生物多様性の大切さを歌いながら、一方で人間活動が追いつめている
オランウータンの危機!
人類に欲望の行き過ぎが様々な環境破壊を招いています。
私がオランウータンに出会ったのは、1975年にインドネシア
東カリマンタン州サマリンダン市から大きなマハカム河を
スピードボートで上流に1.5時間ほど上ったところに「スブル」という
村がありました。
今ももちろん村はあるようですが、川岸からあった森はなくなり、
パームオイルの農園になっているようです。
河をスピードボートでしかゆけなかったのに今では道路ができて
車で行けるようです。
当時(1975−6年)は、現地の合弁会社に出向し、木材の伐採現場の
キャンプマネージャーとして働いていました。
現場を巡視するためにジープでロギング道路を走っていて、
たまたま徐行した道路わきの倒木の上にいた親子の
オランウータンに出会いました。
それが私の生涯で始めてみるオランウータンだったのです。
印象は何とも言えない雰囲気で、天然の森を伐採して壊す
人間活動の浅はかさを見透かされているような印象を
受けました。
その時の親子のオランウータンのまなざしが、
何とも言えない伝言を発していました。
その時はそれで終わって、
それ以後現場でオランウータンに出会うことは
ありませんでした。
1996年に勤務していた当時の合弁会社のインドネシア人の
社長が、たまにはインドネシアへ遊びに来るようにと
招待をしてくれました。
そして、案内していただいたのが、
インドネシア東カリマンタン州ンのバリックパパン市の郊外に
あるワナリサットのオランウータンリハビリセンターでした。
オランウータンに遭うのはその時が2度目でしたが、
自然の状態ではなく檻の中でたくさんのオランウータンが管理
されていました。
どうして、リハビリをしなければならないのか?
森に還してあげれば、自分たちで生きられるのではないか?
単純にそのように感じました。
しかし、そこで聞いた話は少し事情が違っていました。
自然の森を伐採によって追い出されて、行き場を失くした
オランウータンやペットで飼われていたオランウータンなど様々で、
人間と接触することで結核や肝炎などのオランウータンの世界には
無い病気に感染していることも教えられました。
人間から考えれば自然界にいる動物から人間が病気をうつされそうな
イメージですが逆であることを知りました。
これらの治療をして、元々の森の住処を失くしたオランウータンを
自然に復帰させることは難しい問題があることを知りました。
単純に森に還してあげればいいという問題ではないのです。
自然復帰に向けて、木登りの方法やえさの捜し方など
をリハビリセンターで訓練をしています。
このリハビリセンターの維持費用が1頭当たり年間3500ドルとのことで、
BOSFの財政的にも大きな負担になっています。
先日、アルジャジーラテレビで放映されたリハビリセンターの
よすがわかる映像をみて、感じていただければと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=tUJ049X3ZXo&feature=youtu.be
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?
世界平和の森づくり
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
オランウータンの危機!
人類に欲望の行き過ぎが様々な環境破壊を招いています。
私がオランウータンに出会ったのは、1975年にインドネシア
東カリマンタン州サマリンダン市から大きなマハカム河を
スピードボートで上流に1.5時間ほど上ったところに「スブル」という
村がありました。
今ももちろん村はあるようですが、川岸からあった森はなくなり、
パームオイルの農園になっているようです。
河をスピードボートでしかゆけなかったのに今では道路ができて
車で行けるようです。
当時(1975−6年)は、現地の合弁会社に出向し、木材の伐採現場の
キャンプマネージャーとして働いていました。
現場を巡視するためにジープでロギング道路を走っていて、
たまたま徐行した道路わきの倒木の上にいた親子の
オランウータンに出会いました。
それが私の生涯で始めてみるオランウータンだったのです。
印象は何とも言えない雰囲気で、天然の森を伐採して壊す
人間活動の浅はかさを見透かされているような印象を
受けました。
その時の親子のオランウータンのまなざしが、
何とも言えない伝言を発していました。
その時はそれで終わって、
それ以後現場でオランウータンに出会うことは
ありませんでした。
1996年に勤務していた当時の合弁会社のインドネシア人の
社長が、たまにはインドネシアへ遊びに来るようにと
招待をしてくれました。
そして、案内していただいたのが、
インドネシア東カリマンタン州ンのバリックパパン市の郊外に
あるワナリサットのオランウータンリハビリセンターでした。
オランウータンに遭うのはその時が2度目でしたが、
自然の状態ではなく檻の中でたくさんのオランウータンが管理
されていました。
どうして、リハビリをしなければならないのか?
森に還してあげれば、自分たちで生きられるのではないか?
単純にそのように感じました。
しかし、そこで聞いた話は少し事情が違っていました。
自然の森を伐採によって追い出されて、行き場を失くした
オランウータンやペットで飼われていたオランウータンなど様々で、
人間と接触することで結核や肝炎などのオランウータンの世界には
無い病気に感染していることも教えられました。
人間から考えれば自然界にいる動物から人間が病気をうつされそうな
イメージですが逆であることを知りました。
これらの治療をして、元々の森の住処を失くしたオランウータンを
自然に復帰させることは難しい問題があることを知りました。
単純に森に還してあげればいいという問題ではないのです。
自然復帰に向けて、木登りの方法やえさの捜し方など
をリハビリセンターで訓練をしています。
このリハビリセンターの維持費用が1頭当たり年間3500ドルとのことで、
BOSFの財政的にも大きな負担になっています。
先日、アルジャジーラテレビで放映されたリハビリセンターの
よすがわかる映像をみて、感じていただければと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=tUJ049X3ZXo&feature=youtu.be
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?
世界平和の森づくり
コメント (0) |
トラックバック (0) |










