サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
カンヒザクラ・3~由木緑道
大田川沿いの由木緑道で咲き始めた「カンヒザクラ(寒緋桜)」。バラ科サクラ属の落葉高木で、ソメイヨシノよりは半月以上早く咲く緋色の品種。 “緋色” とは、濃く明るい赤色とか深紅色という意味。コナン・ドイル著の “名探偵シャーロック・ホームズ” シリーズの第一弾に 『緋色の研究』 という長編があり、緋色というと私は中学生の頃に読んだその作品を思い出す。カンヒザクラは「ヒカンザクラ(緋寒桜)」と呼ばれることもあるが、ヒガンザクラ(彼岸桜)との混同を避けるために、カンヒザクラと呼ばれることが多い。花弁は全開せず、半開きの釣鐘状で下向き。濃い紅色は青い空に良く似合う。
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ニワトコ・3~春
清水入緑地の雑木林で芽吹き始めた「ニワトコ(接骨木・庭常)」。レンプクソウ科(←スイカズラ属)ニワトコ属の落葉低木で、冬芽は葉芽と花芽が一緒になった混芽になっている。春の暖かさを感じて芽を伸ばす様子がとても面白い。
『どこかで春が』
作詞:百田宗治 作曲:草川信 大正12年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
『どこかで春が』
作詞:百田宗治 作曲:草川信 大正12年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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