とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

マルクス経済観点における貨幣とその交換に基づく経済動態の本質とは何か

2017-05-02 01:52:10 | 貨幣・財政・会計・経済
私はこの意見に同意しないが、メモ。
何より説明不足であるのと、前提としている基礎理論が、私の立場からすれば不足、ないしは誤っているように思われるからだ。

牙を研げ 佐藤優 P172

 では、貨幣の力の源泉は何か。人間と人間の関係、交換関係から貨幣ができているということです。だから貨幣とは、紙幣であろうが、それがコンピューター上にあらわれた数字であろうが、そこにあるのは人間と人間の力の関係です。目には見えないけれども、確実に存在している力だから、お金によって人を操ることができる。この力の構造を明らかにしたのがやはりマルクスの天才的なところです。主流派経済学(近代経済学)では、貨幣はあるものとして自明にしてしまうから、その背後にある力がわからないのです。

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