もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

灯りをともしましょう

2008-12-31 23:42:55 | Weblog
 間もなく2008年が終わります。
 年々1年が早く過ぎる感じがしています。

 先ほど、ようやく"辛しれんこん”配りが終わりました。
 何もわざわざやる必要はないのだけど、にこっとしてもらえることが嬉しくて続けている、続けられてきたのでした。
 
 今年もやれたこと、もらっていただけたことに感謝!
 また、ダウン症の息子が初めて3日間ずっと付き添ってくれたことにも感謝です。
 大忙しで、半月かかった1年間の締めくくりが終わりました。

 みなさん、来年は政治を変える年です。
 彼方に明かりを見つけましょう!

年末に豪雪襲来

2008-12-30 22:54:25 | Weblog
 “辛しれんこん”配達 2。
 いい天気でした。
 自治会長のFさんちに行くと、
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 物置の屋根から暑さ50cmもある雪の雪崩が。
 「ぼちぼち村」より標高が少し上がると雪の量がぐっと違うのです。
 Fさんは、朝4時に起きて3時間かけて雪はきしたのに、気温が上がると屋根の雪で埋まってしまうと嘆いていました。
 
 酪農家のTさんちの牛舎の入り口には、巨大ツララが倒れ掛かっていました。
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 みんな、急な雪の襲来にとまどっていました。

吹雪の中の“辛しれんこん”配達

2008-12-29 12:04:58 | Weblog
  今日はおだやかなぽかぽか天気になりました。
 午前10時に10℃。我家の周りは、晩秋の感じです。 

 昨日午後2時ころ、七ヶ宿町長老地区の2人に“辛しれんこん”を届けに行きました。
 吹雪、視界不良でしたが、除雪がしっかりできていて問題なし。

 一人は畜産業(昔なら“ばくろう”と呼ばれる仕事)をしているWさん。
 奥さんはフィリピンの人。この豪雪地帯の山里で、地域にしっかり馴染んでおられた。
 去年訪問した時、「あしたフィリピンに帰るよ。これ、うまいのね。」と言った。
 その言葉が、ずっと引っかかっていたのです。
 ひょっとしたら、お土産にしたかったのかな?と。
 プレゼントした量は、二人分だからわずか。

 それで今年は、お土産にできるくらいプレゼントしようと行ったのでした。
 ところが、シャッターが閉まったまま。人の気配がない。
 アレッと思いながら、向いのうちに訊ねると、7月ころから見かけなくなったとのこと。
 何があったか分からないが、おだやかに過ごしてもらえればと願う。
 郵便受けに2個入れて離れました。
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 手入れの行とどいたスギ林。近くに、南蔵王青少年旅行村が休村中。
 
 少し上ると、先月完成した砂防ダムが雪の向こうに煙っていました。
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 午後1時すぎ。もう夕暮れの寒々とした雰囲気でした。

 次に寄ったのは、町会議員をしている酪農家のSさん。
 父親のじいちゃんは、満蒙開拓から引き上げてきた筋金入りの開拓者。
 顔を見によるのです。
 間もなく90才。話しているうちに眠くなってお昼寝になりましたが、来年もまだまだ元気。

 吹雪の中、息子を迎えに大急ぎで施設に向いました。
 山は本格的な雪降りになっていました。
 

年内に雪本番!

2008-12-28 22:25:55 | Weblog
「ぼちぼち村」へ上りました。
 鎌先温泉から上は圧雪状態。標高が高くなるに従って雪の量が増える。
 この雪景色は、4・5年前と同じくらい。一気に積もってしまったのです。

 今日は「ぼち村」から運びたい物があって下まで下りたかったのですが、入り口でストップ。
 親亀の上に乗った小亀の状態になって動けなくなってしまったのです。
 4駆にしてふかして見ましたが、空回りするだけ。
 仕方がないので、スコップを取りに「墓地村」まで下りました。
 
 「ぼち村」は、すっかり雪に埋もれていました。
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 雪は、玄関前で計ると36cm。長靴が埋まりそうなくらいでした。
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 蓮おけも雪の帽子をかぶりました。
 この前、湖底から連れてきた、
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 オオアリクイもアリクイらしくなってきました。

 この雪は根雪になるでしょう。
 これでスキー場は、年内稼動で一息ついたことでしょう。
 やはり、冬は寒くなければ・・・

自己満足。“辛しれんこん”作り真っ最中

2008-12-27 20:31:14 | Weblog
  ただいま“辛しれんこん”製造真っ最中!
 昨日から茹でたれんこんに“辛し味噌”を詰め始めました。
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 これだけのれんこんで、2kgの味噌が必要。
今年のは、小さいのが多くいつもより手間がかかります。
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 れんこんに付いた味噌を、割り箸で削り落とす作業は大も小も大して変わらないのです。
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 1kgの味噌で約4kg詰めます。詰めるのに要する時間は1時間程度。結構大変です。
 ここまでが、小生の役割り。
 練った粉をつけて揚げる最後の仕上げは妻の仕事となります。
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 妻は宮城の女性で初めてのことだから、衣がはがれたり凸凹になったりと大変でしたが、最近はだいぶうまくなってきました。文化の違いというのは大きいですね。
 50kgの“辛しれんこん”を作るには、彼女の力なしにはできないのです。感謝!

 午後、出来立てを合併反対の連絡会に持っていって食べてもらいました。初めて食べる人たちで、
喜ぶ人あり?の人あり、中には持ち帰る人ありで複雑でした。
 
 明日から、プレゼントに回ります。待っている人たち結構いるので大変です。
 100人以上いるので4日がかりです。
 喜んでもらうと嬉しいのですねぇ。自己満足。 
 

この冬一番の冷え込み

2008-12-26 12:51:37 | Weblog
 宵の口の雨は遅く雪になり、東北南部の平野部にも朝までに2・3cm積もりました。
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 田も畑も、山すその屋根屋根も真っ白になりました。

 頭の上には青空が広がってきましたが、時折り風花がちらほら。
 今日の雪はさらさら。強い風が吹くと田んぼの雪が流れています。
 この冬一番の冷え込みです。


 ところが、西隣の大河原町に行ったら、ほとんど雪はありませんでした。
 だから太平洋側に雪が多かったのかと思い、更に西よりの白石市の様子を訊いたら積雪あり、夕方吹雪いているとのこと。大川原町はポケット状態だったのかなぁ?

忙しい年末の始まりはじまり!

2008-12-25 17:30:51 | Weblog
 日中、ぽかぽか天気。
 ○明日から寒くなるようなので、気になっていた落ち葉を近くの里山に拾いに行った。
 来年、ムラサキシメジを栽培するためだ。
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 秋には、山の道端にいっぱい溜まっていたが、今は風に飛ばされて少なくなっていた。
 それでも、たちまちいっぱい集めることができた。ビニール袋6つ分、軽トラいっぱいになった。
 あと5・6袋集めると十分。年明けの晴天の日に行くことにしよう。

 ○午後は、月末の支払いに銀行まわり。
 ついでに、合併反対の看板を立てさせてくれたという町役場のわきの食堂兼飲み屋を見に行った。
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 場所としてはいいのだが、あと2枚くらい立てないと目立たないようだ。
 
 推進派は、県から50万円を2年にわたってもらいたくさんの看板を立てたようだ。更に、推進派議員の視察費用まで出してもらったという疑惑も出てきて、県に質問状を提出中。
 
 帰ってきたら、先月末から住み着いた野良猫が出迎えてくれた。
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 前からいたクロネコとトラネコの姿が見えないのが心配だが・・・

 いよいよ今夜から、辛しレンコンの詰め方が始まる。
 今年のれんこんは、小さいのが多いので大変になりそうだ。
 いずれにせよ、年末格闘の始まりはじまり!

ああ なんということ!!スリップ事故多発と合併協議会

2008-12-24 20:04:17 | Weblog
 ○スリップ事故多発 昨日の山麓の雪と平地の姉は、夜中の放射冷却で凍結。
 今朝はスリップ事故が多発したようで、車屋のSさんは大忙しだったそうだ。
 滑り出したらどうにも止まらない。
 気をつけてはいるのだけれど、オーこわい こわい。
 
 小生は、横倒しになったこと2回。幸いけがはなし。
 冷や汗をかいたことは、10本指では間に合わない。
 
 田舎にいると車なしでは生活ができない仕組み。解決できるといいけどなぁ。
 高齢者のためにも。

 ○「合併協議会」傍聴
 午後、傍聴に行った。
 今回の目玉は、新市の名称と議員の在任特例(合併しても現議員は、最大2年間継続できるというもの)。
 いずれも小委員会で話し合われて提案。
 ・新市の名前は「柴田市」。
 3町とも柴田郡で、なじんでいるから。と5対1で決定。(1は公募だった)
 ・議員在任特例についての発言は、賛成・反対五分五分。
  賛成意見も、さすがに2年間は受け入れられないと思ったのか報酬を下げて1年間を主張。
 
 推進派は、合併こそ究極の財政削減とことあるごとに言いながら、在任特例にしがみつこうとしている。
 彼らが議員を目指したのは、自分の名誉と利益のためであって、住民のためではないのだ。それを言葉で飾ってごまかそうとしているのが透けて見えてしまう。
 ああ、なんと情けない姿だろう。 
 

ああ、腰が痛い!れんこん茹で50kg

2008-12-23 22:21:42 | Weblog
 午前中は、すばらしい晴天。
 日陰の霜が融けて、陽炎のような蒸気を上げていた。
 
 上天気なので「ぼちぼち村」に“辛しれんこん”用のれんこんを茹でに行った。
 昨日の雪が解け残る入り口の大根畑は、日差しを浴びて春を演出していた。
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 これでも少しずつ大きくなっている。
 葉っぱの緑が、足を引き止める。
 下に下りるとダムの水が更に増え、 
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 新雪をバックに新しい水が輝いていた。
 
 さあ、それから50kgのれんこん茹での大仕事。
 今年は煙にむせないですむように、薪ストーブの上で茹でることにした。
 ところが、1時間たいても沸騰しないのだ。
 
 あの青空は、雲に覆われだした。
 仕方がない、囲炉裏でやるしかないと切り替えた。1時間半のロス。
 最初は、煙との格闘。沸騰するまで、涙と鼻水との闘いでもある。
 涙をふきふき、鼻水をすするすすり、ようやく1回目を茹で上げる。
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 2回目からは、囲炉裏も温まって煙も少なくなる。
 
 一息つきに外へ出ると、
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 すっかり白の世界になっていた。
 やっぱり、昨日タイヤを交換しておいて正解だった。
 それで、安心して茹で終わらせることができた。

 終わったのは、6時半。
 すっかり暗くなり、雪は5cmを超えるくらいになっていた。
 フロントガラスの雪は、手で払うしかないと思ったが、まだ凍結していなかったのでワイパーを4・5回動かしたら、うまくはらうことができた。

 この冬初の雪道をタイヤの効きを確かめながら下っていった。
 空は、また星空に戻っていた。風花がちらちら舞っていた。
 下は、時雨だった。
 
 ああ、腰がいたい!
 

いよいよタイヤ交換

2008-12-22 21:09:32 | Weblog
 朝から冷たい小雨が降り続き、明け方のような薄暗い一日になった。
 こんな日は、骨休み。午前中ゆっくり休んだ。

 昼過ぎ、オーストラリアのすばらしい男性と結婚したM子さんからクリスマスメールが届いた。
 開いて見ると、帰省中とのこと。折をみて会いに行こうと思う。
 オーストラリアは、とても興味をそそる面白い大陸だ。何年もかけて隅々を見て歩きたい。

 夕方、買い物の帰り、小雨に混じって白いものがライトを横切るようになった。
 これはやばい。山では積もっているだろう。
 明日は、レンコンを茹でに「ぼちぼち村」に上らなければならないのに、いよいよタイヤ交換だ。

 できたら、年が明けてから交換してもいいかと思っていたが、無理しないことにした。
 薄暗くなったけど、スタッドレスを摘んで車屋のSさんを訪問。
 息子たちが、たちまち交換してくれた。

 明日は晴れる予定。道路は凍りそうだ。