オランウータンと熱帯雨林そして地球環境

オランウータンの森を守る、地球環境について考えるNPO法人BOS日本。

心が痛みます〜リハビリ中のオランウータン映像〜

2011-06-11 18:57:06 | オランウータン大好きな方
生物多様性の大切さを歌いながら、一方で人間活動が追いつめている
オランウータンの危機!

人類に欲望の行き過ぎが様々な環境破壊を招いています。

私がオランウータンに出会ったのは、1975年にインドネシア
東カリマンタン州サマリンダン市から大きなマハカム河を

スピードボートで上流に1.5時間ほど上ったところに「スブル」という
村がありました。

今ももちろん村はあるようですが、川岸からあった森はなくなり、
パームオイルの農園になっているようです。

河をスピードボートでしかゆけなかったのに今では道路ができて
車で行けるようです。

当時(1975−6年)は、現地の合弁会社に出向し、木材の伐採現場の
キャンプマネージャーとして働いていました。

現場を巡視するためにジープでロギング道路を走っていて、
たまたま徐行した道路わきの倒木の上にいた親子の
オランウータンに出会いました。

それが私の生涯で始めてみるオランウータンだったのです。
印象は何とも言えない雰囲気で、天然の森を伐採して壊す

人間活動の浅はかさを見透かされているような印象を
受けました。

その時の親子のオランウータンのまなざしが、
何とも言えない伝言を発していました。

その時はそれで終わって、
それ以後現場でオランウータンに出会うことは
ありませんでした。

1996年に勤務していた当時の合弁会社のインドネシア人の
社長が、たまにはインドネシアへ遊びに来るようにと
招待をしてくれました。

そして、案内していただいたのが、
インドネシア東カリマンタン州ンのバリックパパン市の郊外に
あるワナリサットのオランウータンリハビリセンターでした。

オランウータンに遭うのはその時が2度目でしたが、
自然の状態ではなく檻の中でたくさんのオランウータンが管理
されていました。

どうして、リハビリをしなければならないのか?

森に還してあげれば、自分たちで生きられるのではないか?

単純にそのように感じました。

しかし、そこで聞いた話は少し事情が違っていました。

自然の森を伐採によって追い出されて、行き場を失くした
オランウータンやペットで飼われていたオランウータンなど様々で、

人間と接触することで結核や肝炎などのオランウータンの世界には
無い病気に感染していることも教えられました。

人間から考えれば自然界にいる動物から人間が病気をうつされそうな
イメージですが逆であることを知りました。

これらの治療をして、元々の森の住処を失くしたオランウータンを
自然に復帰させることは難しい問題があることを知りました。

単純に森に還してあげればいいという問題ではないのです。
自然復帰に向けて、木登りの方法やえさの捜し方など
をリハビリセンターで訓練をしています。

このリハビリセンターの維持費用が1頭当たり年間3500ドルとのことで、
BOSFの財政的にも大きな負担になっています。

先日、アルジャジーラテレビで放映されたリハビリセンターの
よすがわかる映像をみて、感じていただければと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=tUJ049X3ZXo&feature=youtu.be

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消火器のリサイクルとオランウータンの支援

2011-04-28 11:55:38 | オランウータン大好きな方



消火器や消防車などのトップメーカーの株式会社モリタ防災テック様
www.morita119-bt.comと関連の
宮田工業株式会社様www.gear-m.co.jpが、
消火器のリサイクル業務推進の一環として、
熱帯雨林の保護とオランウータンの保護活動にご寄付を頂きました

ちょうど1年ほど前に担当のリサイクル推進課よりお話をいただき
1年間の消火器のリサイクル本数にあわせて寄付を頂きました。

このご寄付で約68万坪《約東京ドーム50個分)のオランウータンを
自然復帰させるための保護林の確保に役立ちます。

贈呈式には土屋社長や役員の皆様が出席いただきました。
社長とのお話で環境問題に深い認識と熱帯雨林破壊の現実への
深いご理解を感じる事ができました。

防災と環境や日頃備品として置かれている消火器と熱帯雨林の保護や
オランウータンの保護活動は結び付きにくいのですが、
環境問題は国境も地域も事業のジャンルも超えた、

地球規模の問題であり、次世代の子供たちのためという高い認識の
もとに取り組んでいただけたことがよくわかりました。

本当にありがたく心より感謝を申しあげたいと思います。

席上で土屋社長から、来年の継続して取り組んで頂けるとの
お話をいただきました。
地球環境は劣化を続けていて、オランウータンの生息域も
人間活動により失われています。
継続的に取り組んでいただくことが何よりで、力強い社長の
言葉をいただき感謝感謝です。
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サンボジャ訪問で感じたこと

2011-04-13 11:12:41 | オランウータン大好きな方
2月7日、朝10:20にバリックパパンの空港でNECフィールディング、フィールディングの森づくりのツアーの皆さんをお迎えして、サンボジャロッジにご案内しました。
出迎えに行った空港で思いがけない出会いがありました。

「MR覚えていますか?」と突然後ろから声をかけられました。
「えっ」一瞬なんだろうと思い、振り返ると笑顔のインドネシア人の青年いました。
「エー、誰だったっけ、こんな青年知らないなー」と戸惑っていると
「日本のJR戦で声を掛けてくれたでしょ!」
あーそういえば、と思いだいました。

1月にインドネシアから、ガルーダインドネシア航空で帰国した時に、寒い日本について、成田からスカイライナーで帰宅するときに、
日暮里で乗り換えたJRの社内で、心細そうにしていた青年がいたので、
声をかけ、「何か困ったことがあったら電話して」と
名刺をわたした青年だったのです。

その時の会話で彼はインドネシアのジャワのジョクジャカルタ出身だと聞いていた
ので東カリマンタン州のバリックパパンで会うなんて考えもしませんでした。
ツアーの一行をご案内するまでの一瞬の出会いでした。

本当に不思議な出会いでした。

そんなハプニングがありましたが、
一行をオランウータンのリハビリセンターのあるサンボジャにご案内しました。

私もロッジはこれまで何度も昼食時に訪問していますが、宿泊は初めてでした。
ロッジは大変素晴らしい設備とデザインで予想以上に素晴らしいホテルでした・

昼食も美味しく頂いて、施設内で記念植林を皆さんでやって頂きました。
12名で70本ほどの将来、果実のなる樹種を植林して頂きました。

自然復帰の前に織りの中ではなく、敷地内の林に放って訓練をしています。
その様子を遠目に見て頂きました。
訓練する場所はステージによって幾つかある「オランウータンアイランド」と
呼ばれる堀で囲まれた林ががあります。

オランウータンは、水が苦手なので水を満たした堀を巡らせて、
その中に放し飼い状態で訓練をしています。

事務所で現状の説明や新しく獲得した保護林区へのリリースの為の準備などに
ついて説明をしていただきました。

自然に復帰させる為に出来る限り人との接触を避けているために訓練中の織りや
リリース適性のオランウータンに近づくこともできませんでしたが、
みなさん満足して頂いたようで良かったです。

リリースも9年間も出来ていないので、現場の皆さんも手探りでリリースが順当に
行くように準備をしている感じを受けました。

保護林区を得ることも大変ですが、その後自然復帰をすすめることも大変なんだ
とい事を教えられました。

中でも、肝炎や結核など人間からの感染症のオランウータンがいて、
これら全てのオランウータンを自然復帰させる事が出来ないんだということも
改めて教えられ、
人間が与えた被害の大きさや罪の深さを教えられた思いがしました。

何とかしてあげたいという思いと現実にその為の資金が獲得できない自分の
チカラのなさに無念さを思い知る訪問でした。
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継続的なオランウータン支援のために

2011-01-15 13:58:49 | 日記
この度、有限会社ワールドプラザ様がBOS日本の法人会員になって頂きました。
ありがとうございます。

ワールドプラザ様がご参加頂くきっかけを、毎週配信中のVIVOグリーンボイスの
メールマガジンの内容を紹介させて頂きます。

以下添付内容


継続的なオランウータンの支援のために〜消費者と共に貢献する企画が始まります〜

昨年11月18日に頂いたお電話から始まりました。
名古屋の「ワールドプラザ」という会社の大谷社長からのお電話でした。

その趣旨はその後にいただいたメールが解かりやすいので掲載させていただきます。

「メールにて大変失礼致します。
先程、事務所へ電話致しました、有限会社ワールドプラザの大谷と申します。
色々お伺いしたくメールさせて頂きました。

#1.今後企画する一部商品の商品販売数に準じ募金ができないでしょうか。
  例えば、200円から300円の商品1点に付10円の募金をそちらへ寄付致します。
  その際、パッケージや商品陳列にもその項を明記致します。
         
#2.パッケージやWEBに使用する写真撮影についてお伺いしたいのですが。

  現地インドネシアに商品パッケージやWEBに使用する写真や動画の撮影の為に
  行きたいのですが、その際、現地でオランウータンのいる所を紹介して頂けますでしょうか。
  当方では、それが施設なのか森なのか全く検討がつきません。」

このようなメールをいただいた11月18日に、代表理事長がちょうど12月の1日からバリ島の植林祭に
出かけて、そのあと5日から東カリマンタンに行く予定をしていた時でした。

そのようなタイミングでしたので、その後のやり取りで9日にインドネシア入りをしていただいて、
10日にオランウータンのリハビリセンターの一つである「サンボジャ」に案内をさせていただきました。

大谷社長は、JBCとしてベトナムと日本のビジネスの橋渡し役の中心的な存在としてビジネスを永年
されてこられ、その激務の為に「急性の肝炎」を患い、入院して療養生活になってしまいました。

療養を続けながら、これからの生き方を考え、そんな中で、名古屋で開催された生物多様性の国際
会議COP10を訪問されました。

そこで、環境活動をする海外のNPOと日本のNPOの明らかなる違いを目の当たりにされ、
ショックを受けられたそうです。

そんな中で、考えた結論が「ただがむしゃらにビジネスをするのではなく、社会に役立つ形の
ビジネス〜社会貢献型のビジネスをしたい」と考えるようになり、

熱帯雨林破壊の象徴である「オランウータン」の支援につながるビジネスの展開をやりたいと
考えられて今回の行動になりました。

現地では精力的にオランウータンの情報や写真を撮られて満足して11日にシンガポール経由で
タイに向かわれました。帰国後、12月末に早速BOSの法人会員になっていただき、
現在新しい企画のホームページの作成中と連絡をいただいています。

この企画がはじまり、消費者の皆さんとともに継続的にオランウータンの支援をしていただく
ことができること楽しみにしています。

地球環境劣化の問題は、わたしたち人類にとっては社会活動が加害者であり、結果的に被害者
になっています。
     
このような負の連鎖を断ち切り、明るい未来を開くためには「地球市民」として商品を作る側も
商品を使う側も「地球環境の修復に役立つ商品づくりと商品の選択」をして、子供たちの未来を
これ以上壊さないようにすべきという時代認識に立った大谷社長の素晴らしい取り組み、皆さんも
購入者として参加して頂けることを願っています。

#新しいホームページは近々ご紹介させていただきます。




「VIVO グリーンボイス」 メールマガジン文より


様々なきっかけから、たくさんの方がご支援、ご協力して頂いています。

これからも緑ある地球を願って活動してまいります。

いつもありがとうございます。


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4者間でのビジネスモデルとは?

2011-01-12 09:38:50 | 日記
BOS財団の理事長が雑誌「財界」に掲載されました。

60万ヘクタールの熱帯雨林を管理するという、
財団の仕組みについての記事です。

理事長であるブンガランサラギ博士は、
今後、NPO団体と政府、企業と地域住民との
連携によって救うことができるものがあると・・・。

詳細はコチラ
記事コチラ

ぜひ皆さんもご覧になって下さい。

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