂が入り、地表に大災害を及ぼします。
人の力で断層をどうにかなんてできないですが、自分の住んでいる近くにある断層を知る事で防災・減災につながるのではないかと思います。
また上町断層については今後もいろいろとアップしていきます。

今晩はここまでとします。
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