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映画は父を殺すためにある

2014年01月17日 19時19分36秒 | 書籍



これは秋葉原ブックオフで購入して羽田で読みました。

かねがね「すべての映画は青春映画である」が私の映画鑑賞のスタンスなのですが。
宗教学者の著者が解説している「通過儀礼」というキーワードが物凄く分かりやすくて
「あぁ、こういう見方をすると映画のメッセージが違って見えてくる」というコペルニクス的転換な本書です。

表題の「父を殺す」ってのが物騒な意味ではなくて
主人公の成長や父親越え、大人になる通過儀礼(困難に立ち向かう姿勢や精神の変化)が本書のテーマですね。

私は実際に観たこと無いのですが、一番最初の「ローマの休日」の記事内容が目から鱗です(笑)

あまりにも凄い内容でしたので感動して空港で泣いてしまいました(マジです)
これほどのメッセージがあるので今でも名作といわれるのでしょう・・・

あくまでも宗教学者としての見方であるために深いところで解説が説得力あるのが凄いです。

他にも「スタンド・バイ・ミー」や「櫻の園」「スターウォーズ」と「魔女の宅急便」などの解説も秀逸でした。

「魔女の宅急便」での「キキはジジの言葉をなぜ理解できなくなったのか?」は深すぎて
宮崎監督のアニメって凄い!!!って思いましたね。

やっぱり映画ってすべて青春映画だと、改めて思いました。(笑)
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