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続・猿の惑星

2016年11月17日 20時23分18秒 | 映画



猿の惑星の続編をDVDで鑑賞しました。
確かテレビであったのを観たのは35年以上も前の話なのでそれ以来です。

正直な感想は、まぁなんともレトロチックなサイエンス・フィクション(笑)

「猿の惑星」や「続・猿の惑星」って当時の世相っていうのか、冷戦時代とかキューバ危機とか・・・
実際に核の恐怖が蔓延している時代の作品だと思うので、あのラストは衝撃的だったのでしょうね。
だって結局は人間が文明を滅ぼしたんですもの・・・それを考えると人間の文明が滅んだ未来の地球は
猿が進化していても不思議ではないような気がします。

でもって、この作品は生き残った人類は核の影響なのか進化していて(ミュータント)テレパシーで戦ったり会話したりで
「えっ!!凄いな人類!!」って思っていたら、コバルト爆弾を信仰していて、なんか変な宗教集団になっていたりして・・・
そんでもって猿人との最終戦争に核爆弾ってのは、もうどうしようもないバットエンドなわけなんだけれども。

一番びっくりしたのは、「猿の惑星」でも主人公だったテイラー(チャールトン・ヘストン)がコバルト爆弾のスイッチを押したので
「えっ!!! あんたがトドメをさすの!!」って思った(笑)猿人が地球を滅ぼしたのでは無くて、結局、人間かよ!!!。

この作品(シリーズ)にはもっと続きがあるらしいけど、観るのをやめときます。

これ以上のバッドエンドだったら耐えられそうにないです。。。