■ みんな大好き モン・サン・ミッシェル
フランスの西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ修道院
旧約聖書に記される大天使・ミカエルの仏語で
「聖ミカエルの山」という意味
8世紀に小さな聖堂が建てられ、
13世紀頃にはほぼ現在の形ができ上がったとか
孤島に浮かぶ聖堂は
数々の戦乱によって時に城壁として利用され、
時に監獄として使用され、修道士とともに
長いフランスの歴史を見続けてきた
そしてサン・マロ湾は干満が激しく、
巡礼に訪れる欧州中のカトリックたちは
一気に押し寄せる大波に命がけだったという
現在は堤防が引かれ、
すっかり観光地としての様相を呈しているが
しかし逆にそれが潮をせきとめ、
急速な陸地化が進行して、環境問題になっているそう
対策として新たに橋をかける計画があるとか
満潮時の海に浮かぶ聖堂の景観はすばらしく
まるで「天空の城」を思わせる
特に夜景は一見の価値があり、幻想的らしい
アクセスとしては
高速鉄道の最寄り駅からバス移動(2時間半)か
パリから観光ツアーバス(約4時間)が出ている
修道院にある「荘厳・静寂・ストイック」などのイメージは
一大観光地となってしまった現在は
残念ながらあまり感じられないらしい
5月から11月は観光客で溢れかえっているため
早朝か夕方ぐらいが狙い目という情報も
幼少の頃から1度は行ってみたいと思ってたけど
ずいぶん雰囲気変わっちゃってるみたいだな。
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