神戸製鋼所、現場の管理職ら 不正を隠蔽

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神戸製鋼所、現場の管理職ら 不正を隠蔽
21日　6時20分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3190553.html

　製品の検査データの改ざんなどを行っていた神戸製鋼所は問題発覚を受けた社内調査に対し、現場の管理職らが不正の隠蔽を行っていたことを明らかにしました。

　「この度の不適切な行為について、改めておわび申し上げる」（神戸製鋼所 梅原尚人 副社長）

　神戸製鋼によりますと、隠蔽が行われていたのは山口県でアルミや銅製品を製造する工場です。問題発覚を受けた社内調査で不正が見つかっていたにもかかわらず、管理職を含む従業員らは報告せず、発覚を免れていたということです。

　また、神戸製鋼は銅製品を生産するグループの工場に工業製品の安全性を示すＪＩＳ＝日本工業規格の認証機関による立ち入り検査を受けたこと明らかにしました。認証機関からは品質管理体制に問題があるとの指摘を受けていたということです。
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問題を隠蔽する現場もかなりよろしくないが、それを組織体として放置していた経営陣にも責任がある。

この場合、ミスの発覚とその即時迅速な報告までは、対象の人間と周辺チーム、周辺組織の評価を絶対に下げないと言う、評価体制と職制運用こそが必要だ。