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読書録「にほんおとぼけ絵画史」ほか

2017年03月21日 17時32分39秒 | Weblog
読書録「にほんおとぼけ絵画史」5

著者 金子信久
出版 講談社

p95より引用
“江戸時代は、歴史上、絵という娯楽が爆発
的に広まった時代でもあった。ゆかいな絵を
求める大勢の人たちの心から、こんな作品が
世に生まれたのである。”

目次から抜粋引用
“禅画
 俳画
 苦い
 素朴
 お殿さま”

 美術館学芸員である著者による、日本の古
典美術の中から一風変わった作品を選びぬい
た一冊。
 仙人や僧侶から空想の生物まで、思わず感
情を揺さぶられてしまうような作品が紹介さ
れています。

 上記の引用は、江戸時代の、形に歪みのあ
る作品を紹介する項での一節。
絵という、生きるのに必需でない物が広がっ
て、大勢の人に楽しまれるというのは、その
時代が比較的豊かであったからなのかもしれ
ませんね。
 この本を見ていると、漫画好きであるとい
うことは、日本人の血の中に練り込まれた感
性なのではないかと思ってしまいます。
 面白いのでおすすめの一冊です。

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読書録「アラブからこんにちは」3

著者 ハムダなおこ
出版 国書刊行会

p43より引用
“ UAEにはここ二年ほど本格的な雨は降り
ませんでした。小学校低学年の生徒にとって
は、記憶に残る雨は、その日が初めてなので
す。本で読み映像で見て、噂には聞いていた
雨を身体で感じようと、子どもたちは目と口
と両手を広げて空を仰ぐのでした。”

目次から抜粋引用
“灼熱との闘い
 アラブの女性たち
 超自然現象とのつきあい
 イスラームのはなし
 湾岸アラブで子育て”

 エッセイストである著者による、長年暮ら
したアラブの日常を綴ったエッセイ集。
 猛烈な自然との付き合いから近代の国の大
きな変化まで、日々の生活を通して書かれて
います。

 上記の引用は、砂漠での雨について書かれ
た項での一節。
二年も雨が降らない世界というのは、日本に
いるとまず体験できないことではないでしょ
うか。子供でなくとも、気持ちが高ぶるので
はないかと思います。
 直に生活した人でないとわからないであろ
う事が書かれていあるようなので、機会が
あってアラブへ行く人なら、目を通すと役立
つことがあるのではないでしょうか。
元々はメールマガジンだったそうなので、
ネットにより詳しく書かれているかも知れま
せん。

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