オオイヌノフグリ

　オオバコ科　クワガタソウ属　オオイヌノフグリ

　ヨーロッパ原産の越年草、明治時代に日本へ渡ってきたそうです。

　秋に芽を出して早春に花が咲き、夏は種子で過ごすそうです。

　他の植物が成長しない間に花を咲かせて繁殖する、特殊な植物だそうです。

　葉は対生、短い柄の付いた卵型で周りには鋸歯があります。

　茎や葉には細かい毛がついていて、霜や雪の付着を防ぐのだそうです。

　青いストライプの花弁は４枚、微妙に大きさがちがいます。

　雄しべが２本と雌しべが１本あります。