★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ゴールデンバットが変わった

2016年07月10日 16時38分12秒 | 徒然(つれづれ)
 還暦を機に、煙草をゴールデンバットに変えたのは、もちろん経済的事情からだ。
 当時、最安値の210円だったのが、この4月から260円に大幅アップは痛かった。
 
 そして、またしても変化が訪れた。
 この7月から、今まで両切りだったのが、フィルター付きに変わったのだ。
 長さは変わっていないので、フィルター分、煙草葉の分量が減った計算だ。
 値段は据え置きとはどういうことやねん。
 でもよく考えると、今まではシガレットホルダーを付けて吸っていたので、吸う分量は変わらない。
 パッケージデザインはそのままに、フィルム包装のソフトパッケージに変わっているので、それなりに原価はかかっていると思われる。

 しかし残念なのは、両切りという煙草本来の野趣が失われたことだ。
 フィルターを通すと、心なしか、今までのワイルドな味が、軟弱な味になったような気がする。
 日本最古の煙草で、かの芥川や太宰も愛煙したという。
 芥川や太宰も雲の上で苦笑しているに違いない。
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