犬鍋のヨロナラ漫談やで~

ヨロナラとは韓国語で諸国の意。韓国、タイ、ミャンマーなどの国々と、大阪の、人々・言葉・酒・食・歴史にまつわるエッセー。

台風一過の淡路島

2017-09-18 23:31:15 | 大阪暮らし

 3連休の最後の日、私は大阪におり、大阪のデパート勤務の3女と珍しく休日が重なったので、レンタカーを借りてドライブと洒落こむことにしました。

 台風18号は、幸い前日に関西を通過し、この日は台風一過の晴天。

 どこに行くか迷いましたが、日帰りドライブに手頃なところということで、淡路島へ。

 行きつけのバーで淡路島について事前取材すると…

「淡路島っていったら、たまねぎやろ?」

「たまねぎ…」

「あと、観覧車があるわ、橋渡ってすぐに」


 宝塚あたりの渋滞をすぎ、壮大な明石大橋を渡ると、観覧車が見えてきました。サービスエリアにあるようです。

 観覧車からの瀬戸内海の景色は見事。海と青空と神戸の街並みが映えます。

 そして、ガイドブックに載っていた、海鮮丼の店へ。

 海鮮丼にたこの天ぷら、ノンアルコールビールを頼みました。しかし、味は…。梅田のランチの海鮮丼に劣るうえに、値段は1600円と観光地価格。

「渦潮、見に行こうか?」

 淡路島を南下すると、鳴門海峡があり、その先は徳島です。

 下道を走っていると、サイクリングの大会があるようで、ゼッケンをつけた選手の乗った自転車が連なっています。

「そういえば、この前、テレビ局の取材があった」

「なんの番組?」


「ナントカの魔法のレストラン」


「知らないな」


「そう? 関西の番組で、人気らしいよ。そこで取り上げられると行列ができるって。そうだ、水野真紀だ」


「じゃ、売上げ上がるかもね」


「ロザンの宇治原じゃないほうと、V6の長野くん、井森美幸とか…」


「すごいじゃん。いつ放映?」


「10月4日のはず」


「忘れないように見なくちゃ」


 鳴門の渦潮は、船に乗って見るのが一番らしいけれど、時間もなかったし、鳴門大橋の下に設けられた遊歩道から鑑賞(?)しました。まもなく満潮で、渦のできやすい時間でしたが、二つの海流がぶつかり合って海面を泡立てていたものの、写真にあるような見事は渦はなかなか見られない。それでもなかなか見応えがありました。

 帰りの車中、

「今の仕事、そろそろ辞めようかと思って」

「辞めてどうするの」


「やっぱり、私、語学が好きなんだ。スペインに留学しようかな、と思って」


「まだ若いし、行ってみれば」


「でも、スペイン語ができるようになっても、仕事につながらないでしょう?」


「スペインで語学研修受ければ、生徒はみな外国人だから、英語でしゃべることになって、英語も上達するんじゃない?」

「そういうもんかなあ?」

 娘によれば、デパートの売上げは、個人の頑張りが反映する部分は少なくて、9割方は商品力で決まるんだとか。幸い人気商品を扱っているから結果は出てるけど、あまりやりがいがないらしい。

「おねえちゃん、いい人と結婚できたね」

「お前はどんな人がいいの?」

「そうだなあ、外国勤務がある旦那さんがいいなあ。パパみたいに」

「外国って、ヨーロッパ」


「いや、ヨーロッパは旅行でいい。住むんなら東南アジア」


「韓国は?」


「韓国はもういいよ」


「9年も住んでたからね」


 娘は次の週、時期外れの「夏休み」。5連休がとれたので、私の妻といっしょにインドネシアに行くことになっています。

 大阪に帰り着いたのは夜8時すぎ。娘は、この後に会社の同僚と飲む約束をしているということで、夜は食べずに別れました。

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