とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

会社旧メンバー様々

2017-01-07 01:05:25 | 思い出
会社が急転換したことに伴い、組織がかなりの改革と、それに髄する変質をした。

それに伴い、辞めていった人、あるいはその前後で定年退職した人が随分いる。
その話を聞いた。

1.創業者のFさんは既に死去。
  株式売り払って、安い給料の従業員残して自分一人で隠居しよって何だコノヤローという感じだったが、聞くに株を売って数年で死去したようだ。そろそろ身辺整理を、ということで、会社からは身を引いたんだろう。
  釣りが好きだったが、私が会話した時には、釣りはもういい、散歩がいいなと言っていた。
  集団就職で、列車に乗って上京したクチだった。

2.元部長Yさんは健在。舌ガンの手術をしたが、見事回復。今も元気であるとのこと。
  「結婚しなよー、何とかなっちゃうんだよー、ほら俺だって社宅当たったしさー」とか言っていたが、その言い方だと社宅も何も無いウチらは何とかなりもしなさそうな気がする。さりげに人に絶望を与えるな。

3.元部長Sさんは、改革後の会社とソリが合わなかった模様。仕事が滅茶苦茶出来る人だった。
  自分の学生時代同期の人が会社を立ち上げたとのことで、そちらに移籍。

4.元部長Kさんは、Sさんに連れられてそっちに行った。

5.元本部長Kさんは同じくSさんに連れられてそっちに行った。

6.定年退職した元本部長Eさんは健在だが、言っちゃあなんだが、この人は本当クソどうでもいい。現役時代全然仕事せず。
  ちなみに、美人既婚者のTさんは、度々、この定年退職組の飲み会に誘われている模様(Tさん談)。私は一回も呼ばれたことがないんですが。

7.私をいじめていたSさんは、退職後、個人事業主になって、歩合で家電の修理をしている模様。夏はエアコン修理で忙しいが、冬はぜんぜんとのこと。
  奥さんが時短勤務で何とか頑張っている模様。娘さんが一人。

8.Dさんは転職先の会社から、更にどこかに出向。この人もクソどうでもいいですわ。仕事はできるそう。
  Dさんが課長になった昇進祝いに私がワインを買って持っていったらその後数年で発注会社に転職してやんの。結局この人は出世するだけしたけれども、組織というものを整えなかったよね。仕事はするけれどもワーカホリックなだけ。人望はある。組織構築能力はなし。
  しかし私の祝い事だとか呪いだとかの魔力が通じているのかどうか。

9.Nさんはメンタルが原因という話で休職していたそうだが、電話をしてみると「全然そんなんじゃないっすわ。今ランニング中です」とか返って来たとのこと。
  結局会社は辞めたが、元気そうで本当良かった。以前は製薬会社に勤務していたが、開発薬について、自分自身の身体で治験をしなければいけないのが嫌になったと言っていた。

10.Mさんとか10年以上前の名前が出てきたが、この人もありていに言えば、本当に普通の人だった。
   よく言えば安心したし、悪く言えば刺激が無かった。
  私の周りはどちらかというと、訳の分からない躁を患っている人だとか、異能者ばかりだったような気がするから、ちょっと物足りなさを感じてはいたな。
  ただ、異能な人ばかりがいて疲れていたのかもしれない。こういう普通の人と話しをすると、「あっ、世界には普通のところもあるんだな」と安心する。

11.Tさんも結構いい仕事人だったと思ったが、やはり辞めていった。社長から給料明細を手渡される時に、いつも疲れた苦笑いだったのを思い出す。
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