とめどもないことをつらつらと

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20代の平均貯金額は「184万」、中央値は0円

2017-06-19 21:50:53 | 国内社会批判

20代の平均貯金額は「184万」、45.3%が「貯金なし」 30代、40代は?
日本人の平均貯蓄高は1820万円と発表されましたが、60歳以上の世帯が平均を押し上げており、若い世代には実感がありません。今回は、将来への大きな武器となる「投資」について解説します。
2017年06月16日 05時30分 更新
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/16/news009.html

 2017年5月に総務省が発表した「家計調査報告」の内容が物議を醸しています。それによると、日本の皆さんの平均貯蓄高は「1820万円」だそうです。

 「まじか……」「そんなにない」「というより、周りにそんな人いない」という声が多く聞かれています。

 それもそのはず、このデータはあくまで国民全体です。実は、60歳以上の世帯が平均を大きく押し上げていたため、20代から40代にとっては「そんなにあるの?」といまいちピンとこなかったのも当然です。

 そこで実態を知るべく、よりリアルな20代から40代の貯蓄額を見てみましょう。対象は金融広報中央委員会(2016年)のデータによるものです。ちなみに、貯蓄と貯金、預金では厳密にはそれぞれ定義が異なるのですが、以下では便宜上なじみがある「貯金」を使用します。

20代の貯金の平均は「184万円」

 データによると、20代の世帯あたりの平均は「184万円」でした。これは、全体平均「1820万円」の約10分の1です。20代で金融資産を保有している人は54.7%しかいません。残りの45.3%は「貯金などない」ということになります。

 そして、中央値はなんと0円でした! 中央値とは、それぞれの貯金額をズラリとならべて順位付けし、ちょうど真ん中の順位にいる人の貯金額をいいます。

30代の貯金の平均は「395万円」

 そして、30代の貯金の平均は「395万円」でした。中央値は167万円です。30代では167万円以上の貯金があれば30代世帯の順位は真ん中より上ということになります。

 30代でも金融資産を持っていない(貯金ゼロ)世帯が全体の約3分の1もいます。

40代の貯金の平均は「588万円」

 40代の貯金の平均は「588万円」でした。30代と比べるとぐっと上がりますね。中央値は200万円です。こちらは30代とそこまで差がありません。

 40代でも金融資産を保有していない世帯が約3分の1(35%)います。
20代~40代の平均貯金のまとめ

 30代から40代になるときに「金融資産をたくさん持っている人」はより多くを持つようになり、そうでない人との差が開いている、ということが分かります。

 30代、40代の約3分の1はそもそも金融資産など保有しておらず、保有している資産の中央値は200万円前後ということが分かります。そして、20代に至っては約半数が金融資産を保有しておらず、中央値は0円という結果でした。

 総務省が発表した「家計調査報告」の平均1820万円という結果とはだいぶ違ったイメージを持たれることかと思います。

複利を知れば人生が変わる

 格差社会と言われますが、問題なのは60代がこれだけの金融資産を持つ一方、若い世代が全く資産を築けない「世代間格差」にあるのかもしれません。

 若者の閉塞感もたびたび話題になります。節約をして頑張って働いて貯金をしても、今の60代のような資産を築ける望みもありません。

 もうどうしようもないのでしょうか? いえ、実は「投資」という方法を使えば彼らと肩を並べ、それ以上になることも不可能ではないかもしれません。

 例えば、20歳の若者が「毎月1万円」を貯金しても50年後の70歳で「600万円」にしかなりません。

 同じ1万円を米国S&Pのインデックスファンドに投資して、年7%の利回りを得ると仮定します。そうすると、50年後にはあなたの資産は「5000万円」を超えます。1年目は「たった8400円」しかもうかりませんが、時を重ねるとこれほどの莫大な富を生みます。これが「複利」のすごさです。

 「複利」の考えを持つことはとても重要です。一般の人は「100万円を10倍にする方法」という掛け算の発想しかしません。お金持ちほど「年◯%で資産を増やしていく」というこの複利の発想をします。

 ちなみに、年7%というのは、過去の投資リターンから見ても決して不可能な数字ではありません。あの世界一のお金持ちになったこともあるウォーレン・バフェットもこのS&Pのインデックスファンドへの投資を薦めるほどです。
「投資はギャンブル」とは限らない

 投資といえば、一般に売り買いを繰り返すデイトレードを思い浮かべ、「まるで騒々しいカジノのようだ」と悪いイメージを持つ方が多いのが実情です。しかし、投資にはそれ以外にも、「長期的な経済成長にかけその利益を享受する」という方法もあります。

 日本にいると少子化の波が押し寄せていますが、世界に目を向けるとまだまだ人口は増え続けています。人口が増え続けるということは、消費のパイも大きくなり、各企業の成長する余地もまだまだあるということです。

 われわれ勤労者世帯にとって「労動」だけではなく「お金に働いてもらう」という感覚を早くから身につけることは大切です。

 「貯蓄から投資へ」と叫ばれていますが、まだまだ日本に投資文化は根付いていません。ぜひ少しでも投資に興味を持ってみてください。それが早ければ早いほど複利の効果が高まり、あなたの人生においての大きな武器になるはずです。


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