サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第４弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Ｐａｒｔ４
センダン・４～若い果実
長池公園尾根幹線口で見られる「センダン（栴檀）」。葉がすっかり落ちて若い果実が目立ってきた。この果実は直径2センチ程度で、初めは緑色だが次第に白くなっていく。果実の果肉を取り除くと中には、稜のある核果があらわれ、その中に長さ8ミリほどの種子がある。センダンはセンダン科センダン属の落葉高木。
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しかもセンダンはとてつもなく固くて鳥が食べても噛み砕くのは無理でしょうね。
あそこまで固くする必要があるのかと思うほどです。
観察していた株が、台風で倒れて以来他の観察しやすいものが見つからないのです。
種子の様子も観察してみたいですね。
先日撮ったのは遠かったから、次回はこのぐらい近くで撮りたいです。
気の多い小生は薄紫色に咲いて頭上を覆うこの花が大好きで、庭で咲かそうと思い、種を採ってきて、庭に蒔いたことが二度ほどあります。
ところが、二回とも発芽まで行きませんでした。
どうせ木が大きく育てば邪魔になって伐り倒すことになりますので、こちらのそういった勝手な事情まで含んで、芽を出さなかったのかもしれません。
これから白くなるのがいいですね。
ヒヨドリ、ムクドリが好んで食べています。
メリアトキシン等の有毒物質を含み
人の致死量は10個ぐらいで48時間以内に死亡するようです。
人や犬等が食べると中毒を起こしてしまいますが、
ヒヨや、ムクは毒素を分解する酵素をもってるようですね。
エゴの実も有毒で鳥たちも食べませんが、
ヤマガラだけが酵素を持っており食べています。
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